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鬼煙管 の商品レビュー

4.4

53件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    6

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2023/02/13

ぼろ鳶にすっかりどハマりしているわたしですが、この巻はちょっと、、、囚人たちが外に出たらそりゃあこうなるやろーと、予測できてしまったため★3つで。引き続き面白いし、シリーズ史上最も泣けると帯に書いてあったからもれなく感動して泣いてしまったのだけれど苦笑。 大好きな深雪さん、新之助...

ぼろ鳶にすっかりどハマりしているわたしですが、この巻はちょっと、、、囚人たちが外に出たらそりゃあこうなるやろーと、予測できてしまったため★3つで。引き続き面白いし、シリーズ史上最も泣けると帯に書いてあったからもれなく感動して泣いてしまったのだけれど苦笑。 大好きな深雪さん、新之助、寅次郎さんの出番が少なく、このまましれっと、菩薩花へ突入。

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2023/01/30

ここまでのシリーズで、最高作じゃないだろうか。 シリーズ未読の人は、是非1巻から読みはじめ、この4巻「鬼煙管」を手に取ってほしい。登場人物の背景が理解できるとより物語を楽しめる。 本作「鬼煙管」は、火消し、親子、兄弟、男女の様々な人間模様が京都で起きる怪事件を通して緻密に描か...

ここまでのシリーズで、最高作じゃないだろうか。 シリーズ未読の人は、是非1巻から読みはじめ、この4巻「鬼煙管」を手に取ってほしい。登場人物の背景が理解できるとより物語を楽しめる。 本作「鬼煙管」は、火消し、親子、兄弟、男女の様々な人間模様が京都で起きる怪事件を通して緻密に描かれている。 彼らの愛と友情を目の当たりにして、終盤は涙しながら完読した。 ストーリーの詳細は伏せるものの、間違いなく感動し、読後に満足できる素晴らしい小説。

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2022/12/14

この度の舞台は江戸ではない。 舞台が京都に変わっただけで、事件もさることながら、登場人物の京言葉も手伝ってか怪しげな雰囲気が醸し出されておどろおどろしいところが、作者の巧さを感じさせる。火事が起こってそれを消すという江戸時代の話が、こんなにも奥深く描かれる事に脱帽なのだ。しかも毎...

この度の舞台は江戸ではない。 舞台が京都に変わっただけで、事件もさることながら、登場人物の京言葉も手伝ってか怪しげな雰囲気が醸し出されておどろおどろしいところが、作者の巧さを感じさせる。火事が起こってそれを消すという江戸時代の話が、こんなにも奥深く描かれる事に脱帽なのだ。しかも毎度題名にも納得させられるのもなぁ。

Posted byブクログ

2022/10/27

今回は京が舞台。 平蔵の命をかけた男気に号泣でした(´;ω;`) 人は、色んな出逢いと別れを繰り返し生きていく。 また新たな男気メンバーも増え、ますます面白くなってきた! 武蔵は女心をわかってないなー(笑)この恋がどうなるのかも楽しみ♪ 4巻まで読むと、最後の深雪の登場を心待...

今回は京が舞台。 平蔵の命をかけた男気に号泣でした(´;ω;`) 人は、色んな出逢いと別れを繰り返し生きていく。 また新たな男気メンバーも増え、ますます面白くなってきた! 武蔵は女心をわかってないなー(笑)この恋がどうなるのかも楽しみ♪ 4巻まで読むと、最後の深雪の登場を心待ちにしている自分が(笑) 終章良かったな(*´-`) どの巻もそうだけど、読了後に装丁を見ると一段とカッコイイ!!

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2022/10/17

京都が舞台のシリーズ4冊目。今回も熱い!歴史に疎い私も楽しめる時代小説。長谷川親子の関係、嘉兵衛の想い、弾馬と源吾の出会いなど、見どころならぬよみどころたくさん。

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2022/09/02

コロナ陽性。発祥して8日目。 平熱で症状は安定してきた。 鼻詰まりと軽い頭痛くらい。喉の痛みは殆ど無くなったが、喉の違和感はまだ残る。 明け方、ついにカミさんが発熱と咳。もう大丈夫かと思ったが、やはり同居では逃げきれなかった。 私も受診した近所のクリニックへ。最近、代がわり...

コロナ陽性。発祥して8日目。 平熱で症状は安定してきた。 鼻詰まりと軽い頭痛くらい。喉の痛みは殆ど無くなったが、喉の違和感はまだ残る。 明け方、ついにカミさんが発熱と咳。もう大丈夫かと思ったが、やはり同居では逃げきれなかった。 私も受診した近所のクリニックへ。最近、代がわりして親の跡を継いだ女医先生。先代の時は子供達が世話になった。跡継ぎ先生も親身に話を聞いてくれ信頼できる。 抗原検査は陰性。PCR検査結果は明日夜判明。 経緯からみて陽性の可能性は高いだろうと先生に言われる。もし陽性だとすると、カミさんは9/11まで自宅療養となる。 私から感染したことで間違いないだろうから、私は濃厚接触者にはならない。隔離せず一緒にいてもよいとのことであった。陽陽同居だ。 ************************** カミさんは今日から数日が辛いと思うので、家事は回復基調の私の出番だ。 夕食は豚しゃぶを作ろうと思って、白菜とピーマンと玉ねぎを切った。 薬味に小ネギを刻んでいたら、 カミさんが起きてきてジーっと見て、 パパ、それニラでしょ、と一言。 めげずに小ネギを刻み直す。 ************************** 今村翔吾 羽州ぼろ鳶組シリーズ第4弾「鬼煙管」を一気読み。このシリーズは2017年以降、僅か5年の間に12冊が出版されている。 この本とは偶然の出会い。カミさんが読書好きの知人から聞きつけてきた。最近読んだ本では断トツに面白い、涙と感動のエンターテイメント時代小説だ。 シリーズ4作目のこの本は、序章と終章が秀逸。 最初に序章を読んだ時は、何のことだろう?とピンとこないが、最後まで読み進めて終章に辿り着くと、そういうことだったのか!と大きな感動に包まれる。 終章の挿話が素晴らしい。余韻たっぷりの情緒ある風景が目に浮かんでくる。この小説は親子愛が大きなテーマなんだけど、涙せずには読めなかった。 続きも楽しみだが、他に読みたい本が沢山あるので、 月一冊くらいのペースでゆっくり読んでいこう。

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2022/09/01

久しぶりに面白いぼろ鳶! 京都を舞台に源吾と星十郎先生、武蔵が大活躍! 寅さん、彦弥、新之助の出番がほぼ無いが、平蔵、銕、蟒蛇さん等、魅力的な人物が代わりに活躍。 1巻が最高であることに変わりは無いが、本作も中々奇怪な手口の火付が暗躍する。最後の見せ場、およびエピローグにて感動す...

久しぶりに面白いぼろ鳶! 京都を舞台に源吾と星十郎先生、武蔵が大活躍! 寅さん、彦弥、新之助の出番がほぼ無いが、平蔵、銕、蟒蛇さん等、魅力的な人物が代わりに活躍。 1巻が最高であることに変わりは無いが、本作も中々奇怪な手口の火付が暗躍する。最後の見せ場、およびエピローグにて感動する場面もあり。 では2.3巻を飛ばしてもいいのか、と言われると、個人的に3巻は飛ばしても2巻は読んでおきたい。しかし面白さで言うなら、1から4を取りたいところ。 ただ、この作者さんはエピローグはどの巻も良い。 問題は、敵方の火付手口もそろそろそこを尽きるのではないかと言うところ。 今後の巻が改めて楽しみになった。

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2022/08/28

長谷川平蔵親子の話に涙。どこかで聞いた名前と思って、wikiで調べたら、息子の方が鬼平なんですね。武蔵と水穂のことが気になるけど、ちょっと遠恋すぎるかな。

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2022/08/11

今回の舞台は京都。久しぶりの平蔵と源吾のコンビ。平蔵がカッコいい!ほかにも弾馬など、新たな魅力的なキャラも登場し、いつもの面々は出番はなくても、楽しく読めました。布石があったことから、なんとなく予感はしつつも、なんともやりきれないラストを纏ったストーリー。でも、新たな絆ができて、...

今回の舞台は京都。久しぶりの平蔵と源吾のコンビ。平蔵がカッコいい!ほかにも弾馬など、新たな魅力的なキャラも登場し、いつもの面々は出番はなくても、楽しく読めました。布石があったことから、なんとなく予感はしつつも、なんともやりきれないラストを纏ったストーリー。でも、新たな絆ができて、今後の展開がさらに楽しみになりました。終章のエピソードも、なんかじわっとくるもので、いい余韻に浸りました。

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2022/07/31

京都の平蔵の応援にいく源吾たち。 江戸とは勝手が違うながらも奮闘する彼らに、新たなキャラクターも加わり、京の人々を救うために力を合わせて立ち向かう! 今回のタイトル鬼煙管のとおり、平蔵がメイン。 もうめちゃくちゃ格好良くて、そして泣いた…! まさかこんな展開になるなんて… 終章...

京都の平蔵の応援にいく源吾たち。 江戸とは勝手が違うながらも奮闘する彼らに、新たなキャラクターも加わり、京の人々を救うために力を合わせて立ち向かう! 今回のタイトル鬼煙管のとおり、平蔵がメイン。 もうめちゃくちゃ格好良くて、そして泣いた…! まさかこんな展開になるなんて… 終章でも涙腺を刺激される。 人として、父として。 なんて素敵な人間なんだろう。

Posted byブクログ