ラプラスの魔女 の商品レビュー
人知を越えた系が好きならオススメです。内容はもちろんですが、映画で羽原円華を演じた広瀬すずさんがリンク100%です。それを頭に読んでいくと一層ビジョンが際立ちます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
伏線回収が気持ちいい。おもしろかったです。 読み終えて、なんとなく読んでいた動作の描写も伏線だったことに気づく。 甘粕才生のブログや編集長が話す原稿の内容を 読了後もう一度パラパラと読んでみると怖すぎます… 最後に円華が額を怪我した千佐都にいった言葉が 東野先生はなんでこんなに女心がわかるの〜〜 となりました笑 2018年に映画化されていたんですね 映画は観ませんでしたがキャストが気になって読んでいる途中で調べちゃいました。 円華が広瀬すずちゃんというのがピッタリすぎて 途中からずっと広瀬すずちゃんで想像してました笑 あとは中岡が玉木宏っていうのも良い感じ笑 映画のレビューがあまり高評価でないので、とりあえず映画は観ない予定ですが
Posted by
ラプラスシリーズ第一弾 物理学と自然現象という東野圭吾さんらしい理系の話でしたが、分かり易い説明なのでついていけました また登場人物がなかなか多いのですが、自作相関図でクリアです 『ラプラスの悪魔になるには、覚悟が必要なんだ』 脳神経外科によって作り出された悪魔達 データ...
ラプラスシリーズ第一弾 物理学と自然現象という東野圭吾さんらしい理系の話でしたが、分かり易い説明なのでついていけました また登場人物がなかなか多いのですが、自作相関図でクリアです 『ラプラスの悪魔になるには、覚悟が必要なんだ』 脳神経外科によって作り出された悪魔達 データに基づいて予測する悪魔達の姿は、まるで魔術師の様でした 羽原円華という媚びないキャラが心地良く、次作にも出て来る様なので楽しみです しかし、読後感がスッキリしないのは 中岡刑事も一緒なのでしょうね
Posted by
SFっぽい題材なんだけど、登場人物の心情やその交わりあいは緻密に書かれているから、すんなり入っていけて、どんどん読み進めることができる。 それにしてもいつも感心するけど、東野さんは知識(下調べ?)が半端じゃないよね。また、その知識をうまく物語に載せる才能が凄いと思います。
Posted by
序盤の内容などすごく引き込まれてワクワクしながら読み始めた。様々な場面に切り替わり少し混乱するがどんどん繋がっていく。円華の真相がわかってきたあたりがピークだったような気がする。終盤も面白いと思うがそれまでに期待値が上がってしまったせいもあり少し失速した印象。最初の竜巻が何かに関...
序盤の内容などすごく引き込まれてワクワクしながら読み始めた。様々な場面に切り替わり少し混乱するがどんどん繋がっていく。円華の真相がわかってきたあたりがピークだったような気がする。終盤も面白いと思うがそれまでに期待値が上がってしまったせいもあり少し失速した印象。最初の竜巻が何かに関係するのでは、と期待していたが特に関係なさそう(?)で残念。
Posted by
ちょっと不思議なお話。特殊能力者って感じ。 ただ、終わり方がすっきりしなかったな…え?これで終わり?って思った…
Posted by
再読。東野作品は多作にも関わらず、新作が出るたび何かしらの目新しさがあり楽しませてくれる。初読時は映像化を意識したラスト、と感じた程度でそれほど印象に残らなかったけれど、「魔力の胎動」を読んだ後だと各登場人物により感情移入できて、前回より楽しめたかも。甘粕才生が家族を殺そうとし...
再読。東野作品は多作にも関わらず、新作が出るたび何かしらの目新しさがあり楽しませてくれる。初読時は映像化を意識したラスト、と感じた程度でそれほど印象に残らなかったけれど、「魔力の胎動」を読んだ後だと各登場人物により感情移入できて、前回より楽しめたかも。甘粕才生が家族を殺そうとした動機について、単なるサイコパスなどの理由に留まらず、テーマに沿って脳科学で説明されていたりなど、売れっ子作家であり続ける理由が実感できる。個人的に円華のイメージは広瀬すずでピッタリだった。
Posted by
ちょっと現実離れした話だけど面白くて先が気になってこの本のことばかり考えてしまいました。でも個人的にラストがスッキリしなくて残念でした。
Posted by
映画観ててあんまりだったから小説もかなーって思ってたら普通に面白かった やっぱり映画で表現するには限界があるね ガリレオシリーズとかは頑張ってるけど ラプラスの魔女は現実とSFが半分半分くらいで織り混ざってて、今までと違う新しさを感じた
Posted by
ラプラスはフランスの数学者。ラプラスは物理学を用いることで原子の時間的変化を計算し、未来の状態がどうなるか完全に予知できると説いた。これが後にラプラスの悪魔と呼ばれるようになる。やはり難しい。どうしてこのトリックができるのか説明を読み返してもわからない。わからなくても面白かった。...
ラプラスはフランスの数学者。ラプラスは物理学を用いることで原子の時間的変化を計算し、未来の状態がどうなるか完全に予知できると説いた。これが後にラプラスの悪魔と呼ばれるようになる。やはり難しい。どうしてこのトリックができるのか説明を読み返してもわからない。わからなくても面白かった。わからないのは甘粕才生の考え方も。完璧を求めたいのはわかるけど、そうまでするんだ。
Posted by