つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。 の商品レビュー
「人を助ける人は、なぜ自分を助けられないのか」と衝撃的な副題。対人関係職に就く人には、自分の感情を押し殺していたり、自分の感情より他人の感情を優先する人が多いかもしれない。そうだから、この職業を選ぶのかもしれないが。ただ、初級者の時はいいかもしれないが、複雑なケースを扱ったり、仕...
「人を助ける人は、なぜ自分を助けられないのか」と衝撃的な副題。対人関係職に就く人には、自分の感情を押し殺していたり、自分の感情より他人の感情を優先する人が多いかもしれない。そうだから、この職業を選ぶのかもしれないが。ただ、初級者の時はいいかもしれないが、複雑なケースを扱ったり、仕事が増えてくると、自分をスポイルしてきたり、疲れ切ってしまう時も出てくる。そうなった時、もしくは、ならないためのセルフヘルプ本でもあり、マインドフルネス、スキーマ療法を学ぶきっかけになる良本である。著者は、分かりやすい事例を提供することで、読む者を引き付ける本を書かれる。一気読みして、さらに勉強を深めたいと思える本である。
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スキーマ療法というのはあまり聞いたことがなかったのだが認知行動療法の一種とのこと。 この本では二人のモデルとなる人物を中心にマインドフルネスやスキーマ療法を通じて変化してくようすが書かれています。 物語風なので読みやすい。 自分の事は自分が一番知らないのかもしれません。
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具体的でわかりやすく、一気に読み終えました。 CBT、マインドフルネス、スキーマ療法のつながりがわかり、すっきりしました。 自分でもやってみたくなりました。
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第3世代行動療法と言われるスキーマ療法の事例紹介本。「行きづらい」と感じている人に導入として良い本だと思う。
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[図書館] 読了:2017/12/28 2日で読み切ってしまった。 語り口に温かさがありながらも整然と経過がまとめられていて読みやすかった。 スキーマ療法に興味を持った。
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