残酷すぎる成功法則 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
色々と興味深いエピソードが語られるが熱意を持って、周囲の協力を得ながら仕事に打ち込むことが重要、というアタリマエのことしか書いていない。 しかも科学的な読み物の装いをしてはいるが、完全にナレーティブな話ばかりで結論に至る根拠も不明(常識的な結論なので誤ってはないと思うが)なものが多い。意識的か無意識かは分からないが、数字データの使い方もおかしい。例えばワーク・ライフ・バランスということばを1986-96年間にメディアが取り上げたのはたった32回だったが2007年になると一年間で1674回にもなっており、これは我々の生活が時間に追われるようになったことを示している、というがインターネット前後で「メディア」の数が全然違うので比較にならないだろう。売れているようなので読んでみたが、売れている理由がよくわからない本。
Posted by
正規なルートより意外なルートで生まれたリーダーのほうが成功する可能性がある。 グレン・グールド=天才ピアニストだが常軌を逸している。 蘭とタンポポの違い。 平均値では語れない。 親切では成功しない。 モルドバ=誰もが利己主義に徹した国。 長い目で見ると利己主義では成功しない。継...
正規なルートより意外なルートで生まれたリーダーのほうが成功する可能性がある。 グレン・グールド=天才ピアニストだが常軌を逸している。 蘭とタンポポの違い。 平均値では語れない。 親切では成功しない。 モルドバ=誰もが利己主義に徹した国。 長い目で見ると利己主義では成功しない。継続的取引の規律。お互いの信頼が得をする。 しっぺ返しプログラムが勝利を収める。最初は協力、そのあとは先方の出方をまねる。 グリッドは成功を生むが正しくあきらめることも大事。 楽観主義はグリッドの主要な要素。 機会費用を考えれば、あきらめることも選択肢になる。 極限状態では自分のため、ではなく他の人のため、という思いが有効。 弁護士は、最悪の状態を考えなければならないため鬱になりやすい。 何者になって生きるか、自分のロールモデルがあると力強く生きやすい。 試練はゲームに見立てる。 ゲームであるためには、そこそこ勝てること、課題が毎回斬新、定まった目標があって、結果のフィードバックがあること。 退屈することが一番の試練。 時間のほうが有限。時は金なりは時のほうが大事、という意味。 人はやらなかったことを後悔する。 なんでも試してみて、これだと思ったら集中する。 引き寄せの法則は効かない。夢見ることで満足してしまう。夢見ることで行動を引き起こさなければ、実現しない。 WOOP=願望、成果、障害、計画、を行う。 外交的なほうが成功しやすいが、偉大な業績は孤独で行われる。内向的でないと練習する時間がない。 自信は必要だが間違った自信が周りによってつくられると悲劇が生じる=気では人は倒せない。 セルフコンパッション=自分への思いやり。自信よりも大事。自分を信じることは素晴らしいが、自分を許せることはもっと素晴らしい。 ジョジュア・ノートン=アメリカ合衆国の皇帝。 トムソーヤの冒険「仕事はしなければならないことでできているが、遊びなしなくてもよいことでできている」 アインシュタインの契約結婚。結婚には向かない人だった。 睡眠不足は影響が大きい。昼寝の効果。 ストレスが多いのはコントロール感がないから。 TODOリストではなくすべてを予定表にすること。 毎日一時間自分だけの時間を作る。 気を散らすものをそばに置かない。
Posted by
レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12363054702.html
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルほどぶっ飛んでるわけではない。 仕事を選ぶときは一緒に働くことになる人々をよく見る。合わないと思うならうまくいかない。勝算が見込める自分なりのゲームにする、失敗してもゲーム。どうすればもっとお役に立てるでしょう? 一生の間に遭遇する相手の数を想定する。その平方根を求める。平方根番目までは観察、その中のベストと比較してよかったら決める。WOOP,願い事・夢をイメージ。願いに関して具体的な成果を思い描く。現実を直視し具体的な障害を考える。障害に対処する計画を立てる。 自分が粘り強く取り組みたいことは明確化か。不明確ならWOOP.楽観的か。悪いことは一時的で(永続性)個別的で(普遍性)自分の落ち度ではない(個人度)。有意義なストーリをつくる。墓碑銘向け。仕事にゲーム性を取り入れる。優先度をつける。スモールチャレンジ。 もともとの友人からスーパーコネクターを見つける。時間と予算を用意する。グループを探すか立ち上げる。フォローアップする。 メンター。やれることをやってからメンターに見てもらう。メンターの忠告に対しPDCA。 論争避ける。落ち着いてゆったりしたペース。傾聴。感情に名前つける。相手に考えさせる。 依存症の人は成功しやすい。インチキをしない。 自分にとって重要で得意なことを仕事にする。幸福感、達成感、存在意義、育成。何をもってこれで十分といえるか自分に問いかける。 時間の使い方。幸福感、達成感存在意義、育成、生存。 TODOを予定表にする。時間に対し現実的に。出勤前に聖域の1時間を取る。自由時間について使い方の予定を立てる。やりたいことは20秒早く始められるようにする。やめたいことは20秒余計に始めるのにかかるように設定する。周りをギバーに囲まれたギバーになる。前進できる形で社会と繋がれるストーリー。助けてくれるネットワーク。失敗した自分を許すセルフコンパッション。達成、異議、幸福、育成のバランス。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
成功の法則を、各研究からのエビデンスをもって説明している本。エビデンスがあるから、なるほどと思うし、ある解説から浮かんだ次の疑問も想定していたように解説があってわかりやすい。 仕事の大成功と家庭の円満は両立しないの項で、昔、ある会社のブラマネが、いい仕事するには家庭なんか崩壊して当たり前、というようなことを言っていたのを思い出した。まあ、それだけの力のある人の場合、これは正しいようであるが、僕のような凡人には残業残業だとネガティブな結果になるだけで、リラックスや楽しみというものが重要であるようだ。
Posted by
これは面白い本だ。 しかし一回読んだだけでは、内容が多すぎて理解できない。 腑に落ちた部分をピックアップし、ノートに纏める。 そこら辺の自己啓発本より、断然オススメ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
■メモしたいと思った個所 ・面白いゲームは、効率よくフロー状態が生み出される。以下の3つの条件がそろっていること。 -自分が設定した目標 -個人的に最適な障害 -途切れないフィードバック =>人生の大半を使う仕事もこんな風にできたらよいと思いました。 ・夢をかなえる方法 簡単に言うと、WOOP(Wish, Outcome, Obstacle, Plan)。「IF-THEN」予見できる障害に対して考えておくだけで結果が出る。 =>私はWishを定義するとこから始めよう。 ・内向的な人の強み。外交的で友達が多い人に比べ注意散漫にならず一万時間の法則に沿ってエキスパートになれちゃう。 =>内向的でも無駄にテレビ見たりすると意味ないかも。 ・リーダシップについて、外交的な人と内向的な人のどちらが優れたリーダーになるかは、統率する人々のタイプによる。メンバが受け身の場合は、外交的なリーダーが良く、メンバが目的意識のあり自律している場合は内向的な人が良い。 =>メンバに目的意識を持つようにするのが一つのハードルかと思いました。 ・ギバーになろう。
Posted by
うん 面白い 何回も読まないとなこりゃ 皆さん結論結論とか参考にならないとかなんだか言ってるけど、そのままじゃないの? 結局、「成功」っていうのは人それぞれだし、結論自分で考えろっちゅう事やろ たしかに「残酷すぎる成功(法則)」って書いてあるから公式でも書かれてんのかって錯覚して...
うん 面白い 何回も読まないとなこりゃ 皆さん結論結論とか参考にならないとかなんだか言ってるけど、そのままじゃないの? 結局、「成功」っていうのは人それぞれだし、結論自分で考えろっちゅう事やろ たしかに「残酷すぎる成功(法則)」って書いてあるから公式でも書かれてんのかって錯覚してしまうけど、そうじゃないっす。
Posted by
悲観と楽観のバランス、自分への許し、など。エビデンスを元に議論を突き詰めていく筈が、最後は宗教書っぽくなるというのが考えさせられる。
Posted by
他の人も書いているが、非常に読みづらい。 またエピソードは面白いが、結局結論はなんだっけ?となってしまう。
Posted by