きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー

古内一絵(著者)

2023/07/19

夜食カフェ、3作目。
不思議と飽きがこない。
お決まりのくだりもありながら、毎エピソードに寄り添う素敵な夜食を思い浮かべ、うっとりした。
じゅんさい冷麦、食べてみたい！

2023/07/12

シャールさんの言葉
(第3話　風と火のスープカレー)
「この世の中は、本音だけで生きていけるほど、甘くはないじゃない。」
「素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてないわ」
「本心の隠し場所さえ、ちゃんと自分でわかっていれば、それはそれでいいのよ。」

2023/07/12

　やはり夜中に読んでしまうし、シャールさんが素敵すぎる。特に、深紅のミニバラの花束を抱えて、耀子のもとに現れるところ。
「誰もが自分の人生の女王様」そうなりたい！
あとは最近雑になっていたご飯作りを、明日から少し丁寧にしていこうと思います。

2023/06/17

2023年28冊目。
大好きな夜食カフェ、シリーズ第三段。
読んでいて、こんなに心の曲線にふれる作品は初めてかもしれない。

「大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすこと…」シャールの言葉がものすごく心に響く。

一気に夏日がやってきた今日この頃。温かいお茶を飲みながら読みたい一冊。

2023/06/17

マカン・マランを訪れる人達はシャールにみんな助けられるながれなのだが、それが直接的な助けではなく自らが動いたり変わったりするきっかけになっているのが良いなと思う。何か1つ見方を変えただけで人生は大きく変わる、と思わせてくれる大好きなシリーズ第3巻。

2023/06/12

今回はシャールさんたちが絡む前の主役さんたちの話が長く、重く感じたな。
社会の闇、誰でも有り得そうな話で自分に重なる部分もあって余計重く感じたのかな。
でも最後に全てを察知してくれてるかのようなシャールさんに救われる。自分も救われる。
恐らく独居老人に自分もなるだろうけど、それまでにこんな場所や仲間見つけられるかな。見つけられたらいいな。

2023/06/11

大好きなマカンマランシリーズの3巻目。

いつものように優しい話と料理が並ぶ。

いつも傷ついた人たちが癒やされていくのだが、第1章で珍しく招かれざる客があった。
あなたを見ていても、私にはなにも思い浮かばない。
私はあなたには、なにも作ってあげられない。と‥

次の4巻目でシリーズが終わってしまうのが、常連さんたちと、シャールと、やさいし料理と離れるのが名残惜しくなる。

2023/06/09

マカンマランシリーズ大好きで
今回も楽しみにしていました。
いつもの通りかっこよくて、どんな問題にも
素敵なアドバイスをくれるシャールさんが最高に素敵でした。
いつもよりダークで重めの話が多かったのですが、
仲間達の賑やかでほんわかした雰囲気とシャールさんの言葉で自分の心まで温かく優しい気持ちになれました。

シリーズも次で終わってしますので
楽しみですが寂しいです。

2023/06/02

シリーズ3作目。
今までとちょっと違って、ダークな話や切ない話だったけれど、どの話も色んな形の人間の弱さが表現されていて良かった♪前作からの繋がりにもほっこり(*´-`)

自分自身にしか起こせない魔法。誰かに背中は押してもらえても、結局自分を変えられるのは自分だけ。

3話目のオチが切なかったな...絶対に叶わぬ思いとシャールの優しさに( ;´꒳`;)
4話目の比佐子さんとシャールの歳の離れた友情に( ;´꒳`;)

あぁ～マカン･マランに行きたい！シャールとジャダに会いたい♪

2023/05/29

どんどん面白くなる。初めて料理を出してもらえなかった、ネットの中で生きる人。空っぽな人に出すものはない