きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー
シリーズものだったらしい。 最初はどうやるのかと思ったけど、暖かいお話で良かった。辛いときが長いのは、そして味方になってくれる人が皆無なのはもうどうしようもないよなぁ、、、。でもそういう立場の人って割とたくさんなんじゃないかなぁ、、、。良い出会いがあるといいな。
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マカン・マランシリーズ3冊目読了。 あと1冊しかないなんて。。。 手元に残しておきたい本。 今まで出てきた登場人物が再度登場するところもいい。 元気になったんだねって確認出来るし、みんなが繋がっていくのも嬉しい。 こんなお店近くにあったらなって毎回思ってしまう。 毎回心に残る...
マカン・マランシリーズ3冊目読了。 あと1冊しかないなんて。。。 手元に残しておきたい本。 今まで出てきた登場人物が再度登場するところもいい。 元気になったんだねって確認出来るし、みんなが繋がっていくのも嬉しい。 こんなお店近くにあったらなって毎回思ってしまう。 毎回心に残るいい言葉が出てくるから付箋が付く。 人にもオススメしたい本(シリーズ)になりました。 残り1冊っていうのは残念だけど、楽しみでもある。
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シャールさん3冊目も無事読了。 今回印象的だったのは、第1話の綾さんのお話。 それまでは登場人物が男性女性にかかわらず、悩み苦しんではいるけれど、不遇な境遇の中でもなんとか踏ん張っているという前向きでまっすぐな感じがする人物像が多かったですが、まぁこの綾さんは本当に腐ってる。...
シャールさん3冊目も無事読了。 今回印象的だったのは、第1話の綾さんのお話。 それまでは登場人物が男性女性にかかわらず、悩み苦しんではいるけれど、不遇な境遇の中でもなんとか踏ん張っているという前向きでまっすぐな感じがする人物像が多かったですが、まぁこの綾さんは本当に腐ってる。 いじめられていた過去など、確かに境遇に恵まれなかったという同情できる面はあるけれど、だからと言ってそれを拗らせすぎというか甘えすぎというか。 初めてシャールさんが料理を作らなかったほど腐りきった人。 だけど…いますよね、こういう人。現代社会の中にはたくさん。このシリーズの中ではとびぬけて胸糞な登場人物だったんだけど、リアルだからこそ最後の最後ではちょっと応援したくなりました。 常連さん同士がどんどん仲良くなっていたり、恋をしていたりして、もうすでに自分もマカンマランの家具の一部にでもなったような、同じ空間にいる感覚。 あと一冊で終わっちゃうのが寂しいなぁ。
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古内さんの小説ははずれがない。 どんなに登場人物たちがだめでも 最後は必ず前を上を向いているから。 読んでいて、ああそうか、 そういう考え方や捉え方もあるんだなと勉強にもなる。 こういう本はいつも付箋でいっぱいになる笑 ご飯の描写や食事の知識もすごく 美味しそうに文章で書くことはもちろんだけど その食材や調理法がどうやって体に行渡るのか それが書いてあって料理ノートも埋まっていく! 一癖も二癖もある色んな事情を抱えた人たち 今回はネットで批判ばかりしてそれに生きがいをもっている女性 有名な料理人になると意気込み、それに疲れてしまった料理人 旦那に愛人がいるのに、それをどうとも思わないようにして生きている女性 様々であるけれど、この人たちに料理や言葉を差し伸べて前を向かせている・・・・ いや、シャールさんが前を向かせているのではなく その人たち自身が前を向いている シャールさんはその助けをしている。 もし自分の周りに困っている人や 悩んでいる人や悲しんでいる人がいれば どうやって声を懸ければいいか なんとなく本を読んで 視野を広げているつもりでいる。 過去にでてきた人たちのその後もちらちらでてきて 続編に次ぐ続編ゆえの楽しみ方もある。
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最初の綾ちゃん、はたから見たらどうしようもないけど、シャールさんは、厳しくても愛を持って対応。そしてそれを素直に受け入れられるのも凄い、ら小さな1歩だけど、頑張って欲しい。 2話目はとてもいい人。最後の受け入れる師匠がすごく格好いい。自分はどこに立ちたいかまだ、決めきれていない。。 3話目は、一見完璧過ぎて好きになれない。けど、本心が出てきて、最後シャールさんへの一途な思いを読むと、辛かったんだねと共感してしまう。 4話目は、人生に関して考えさせられる。遺言書を受け取らないシャールさん。将来の事なんて誰もわからない。現在の自分がご機嫌であればそれでいい。 私もエンディングノート書いてみようかな。。 アーユルヴェーダとかマクロビオティック、私も習ってみたい。そしてマランカランみたいなカフェを経営してみたいなぁ。 でも子供が小さいとか色んな言い訳が出てきてしまう。。シャールさんにお会いしたい。
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第3弾も図書館で借りました。 「居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ。自分の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの。」 何かに悩んだりした時に、また読んでみたいと思える作品です。シャールさんの料理食べてみたいです。
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お店を訪ねた人がそのまま常連になって、また話を紡いでいく。 スープカレーの燿子さん、昔の忘れられない痛手がもしかしてって思って、途中で違うかぁと思ったらやっぱりそうだった。切なくてホロリとした。 今回はアユールヴェーダを検索中。
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マカン・マラン3冊めです。今回の初登場さんはかなり重症でしたね。綾ちゃんは何も作ってもらえなかったけれど、「魔法を自分自身で起こす」ことを教えてもらいました。それこそが必要だと、シャールさんはお見通しなのだ、と私は思いました。 前巻の登場人物も元気そう、繋がりが深まっていていい感...
マカン・マラン3冊めです。今回の初登場さんはかなり重症でしたね。綾ちゃんは何も作ってもらえなかったけれど、「魔法を自分自身で起こす」ことを教えてもらいました。それこそが必要だと、シャールさんはお見通しなのだ、と私は思いました。 前巻の登場人物も元気そう、繋がりが深まっていていい感じ。 終活を考えだした比佐子さんの人生、重みがじーんと沁みました。二人とも、上機嫌に長生きしていただきたいなぁ。
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裏路地の突当たりにある古民家に夜の帳が下りてカンテラが灯っていたら行ってみたくなる隠れ家のようなアジアンリゾートの夜食カフェにすっかり魅了されてしまいました。 今回もシャールさんの魅力満載です。常連さんが集まって程よい距離で気儘な時を過ごせるなんて素敵すぐる。 ここってアルコール...
裏路地の突当たりにある古民家に夜の帳が下りてカンテラが灯っていたら行ってみたくなる隠れ家のようなアジアンリゾートの夜食カフェにすっかり魅了されてしまいました。 今回もシャールさんの魅力満載です。常連さんが集まって程よい距離で気儘な時を過ごせるなんて素敵すぐる。 ここってアルコールはださないお店だったんですね。新聞読みながらカウンターでビール飲んでるとばかり思ってた柳田先生もシナモンティとか飲んでたのかな? それにしても落語お上手でした。 タワーマンションに住むセレブな主婦と地主のお婆さんの話には時代背景がズキズキ伝わってきて、うんうん頷いてばかりになってしまったっw そんな時代もあったんだってお伽話のように思えたり、今ってそんな軋轢もなく自由に生きられるけど、選択肢が多いぶん生きづらいって感じられるところも増幅してる。 SNSのクレーマーお騒がせ女も、世代にあった陰の部分を提供してくれてゾーッとしたんですがシャールさんに料理作って貰えないなんて大罪を犯してしまったんですね。人生の半分は損したんじゃないかな。 今度マカン・マラン訪ねてきた時は美味しい料理食べてほしいなって思ってしまいました。
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マカン・マラン3作目。 シャールさんの新しい一面が見られたり、比佐子さんの過去を知ることができたりして嬉しかったです。 今回も読んでいてとても温かい気持ちになりました。 1、2、3と登場人物やお話が続いていくので、順番に読むとより楽しめると思います。
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