きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー
ちょっと元気ない時や疲れてる時に読むとその料理の表現に自分まで癒されるきがする。きちんとした食事を欲する。中でも2番目のお話は電車の中なのにうるっとくるものがあったのと、そのお出汁を自分も飲みたくなひました。 2018.5.15
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シャールさんの病気の件が一段落してシリーズ最初の雰囲気に戻った。いろいろお料理出てくるけど一番美味しそうと感じたのはお出汁だった。シャールさんも素敵だけど御厨先輩は反則!
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マカン・マランシリーズ第三作。 『料理で運命なんて、変えられるわけないじゃない』 運命を変えるのは自分自身。自分、生き方を変えたいと思ったその時に変わっているのだろう。 シャールさんのおおらかさも、ジャダや柳田のドタバタも相変わらずで良かった。 最後の比佐子の話は、やはりそうなる...
マカン・マランシリーズ第三作。 『料理で運命なんて、変えられるわけないじゃない』 運命を変えるのは自分自身。自分、生き方を変えたいと思ったその時に変わっているのだろう。 シャールさんのおおらかさも、ジャダや柳田のドタバタも相変わらずで良かった。 最後の比佐子の話は、やはりそうなるだろうな、という結末。 マカン・マランやアパートのこれからは気になるけれど、シャールさんはどんな行く末も静かに受け入れるのだろうなと思った。 ジャダは足掻くのだろうけど。 ただもう少し、この人々を見ていたい。
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シャールさん、本当に素敵な人だなあと読むたびに思います。燿子さんが本気で好きになったのも無理はないですね(美男で、みんなに慕われるドラァグクイーン、ドラマ化するんだったら誰だろう?) 最初の綾の話は嫌な部分もあったけれど、シャールさんと出会ってこれからどう生きるのか、いい方向に変...
シャールさん、本当に素敵な人だなあと読むたびに思います。燿子さんが本気で好きになったのも無理はないですね(美男で、みんなに慕われるドラァグクイーン、ドラマ化するんだったら誰だろう?) 最初の綾の話は嫌な部分もあったけれど、シャールさんと出会ってこれからどう生きるのか、いい方向に変わった彼女がマカン・マランに顔を出す日が楽しみです。藤森くんは取られちゃったけど常連になるんでしょうね。 苺シロップ、作りたくなりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりにシャールさんに出会えて、マカン・マランに通う常連さんのようにホッとしました。4つの物語はどれも深く、自分とは遠く違う環境にいる4人の悩みは悉く温かく昇華されて清々しい読後感です。そしてシャールさんの過去を知る女性と、未来を託したい比佐子さんが、この素敵なお店と店主への愛着をさらに深めてくれました。これまで割とどうでも良かったジャダさんが今回妙に魅力的に見えて、彼もこの物語になくてはならない存在になってきたのだなぁと実感。生死に触れる内容が、物語の終わりを予感させるようで寂しいです。
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お初のマカン・マラン。3作目らしいが、始めて読んでも違和感なく楽しめたし、他のシリーズも読みたくなった。 上機嫌に楽しみたい!
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昔だったら目にすることなどなかったであろう 他人が吐き出す妬み・嫉み・憎悪といった感情が、 ネットの匿名性という武器を手にしたとたん あっという間に世の中にはびこってしまった。 圧倒的多数の『好き』よりもほんの一握りの 『嫌い』ばかりが我が物顔で拡散されるのはどうしてなのか。。。...
昔だったら目にすることなどなかったであろう 他人が吐き出す妬み・嫉み・憎悪といった感情が、 ネットの匿名性という武器を手にしたとたん あっという間に世の中にはびこってしまった。 圧倒的多数の『好き』よりもほんの一握りの 『嫌い』ばかりが我が物顔で拡散されるのはどうしてなのか。。。 なんだか世の中、疲れることばかりだな、、、と感じたら ぜひこの本を読んでみてほしい。 『人間って、そんなに悪いもんじゃないのよ』と 女装&厚化粧を施した、中年のおっさん(笑)が 心優しく迎えてくれることでしょう。 言うべきことははっきりと、でも決して相手を傷つけず温かい心と料理でもてなすシャールさん(おっさん)の言葉を読んでいると 『嫌い』の地雷を踏まないように、全方位に気を配って生きていくことが 馬鹿らしくなってくるのです。 また近い未来に、シャールさんに会えますように♪
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今回も良かったぁ。 ただ優しいだけじゃないシャールさんにいつもながら 素敵だなぁと思う。 粗雑な私を修正できそうな気がする物語。 シャールさんには、 いつまでも元気でうてほしい。 、この物語が続いてほしい。 そして時々、御厨氏になってほしい。 このキャラも好き。 だから、2...
今回も良かったぁ。 ただ優しいだけじゃないシャールさんにいつもながら 素敵だなぁと思う。 粗雑な私を修正できそうな気がする物語。 シャールさんには、 いつまでも元気でうてほしい。 、この物語が続いてほしい。 そして時々、御厨氏になってほしい。 このキャラも好き。 だから、2話目がお気に入り。 もう一つ、4話目も。 でも、ちょっと寂しいエンディングノートのお話。 マカンマカランの終わりを予告するようで悲しい。 何歳だって終活はしておくべきなのだろうけど、 そんなに冷静にもなれないし そんな悟りも持てない気がする。 せめて、今を上機嫌に生きていたいものだ。
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タイトルの通り、マカン・マラン、みたび。 マカン・マランの常連さんたちが、シャールの料理に力を得て、それぞれの人生を歩んでいる様子。 また、そのまわりで出会う人たちも、マカン・マランに引き寄せられ、変わってゆく。 いつも、シャールの言葉は、なんて柔らかくて、強いんだろう。 ...
タイトルの通り、マカン・マラン、みたび。 マカン・マランの常連さんたちが、シャールの料理に力を得て、それぞれの人生を歩んでいる様子。 また、そのまわりで出会う人たちも、マカン・マランに引き寄せられ、変わってゆく。 いつも、シャールの言葉は、なんて柔らかくて、強いんだろう。 「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」 「素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてないわ」 「大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら」 人の羨む多くのものに恵まれながら、病を得てから、シャールの越えてきたものは少なくない。 それこそ、上機嫌にのびのびと生きているように見える彼には、その心の裡に、どれほどの苦しみ、哀しさを抱えていることか。 たしかに、保存食作りは頭をリセットするのにはいい。 でも、なかなか時間が見つからない時に、苺シロップのように簡単なレシピもいいね。 よし、今日から上機嫌に過ごすぞ!
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今回は心に深い傷を負った人たちが出てきたかな。それに対するシャールさんの暖かさ、優しさにこちらも読んでてまたしても癒される。心に残ったのはどちらも比佐子さんの章ですが、七十越えれば既婚も離婚も未婚も実際には大して変わらないものになってしまう、というところと「大事なのは、〜今をでき...
今回は心に深い傷を負った人たちが出てきたかな。それに対するシャールさんの暖かさ、優しさにこちらも読んでてまたしても癒される。心に残ったのはどちらも比佐子さんの章ですが、七十越えれば既婚も離婚も未婚も実際には大して変わらないものになってしまう、というところと「大事なのは、〜今をできる限り上機嫌に過ごすこと」のシャールさんの言葉。自分を振り返りたくなる言葉が随所にあって、今回も満足でした。シャールさんと比佐子さんのお話があるので、まだ続くかな。そうだと嬉しい。あ、あとアーユルヴェーダで体調を整えるの勉強したくなったな。
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