きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー

古内一絵(著者)

2018/09/09

2018/9/7
おもしろすぎて一気読みを思いとどまった。
もったいなくて。
最初の子とか寂しくて疲れて間違ってしまってるんやけど、その気持ちもわかるから助けてあげてと切実に願ってしまった。
したくないのにしない方がいいのにしちゃいけないのにやめられないことは誰にでもあるでしょう。
このシリーズ読んでるときの気持ちはなかなか独特で、ほぼ毎回
「シャールさんごめんやけどできれば助けてあげて」
って思ってるな。
救われる人がみんな私の中に少しずついるんやろう。
おいしくて体にいいもの食べて私もがんばろう。

2018/08/11

シリーズ3冊目。
このシリーズを読むと、何が起きても大丈夫、という気持ちになれる。
シャールさんの言葉、何も言わずに話を聞いてくれる姿勢は、読者の心も癒してくれる。

2018/08/13

(2018/8/10読了)
第2弾続いて。期待通り。
第1話と第2話の、シャールさんが登場するまでが長すぎだなぁ。加えて、"お客様"をとことん落としているし。話が展開するまでかなりやきもきした。
第4話のラストはそれでいいのかな？喜寿に終活ノートを書こうと思うのは、それなりの覚悟があるんじゃないかな？物語だから、あまりにリアルなのは、敢えて控えたのかな？

(内容)
元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわらかなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――?
圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!

(目次)
第1話 妬みの苺シロップ
第2話 藪入りのジュンサイ冷や麦
第3話 風と火のスープカレー
第4話 クリスマスのタルト・タタン

2018/07/23

今回もとっても良かった。
シャールさんの言葉が心に沁みた。
全く興味のなかった、マクロビオティックに少しだけ関心を持った。
「風と火のスープカレー」でシャールさんが男装してダンスをしてくれた事で、最後スカッとした。
ただ、シャールさんの身体が心配だ…

46

2018/07/15

シリーズもののようでしたが、これから読んでも十分楽しめました。

短編4作品。

卑屈な想いにとらわれた女性、昏い想いからどうやって解放されるのか。

料理ができなくなった料理人は、自分の【居場所】について考える。

離婚することになった女性の本当の想い人は…、

マカン・マランの場所の持ち主は、その場所に祖父の思い出を持ちながら、未来や過去にとらわれず今を上機嫌に過ごそうとする。

ちょうどお疲れモードの時に読んだので、癒されました。
前作も読んでみようと思います。

2021/03/12

このシリーズ好きすぎて。
毎回出てくるメニューにもそそられるし、こんなにうまくいかなくても、でも私もまた頑張ろうって思える。

2018/07/03

図書館で借りたもの。
ドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーＯＬ、美味しさが分からなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――？
マカン・マランシリーズ第3弾！

妬みやそねみなどの自分の中の毒を出したい時に、野菜や果物を漬けてシロップにしたりジャムを煮込んだり…っていうのがすごくいいなぁと思った。
今回も癒された。
マカン・マラン行きたい～！

2018/06/07

シリーズ第３弾。
夜のみ開店するカフェに集う人々が主人公の短編集。
今回は第１弾、第２弾に登場した人たちと、さらにその周りの人が主人公だったりします。
カフェがもたらす輪が大きく広がっていく様子が表現されてます。
中でも、「藪入りのジュンサイ冷や麦」と「風と火のスープカレー」に感動。
どのお話も、落ち込んでいたり疲れている状態から新しく踏み出すまでの心の表現が細かく丁寧ですばらしい。
シリーズ順番に読むことをおススメします。
また第１弾から読みたくなった・・・・。

2018/05/30

今回マカン・マランを訪れたのは、ネットで悪評をつづるアラサーＯＬ。シャールはそんな彼女に意外な対応をする。人気シリーズ３弾！

2018/05/28

柳田先生にそんな特技が（笑）。
お仕着せにしても料理修行で3年も掃除ばっかてのはちょっと酷い。
スープカレーの話は気持ちが振り回されて疲れながらも
最後男装シャールさんの登場で一気に爽快に。
普通にかっこいいわ。