きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー

古内一絵(著者)

2022/03/05

大好きなシリーズ。読むと元気になれる。体によいものを食べたくなる。登場人物たちが悩んでるところは毎回つらく、『早くマカンマランと出会ってほしい』と思いながら読んでいる。
前作までの登場人物が幸せになっている姿が描かれているのも嬉しい。

2022/03/01

あーー今回もすごいよかったーー！私も悩んでいた時期にマカンマランみたいなお店に行きたかった！ご飯を抜いてしまう癖があるけど、この本読んでるとちゃんと食べよう！って思える！

2022/02/28

　マカン・マランシリーズは心の滋養強壮剤。とても優しく温かい気持ちになり、読み終わってしまうのが本当に惜しい。今作もいろんな立場の登場人物がいるにも関わらず、全員になぜか感情移入してしまう。いちごシロップの弓月綾が特に心に残ったが、他３編ももちろんすべて良い。
　あらすじは悩みを抱えた登場人物がマカン・マランを訪れ、シャールさんの言葉と美味しい夜食に癒されるという、他の料理店小説と同じ枠組みなのに何かが違う。最終巻を読み終わってもすぐ再読したくなりそう。

2022/02/23

第一話目の「妬みの苺シロップ」が最も刺さった。

あと、一番食べたいな、と思ったのは第二話目のジュンサイ冷や麦かなー。

2022/02/17

本当に大切に読もうと思っても全部読んでしまいます…この本で扱われている料理や音楽も興味深いものが多くて、自分の幅が広がるなとも思います。

2022/02/17

こんなお店が家の近くにあったらいいなー。
この本に出てくる食べ物、飲み物、
興味があって、調べたり、作ったり。
楽しかったー。

2022/02/02

『マカンマラン』シリーズ3作目。
今回もシャールさんに会えて、うれしい(^^)
第三話　風と火のスープカレーがよかった。シャールさん、カッコいい‼︎

私もシャールさんの手料理を食べてみたいなぁ。
次がシリーズの最後らしい。
終わってしまうのが悲しくて、なんか読むのがもったいない、でも早く読みたい、という複雑な気持ちです…。

2022/01/24

第三話の風と火のスープカレーが、このシリーズの4冊の中で一番好きな話です。

燿子さんの離婚式で、複雑な気持ちでいる時に、シャールさんが颯爽とスーツ姿で精悍な面差しでミニバラの花束を抱かえて助けるようにあらわれ、皆の前で二人でダンスを踊るシーンには、何度読んでもジーンときます。

誕生日を覚えてくれていたことに驚く燿子さんに「当たり前じゃない。大事な後輩で、最初のお客様の誕生日を、忘れる私じゃなくってよ」とにっこり微笑むシャールさん、素敵‼️帰る時の会話にも、ウルっときました。燿子さんの今後の幸せを願わずにはいられません。頑張って、燿子さん‼️

是非多くの方に読んでほしいです。

2022/02/22

この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ。

居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ。
自分の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの。
要するに、あなたがどこに立ちたいかよ。

素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてないわ。

この世は複雑で冷たくて、思い通りにいかないことだらけよ。
仮面が必要なときだってあるわ。
でもね、どれだけ意に沿わないことをしなければならなかったとしても、自分の本心の隠し場所さえちゃんと分かっていれば、人は案外、自分の道を歩いていけるものよ。

2022/01/19

4.3
→一人一人の悩みに優しく、人によっては厳しい言葉もかけながら寄り添うシャールさんが本当に素敵でした。
マカン・マランシリーズは、読み終わるといつも心がほっこりします‪☺︎‬