きまぐれな夜食カフェ の商品レビュー
好きだったのは風と火のスープカレー。 今までのストーリーの中で1番颯爽としていて素敵だった。唯一といっていい、シャールさんの仮の姿でのかっこいいシーン。
Posted by
マカン・マラン 大好きなシリーズです。 前作からの登場人物の繋がりが面白く、更に楽しめました。 第3話で男装をしてバラの花束を手に颯爽と後輩の離婚式に現れダンスを踊るシャールさん…とっても素敵でした。シャールさんと後輩との関係に思わず涙が出ました。 第4話の比佐子さんの誕生日を祝...
マカン・マラン 大好きなシリーズです。 前作からの登場人物の繋がりが面白く、更に楽しめました。 第3話で男装をしてバラの花束を手に颯爽と後輩の離婚式に現れダンスを踊るシャールさん…とっても素敵でした。シャールさんと後輩との関係に思わず涙が出ました。 第4話の比佐子さんの誕生日を祝うシャールさん。 優しくていいなぁ、本当に。
Posted by
やはり面白い本はぐいぐい読めてしまうものですね。 早いもので、4作品の中の3作品目を読んでしまいました。前作よりもさらに完成度が高くなって、前作との絡みや、いろんな人との関わりが交差して、奥深いものになっているような気がしました。三作目もどれも面白かったけど、私は2つめの「薮入り...
やはり面白い本はぐいぐい読めてしまうものですね。 早いもので、4作品の中の3作品目を読んでしまいました。前作よりもさらに完成度が高くなって、前作との絡みや、いろんな人との関わりが交差して、奥深いものになっているような気がしました。三作目もどれも面白かったけど、私は2つめの「薮入りのジュンサイ冷や麦」が好きでした。なんと、この作品では私の推し(笑)の柳田先生が落語を語る、というサプライズもあり…作品自体は人情編、という感じがしました。3つめにはイケメンのシャールさんが、イケメンのまま登場する、という映画のようなシチュエーションがあったり、4つめは地主の比佐子さんのお話だったり、どれも本当に面白かったです。 4作目はいよいよおしまい、読み終わるのがつらい気がしますが、(流行りの言葉でマカンマランロス、というのでしょうか?)これから、4作目をじっくり読みたいと思います。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「マクロビオティックは、体質や食べ物を陰と陽に分けて、足りないものを見たしていくっていう考え方なんだけど、アーユルヴェーダは過剰なものを抑えていくという考え方なのね。」 中略 「要するに、本気で一人一人の事を思いやった調理法だということね。」 と、あぁ、こんなに自分のことだけを考えてくれる想いがその人を動かしているんだな~としみじみ。でも、シャールさんは、 「この世に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ。」 と力強くいってくれる。確かに最終的にはそうかもしれない。だけど、迷ったり悩んだりする中で最後の良い方に変わるきっかけって、自分の事を真剣に考えてくれる人の存在や思いだったりするのかもな、と思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『心に突き刺さるシャールの言葉、料理と共に…』 今回も、心の奥底に傷を持った人たちがマカン・マランに集い、シャールの薬膳?料理と言葉で癒やされ、新たな人生を歩み始めます。それにしても、シャールの一言、一言が、ズンズンと心の底まで響き渡りますね!マカン・マラン、行ってみたいなあ…
Posted by
続編は前作を超えられない作品が多い中、 シリーズが進むにつれ味わい深くなる本。 しっとりとして、どっしりした 言葉の数々に説得力と共感を覚えます
Posted by
一話目でなんとも言えないモヤモヤ感が…! でも、ほんとこういう人っているから世の中怖い。 それでもシャールさんに会えて救われたのなら良かった。 シャールさん現実にいたら会いたいー!
Posted by
もう人生の教本になってる。 色んな事がギュッと詰まっていて この本読んで本当に良かったなぁって思えるほんです。
Posted by
ある商店街の細い裏路地の奥に、隠れ家のように佇む古民家のような一軒家…そこは昼はダンスファッション専門店、夜は夜食専門の賄いカフェ「マカン・マラン」だった。そんな「マカン・マラン」を訪れる、悩みを抱えた人たちの視点から描かれる4編の連続短編集、第三弾です。 今回も、どのお話も甲...
ある商店街の細い裏路地の奥に、隠れ家のように佇む古民家のような一軒家…そこは昼はダンスファッション専門店、夜は夜食専門の賄いカフェ「マカン・マラン」だった。そんな「マカン・マラン」を訪れる、悩みを抱えた人たちの視点から描かれる4編の連続短編集、第三弾です。 今回も、どのお話も甲乙つけがたいほどによかったです。ただ今までのお話に比べるとちょっと重めかな…あと第一話の展開も意外でした。 トルコの伝統手芸「オヤ」…お友だちがやっていて見せてもらったことがあるんですけど、とっても繊細で素敵です。色やモチーフにいろいろな意味があるんですね、初めて知りました。 今回のお料理は今までのマクロビオテックだけでなくアーユルヴェーダも取り入れられていて、相変わらず体に良さそうな上に本当においしそう。苺シロップのソーダ割り…これくらいなら私にも作れるかな?お酢には身体を温める作用があるのも初めて知りました。温活してるので、ぜひ取り入れようと思います。 マカン・マランシリーズも次巻で最終巻!最終巻を読む前に『銀色のマーメイド』(『快晴フライング』から改題)を先に読んだ方がいいという情報を入手したんですが、図書館にないのよね…どうしよう。 *** 「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」「本当の魔法にはたねや仕掛けが必要なのだ」(74頁) 「たくさんのものを見て、聞いて、感じて、傷ついて、悔しい思いもたくさんして…。その全部が自分にとっての本物を見つけていくための修行です」(114頁) 「居場所なんて、どこかに無理矢理見つけるものじゃないのよ。自分の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの」(136頁) 「大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら」(270頁)
Posted by
大好きなシリーズの3作目 シャールさんの言葉に毎回癒され考えさせられる。 特に第四話の「大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら」という言葉は今の自分にとても響いた。 こんなご時世だからこそ今ある幸せを大事にしていきたい…...
大好きなシリーズの3作目 シャールさんの言葉に毎回癒され考えさせられる。 特に第四話の「大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら」という言葉は今の自分にとても響いた。 こんなご時世だからこそ今ある幸せを大事にしていきたい…そう思えました。
Posted by