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逃亡刑事 の商品レビュー

3.5

61件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2018/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

わりと王道な警察の世界の物語。スピード感があるので一気読みできましたが、強烈に印象に残る何かはなかった感じがします。さらり、と御子柴さん出てきて、その2.3行が一番印象に残りました(;´∀`)高頭さん、強すぎです。身体も心も。それに付いて行く部下や、振り回される極道の人達も、A地区の人達もちょっと可哀相になるほど強かったです。

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2018/07/24

美人で強い女刑事…中々主人公のキャラクターが実際にいないように思えたが、男の子と関わり合ううちに、好感がもてるようになった。続編に期待。

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2018/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中山七里得意の組織のはみ出し者の物語。 刑事が殺人の濡れ衣を晴らすために逃亡し、 さいごには解決すると言ったよくある展開。 最初の章でオチがわかる。 著者には珍しくどこにでもあるストーリー展開で非常に残念な作品。

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2018/07/08

説明 内容紹介 県警内部、全員敵!? 千葉県警の警察官が殺された。捜査にあたるのは、県警捜査一課で検挙率トップの班を率いる警部・高頭冴子。陰で〈アマゾネス〉と呼ばれる彼女は、事件の目撃者である八歳の少年・御堂猛から話を聞くことに。そこで猛が犯人だと示したのは、意外な人物だった……...

説明 内容紹介 県警内部、全員敵!? 千葉県警の警察官が殺された。捜査にあたるのは、県警捜査一課で検挙率トップの班を率いる警部・高頭冴子。陰で〈アマゾネス〉と呼ばれる彼女は、事件の目撃者である八歳の少年・御堂猛から話を聞くことに。そこで猛が犯人だと示したのは、意外な人物だった……。思わぬことから殺人事件の濡れ衣を着せられた冴子。自分の無実を証明できる猛を連れて逃げ続ける彼女に、逆転の目はあるのか!? 冴子は真犯人にどう立ち向かうのか? どんでん返しの帝王と呼ばれる著者が贈る、息をもつかせぬノンストップ・ミステリー。 読み始めて、誉田哲也さんの姫川シリーズを思い出し シリーズ化するのかな?って思いました。 あり得ないようなストーリーだけど どうなるのかが気になってサクサク読めました。 ラストの猛の言葉が良かった。将来、対面するといいなぁと思いました。

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2018/05/22

 序盤なかなか逃亡せず、「逃亡刑事とは!?」ってなるのだけれど、中盤から一気に読ませるのはさすが。ヒロインがアマゾネスなんて生やさしいものじゃ無くてゴリラにしか見えなくなってくる。心優しきゴリラ。  終盤になって「このページ数でどうするんだ?」とはらはらするペースになってしまって...

 序盤なかなか逃亡せず、「逃亡刑事とは!?」ってなるのだけれど、中盤から一気に読ませるのはさすが。ヒロインがアマゾネスなんて生やさしいものじゃ無くてゴリラにしか見えなくなってくる。心優しきゴリラ。  終盤になって「このページ数でどうするんだ?」とはらはらするペースになってしまって、駆け足なのがなんとも残念。そのあたりが読みたかった。

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2018/05/03

コンスタントに新作を出し続けている作者のメインフィールドのひとつが刑事モノですが、今作は新しく「アマゾネス」な女性刑事の逃亡劇を描いたサスペンスでした。 犯人は序盤で明らかになるものの、逆に罪を当人からかぶせられ、命が狙われる可能性の高い幼い目撃者との逃亡を余儀なくされる…とい...

コンスタントに新作を出し続けている作者のメインフィールドのひとつが刑事モノですが、今作は新しく「アマゾネス」な女性刑事の逃亡劇を描いたサスペンスでした。 犯人は序盤で明らかになるものの、逆に罪を当人からかぶせられ、命が狙われる可能性の高い幼い目撃者との逃亡を余儀なくされる…という絶対絶命に追い込まれる主人公がどう乗り越えていくのか、というハラハラとした展開がテンポよく続きます。 結構な部分であっちの世界の人頼み…という感じではあったものの、勇ましくも女性らしさを垣間見せる主人公は好感が持てましたし、いっそあっちの人との共闘モノとしてシリーズ化しても面白いかもしれません。そのうち闇落ちしそうな感じもしなくもないですが、この少年が成長して彼女と対面する姿もちょっと見てみたいと思いました。 ドンデン返し要素は今作は薄め(予想範囲内)ではあるので力点をそこに置いて読む話ではないかなと。毒もグロも薄めで、読みやすく思いました。ドロドロの世界は描かれていますから爽やかではありません…というのももはや作者らしい、といえるかもですね。

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2018/04/29

中山七里 著「逃亡刑事」、2017.12発行。ありえない展開が続きますが、テンポがよく一息に読了、楽しめました。殺人事件の濡れ衣を着せられた警部、高頭冴子と事件を目撃した少年、御堂猛の逃亡劇。高頭冴子のキャラがこの作品のポイントでしょう。32歳、警部、通称県警のアマゾネス、180...

中山七里 著「逃亡刑事」、2017.12発行。ありえない展開が続きますが、テンポがよく一息に読了、楽しめました。殺人事件の濡れ衣を着せられた警部、高頭冴子と事件を目撃した少年、御堂猛の逃亡劇。高頭冴子のキャラがこの作品のポイントでしょう。32歳、警部、通称県警のアマゾネス、180cm、ショートボブ、無駄に美人顔、缶ピース愛用、やくざには強いが子供は苦手。この二人をやくざが支援。警察官(課長職)による押収した麻薬の横流しとそれを知り諫める部下の殺人、警察官のモラルが崩れた場合の「おそろしさ」が描かれています

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2018/04/23

ミステリー性もなく、話の展開にも無理があり、ひねりもなく、今まで詠んだ中山作品で一番つまらない。御子柴弁護士が名前だけ出てくるが、終わり方も中途半端で警察もヤクザも浮浪者も皆薄く関係性もあり得ないしタイトルも今ひとつピンと来ない。

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2018/04/17

タイトルどおり主人公の女性刑事が事件の目撃者である少年と逃亡しつつ事件の真相を追うお話。 事件自体は2時間サスペンスやドラマでうんざりするほど描かれてきたパターンの内容ではあるが、魅力的な主人公とサポートしてくれる周りの人々が頼もしく読んでいて気持ちよかった。 刑事ものでスカっと...

タイトルどおり主人公の女性刑事が事件の目撃者である少年と逃亡しつつ事件の真相を追うお話。 事件自体は2時間サスペンスやドラマでうんざりするほど描かれてきたパターンの内容ではあるが、魅力的な主人公とサポートしてくれる周りの人々が頼もしく読んでいて気持ちよかった。 刑事ものでスカっとしたい方にはおススメ。 複雑でもっと練りこまれた事件や犯人は誰だ的な内容が希望の方にはおススメしない。

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2018/03/13

この著者にしてはありきたりな事件にしてしまったなと言う感じ、こんな話ならTVの刑事もので何度も見てきた気がするが最後まで読ませるのは流石だ。主人公の高頭冴子は32歳のガタイのでかい美人となっているが、ちょっと想像つかなかいよドラマ化するなら女優を誰にするんだよ。ちょっと姫川玲子の...

この著者にしてはありきたりな事件にしてしまったなと言う感じ、こんな話ならTVの刑事もので何度も見てきた気がするが最後まで読ませるのは流石だ。主人公の高頭冴子は32歳のガタイのでかい美人となっているが、ちょっと想像つかなかいよドラマ化するなら女優を誰にするんだよ。ちょっと姫川玲子の線を狙ったのかも知らないが、彼女ほどの魅力には欠けている気はする、しかしこの著者の特徴であるスターシステムで他の物語にも使い回ししそうだ、シリーズ化できるかどうかは次作の出来によりそうだ。

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