1,800円以上の注文で送料無料

逃亡刑事 の商品レビュー

3.5

61件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2018/01/20

前回作の「ワルツを踊ろう」が今一つだったので、少し心配していたが、今回のは面白かった。でも、どんでん返しについては読めちゃった。

Posted byブクログ

2018/01/18

いや~、痛快だった! 是非、映画化もしくはTVドラマ化して欲しい。 キャスティング考えるのも楽しい。 でも、読後しばらくして爽快感から脱力感。 終章以降の展開、もし現実だったら完全な解決はしないんだろうな。 またどこかで握り潰される・・・

Posted byブクログ

2018/01/13

荒唐無稽な設定ながら、美形だけど武闘派の女刑事と精神年齢が高くならざるを得なかった孤児の少年の交流がなかなか面白かった。雰囲気が「グロリア」を思い出させた。

Posted byブクログ

2018/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

殺人事件の濡れ衣を着せられた警部・高頭冴子、180cm、独身、31才、美人、格闘技。 刑事が射殺。孤児院から逃げた子供が犯人を見た 犯人は暴力団担当刑事の外葉。押収いsた薬を市場価格の半分で市場に流し、その金を捜査の裏金に使用 それを突き止めた刑事を射殺。女刑事が犯人であるかのように証拠を改竄。唯一の目撃者である少年を連れて、ヤクザに頼んで、大阪の西成地区に隠れる 逮捕されるが、ヤクザがランチャーで署を攻撃。逃げる 新幹線で東京。待ち伏せされて子供を奪われる 殺害現場で引き渡し。ヤクザを使い、現場をネット中継 最初に海事殺しが内部犯行だと直訴した本部長が犯人達を指示していた。 自分の無実を証明できる目撃者の少年を連れて逃げ続ける

Posted byブクログ

2018/01/06

中山作品には珍しく女性刑事が主人公の物語。 警察官殺しの容疑をかけられた千葉県警の捜査一課警部「千葉のアマゾネス」こと冴子は、殺人現場を目撃した8歳の少年を連れて、逃避行を決行する。 タイトルが「逃亡刑事」だから、逃亡シーンがメインになるのはしようがないと思うけど、私の中では「ア...

中山作品には珍しく女性刑事が主人公の物語。 警察官殺しの容疑をかけられた千葉県警の捜査一課警部「千葉のアマゾネス」こと冴子は、殺人現場を目撃した8歳の少年を連れて、逃避行を決行する。 タイトルが「逃亡刑事」だから、逃亡シーンがメインになるのはしようがないと思うけど、私の中では「アポロンの嘲笑」と同じくらい、つまらなかった。 「アマゾネス」と異名を持つくらいだから、逃げずに正々堂々と悪に立ち向かう方が合っているような気がする。

Posted byブクログ

2017/12/29

殺人事件の濡れ衣を着せられた警部・高頭冴子。自分の無実を証明できる目撃者の少年を連れて逃げ続ける彼女に、逆転の目はあるのか!? ノンストップ・ミステリー。 毎度のことながら中山七里の作品は荒唐無稽な展開を見せる。本作もその意味では「王道」で、そんな馬鹿な!と思いつつも、スピード...

殺人事件の濡れ衣を着せられた警部・高頭冴子。自分の無実を証明できる目撃者の少年を連れて逃げ続ける彼女に、逆転の目はあるのか!? ノンストップ・ミステリー。 毎度のことながら中山七里の作品は荒唐無稽な展開を見せる。本作もその意味では「王道」で、そんな馬鹿な!と思いつつも、スピード感に追い立てられてついつい読んでしまう。だから通勤時間に読むには最適なのかもしれないけれど、さすがにちょっと食傷気味かも。 (B) 2017年の読書はこれで終了。132冊(9冊は猫雑誌)読んでA評価は10冊(前年比±0)、B評価で☆5つが9冊(前年比-2)でした。

Posted byブクログ

2017/12/28

+++ 千葉県警の警察官が殺された。捜査にあたるのは、県警捜査一課で検挙率トップの班を率いる警部・高頭冴子。陰で〈アマゾネス〉と呼ばれる彼女は、事件の目撃者である八歳の少年・御堂猛から話を聞くことに。そこで猛が犯人だと示したのは、意外な人物だった……。 思わぬことから殺人事件の濡...

+++ 千葉県警の警察官が殺された。捜査にあたるのは、県警捜査一課で検挙率トップの班を率いる警部・高頭冴子。陰で〈アマゾネス〉と呼ばれる彼女は、事件の目撃者である八歳の少年・御堂猛から話を聞くことに。そこで猛が犯人だと示したのは、意外な人物だった……。 思わぬことから殺人事件の濡れ衣を着せられた冴子。自分の無実を証明できる猛を連れて逃げ続ける彼女に、逆転の目はあるのか!? 冴子は真犯人にどう立ち向かうのか? どんでん返しの帝王と呼ばれる著者が贈る、息をもつかせぬノンストップ・ミステリー +++ 内容紹介の通り、まさにページを繰る手が止まらなかった。現実的とは言えないかもしれないが、アマゾネスの異名をとる女性刑事を主役に据え、たったひとりの直属の部下を除いて、県警内部の誰が敵かも判らない状況で、真実を暴こうと奮闘する高頭冴子の体当たり刑事生活が爽快である。正攻法とは言えない捜査方法ではあるが、だからこそ得られた協力の手が頼もしく、胸がすく思いがする。最後の猛のひと言で、すべてが報われた気がする。爽快な読書タイムをくれた一冊である。

Posted byブクログ

2017/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

千葉県警の女警部 高頭冴子が活躍するミステリー小説。 刑事殺しの真相を巡り、犯人たちからの逃避行はミステリーというよりサスペンス満載で一気読みでした。 真犯人は想像していた通りでしたが、西成署からの脱出やラストの実行犯たちとの最後の対峙のくだりは爽快で読後感も大満足でした。 御子柴弁護士の名前が出たので、登場を期待したものの著者ファンへのプチサービスだったようですが、中山ワールドではお馴染みの広域暴力団宏龍会の山崎がいい仕事をしていたのはうれしかったです。

Posted byブクログ

2017/12/11

『ワルツを踊ろう』がとても苦手だったので恐る恐る読みましたが、とても良かったです。 中山さんらしい作品でスカッとしました。 10年後が楽しみですね。

Posted byブクログ

2017/12/10

おわっ!またきたよ!国家コワい系!! そうそう。「上からの命令だから」じゃなくて、「自分の頭で考えろ!」ってね。 うちの会社のヤツらに言ってやりたいわー!!! (たまに、言ってるけどww) ま、あんまり自分を過信しちゃう人も考えもんですけどね。 私は自分なんて信用できません!...

おわっ!またきたよ!国家コワい系!! そうそう。「上からの命令だから」じゃなくて、「自分の頭で考えろ!」ってね。 うちの会社のヤツらに言ってやりたいわー!!! (たまに、言ってるけどww) ま、あんまり自分を過信しちゃう人も考えもんですけどね。 私は自分なんて信用できません!(キッパリ!ww) ある程度の自信はあった方がいいかもだけど、自分が正しいと思ってる勘違いヤローは始末に負えないからねぇ。。。 はぁ~、コワコワ・・・権力を敵に回したくないわー。

Posted byブクログ