カレーライスを一から作る の商品レビュー
これこそ生きた学習。ここで学んだ生徒は、生きる意味と食べる意味を心底理解できたのではないかな。 しかし、松永さん… 年長ながら一番ブレてた…
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「カレーライスを一から作る」ってどういうこと? この本は探検家の関野吉晴さんが、武蔵野美術大学で、9か月間かけて、実際に行った授業を一冊にまとめたドキュメントです。 学生たちは野菜を作り、お米を作り、家畜を育て、器づくりまで一から作りあげます。 いったい、どんなカレーが出来上がっ...
「カレーライスを一から作る」ってどういうこと? この本は探検家の関野吉晴さんが、武蔵野美術大学で、9か月間かけて、実際に行った授業を一冊にまとめたドキュメントです。 学生たちは野菜を作り、お米を作り、家畜を育て、器づくりまで一から作りあげます。 いったい、どんなカレーが出来上がったのでしょうか? この本を読むと日々、何気なく食べている食事を見る目、そして味わう気持ちが少し変わりますよ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだか写真が白黒で小さくて少ないなあと思いながら読んだが、屠畜の場面が分からないようにという配慮なのかなあ。子ども向けの本だから。 動物園かペットの動物しか知らない子どもが多いから、いきなり屠畜じゃ厳しいかもしれない。まあ、もとは映画なんだから、どうしても見たかったら映画を見ろということですね。 関野吉晴が教えているのは美大生で、普通の学生より手を動かすことが好きな若者だろうけど、地道な農作業や屠畜は初めてだろうし、最初150名もいた学生が草取りになると数名しか来ないっていうのが現実。そしてやっぱり飼ってた鶏を殺たくなくなる。で、結局関野吉晴が殺し、それに続いて女子学生が殺す。男子は弱い。 学生にとっては忘れられない体験になっただろう。先進国の人は一度経験するべきだろうと思う。 でも、じゃあやれと言われると年取った大人は気力体力時間が厳しい。高校生から学生が一番いい気がする。 カリキュラムに採用したらいいと思う。プログラミングより生きる上で大切なものが学べる。
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