悲嘆の門(上) の商品レビュー
上だけ読了。 難しい業界を、優しく平易な文章で説明する宮部さんの力量は流石。 所々、例えば元警察官とか近所のおばあちゃんとかのらしさはすっと馴染んで、読んでいてなんの疑問も持たない。 でもこれ、下のアマゾン書評が酷評といってさしつかえないので(宮部さんはもう本を出さないほうがいい...
上だけ読了。 難しい業界を、優しく平易な文章で説明する宮部さんの力量は流石。 所々、例えば元警察官とか近所のおばあちゃんとかのらしさはすっと馴染んで、読んでいてなんの疑問も持たない。 でもこれ、下のアマゾン書評が酷評といってさしつかえないので(宮部さんはもう本を出さないほうがいいとまで書かれてた)、下は読まないことに決めた ここまでは、結構面白かった
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完全に現代ものかと思ったら、急にファンタジー要素が入ってきて驚いた。最初の思い込みの為に頭ファンタジー感についていけなくて大変だったが、読み進めるうちに現代とファンタジーの混ざり具合にはまって一気読み。 まったくのファンタジーでない所が面白かった
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何が起こるかわからないワクワク感、それぞれの登場人物が交わっていく様も読み応えあり、終わり方も次巻への期待を膨らませられる。 上巻は登場人物の紹介と発生する事件の概要の説明。
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殺人事件や失踪事件を調べていくところは面白かったけど、ファンタジーっぽいところはあまり好きじゃなかった。
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ガーゴイルの像が動きだし人を殺している?死体の一部が切り取られる連続殺人とガーゴイルを追う人々の失踪事件の関係とは。ミステリなのかファンタジーなのか分からないままなので、孝太郎や都筑と同じように、まさか、いやしかし、とドキドキしながら読めた。しかも上巻はすごいところで終わるので、...
ガーゴイルの像が動きだし人を殺している?死体の一部が切り取られる連続殺人とガーゴイルを追う人々の失踪事件の関係とは。ミステリなのかファンタジーなのか分からないままなので、孝太郎や都筑と同じように、まさか、いやしかし、とドキドキしながら読めた。しかも上巻はすごいところで終わるので、このまま中巻を読むしかない。 模倣犯でも思ったけど、宮部さんは今の事件報道のあり方になにか思うところがあるんだろう。ニュースを見終われば、時間がたてば、事件関係者以外の一般人は被害者の名前や顔を忘れてしまうのに、どうしてマスコミはいろいろな写真やら、たいして親しくない友人やらの語るエピソードを引っ張り出して消費させるんだろうか。
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失踪した同僚の森永を探す三島孝太郎は、西新宿セントラルラウンドビルで元捜査一課の刑事・都築に出会う。悪意による〈物語〉が拡散され、汚濁に満ちた闇が日常へと迫る中、正義と復讐に燃える青年は、ある決断を下す。
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上を読み終わった。けっこういろいろな要素がからみあってる感じかな。『英雄の書』の続編ということだけど、まだそのあたりのつながりは、ガーゴイル像?に片鱗を感じる程度。クマーという会社の名前の由来とか、くすぐられるところもあれこれ。読みやすく、ひょいひょい進んでいくけど、物語としては...
上を読み終わった。けっこういろいろな要素がからみあってる感じかな。『英雄の書』の続編ということだけど、まだそのあたりのつながりは、ガーゴイル像?に片鱗を感じる程度。クマーという会社の名前の由来とか、くすぐられるところもあれこれ。読みやすく、ひょいひょい進んでいくけど、物語としては、まだこれからかな。
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ネットを監視するパトロールありそうな職業だなと。そしてありそうな現実に異世界の住人という非現実がするっと入り込んでくるのが宮部さんでしょうか。そして上巻の絶妙な終わり方続きが気になってしょうがないじゃない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりに宮部さんの作品を新しく読みました。 いいですねー 複数の魅力的な場面が、一つに集約されてゆく。 不気味な謎の提示の仕方と、一歩ずつ近づいていき、 さらにまた深まるドキドキ。 最高ですね。
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ガーゴイル… サイバーパトロールのバイト君 孝太郎と元刑事の都筑さんがどうやって 消えた人たちと 指フェチキラー を見つけだすのかな? 英雄の書とのつながりは?
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