ふたご の商品レビュー
セカオワファンとしての義務感のようなものが働いて読んだ作品。 とにかく気が気でなかった。 フィクションの部分もあるだろうと割り切って読もうにも、頭の中で彼らの顔と声で再生されてしまう。これがノンフィクションだったら…とドキドキしてしまってとても物語として集中出来なかった。 でもよ...
セカオワファンとしての義務感のようなものが働いて読んだ作品。 とにかく気が気でなかった。 フィクションの部分もあるだろうと割り切って読もうにも、頭の中で彼らの顔と声で再生されてしまう。これがノンフィクションだったら…とドキドキしてしまってとても物語として集中出来なかった。 でもよく考えたら、デビュー曲も憶測が飛び交うような歌詞だし、フィクションとノンフィクションの境目を曖昧にして受け手に色々考えさせるのが彼らの売り方なのかもしれない。 少なくとも私はそれに動揺して魅了されてしまったうちの1人だし。 この危うさ、特別感。彼らを魅力的に輝かせるものだと思う。
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なっちゃんと月がふたごっていうのは最後に ちょっとわかった気もするけど2人の関係性がふたごっていうのはなんか違う気がする。 私が思う双子は考えることや思考が同じだけど この2人は全然違うし、噛み合ってないことが多い。なっちゃんが世間で言う普通なんだろうけど、月島のたまに言う正論が...
なっちゃんと月がふたごっていうのは最後に ちょっとわかった気もするけど2人の関係性がふたごっていうのはなんか違う気がする。 私が思う双子は考えることや思考が同じだけど この2人は全然違うし、噛み合ってないことが多い。なっちゃんが世間で言う普通なんだろうけど、月島のたまに言う正論がささった。(大半は意味わからんくて自分勝手でめっちゃむかつ いたけど 人は誰にでも執着してしまう人がいるんだろう か。
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この作者だからこそ読みたい小説というものがこの世にはあって、この小説がまさしくそうだった 感性が瑞々しくて痛い、辛い、そして怒れる。青春と呼ぶには痛すぎる 夏子と私のターニングポイントはどこだったんだろうか、と昔の青春を思い返したくなったけど、今は夏子を応援したい。君に幸あれ
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セカオワのことがもっと好きになった。 月島となっちゃん。素敵な関係。こんな関係に人と出会えて ずっと一緒にいられるのはすごく幸せだと思う。 恋人よりも素敵な関係性かもしれない。 いつか この続編が出るといいのにと思う
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これめちゃくちゃ好きだった。良い意味でぐちゃぐちゃ、感情も何もかも「うわぁ~」って声出ちゃう。でも嫌悪感だけじゃなくてちゃんと味わえるから好き。 これ読んだの結構前だからもう1回読みたいな
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林修の初耳講座を見て読んでみようって思いました。 もともと図書館にあって気になるジャケットだったからいつかは手に取ろうって思ってたけど。 SEKAI NO OWARIのことが知れて良かった。 月島って統合失調症かなって思いながら読んでました。 シーンが容易に想像できて読みやすか...
林修の初耳講座を見て読んでみようって思いました。 もともと図書館にあって気になるジャケットだったからいつかは手に取ろうって思ってたけど。 SEKAI NO OWARIのことが知れて良かった。 月島って統合失調症かなって思いながら読んでました。 シーンが容易に想像できて読みやすかった。 ただ、同じ人の作品をまた読もうとは思わなかったなぁ。 なんでだろう??
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この作品が出た当時以来に読んだ。 セカオワファンとしては裏話のようで非常に面白かった。 心理描写の表現力は非常に高いと感じた。 各章にタイトルがあり、伝えたいことが明確で読みやすかった。 タイトルのふたごに囚われすぎて、ん?と感じる部分が所々あった。
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こんなにも生きることを困難に感じてしまう子どもがいるんだと思うと切ない。 自分の居場所を探してもがいている姿が痛々しくも見えた。 お互いに寄り添いあって、もたれあって、苦しくなって… でもそんな中成長していく。 成長こそが人間の証なのかもしれないなぁ…なんて思った。 ここまでもが...
こんなにも生きることを困難に感じてしまう子どもがいるんだと思うと切ない。 自分の居場所を探してもがいている姿が痛々しくも見えた。 お互いに寄り添いあって、もたれあって、苦しくなって… でもそんな中成長していく。 成長こそが人間の証なのかもしれないなぁ…なんて思った。 ここまでもがいてもがいて苦しんで成長した人はきっと人の痛みがわかる人になるんだろうな…なんて思った。
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ほぼ実話なんだろうなと思う。どんなにひどい言葉や態度で傷つけられても許してしまう夏子。許されることを分かっている月島。ぐちりんとラジオがいなければバンドは成り立たないことも分かる。でも、同じように呼吸が出来る人に出会えただけで、幸せな人生。ほとんどの人はそんな一人にさえ出会えない...
ほぼ実話なんだろうなと思う。どんなにひどい言葉や態度で傷つけられても許してしまう夏子。許されることを分かっている月島。ぐちりんとラジオがいなければバンドは成り立たないことも分かる。でも、同じように呼吸が出来る人に出会えただけで、幸せな人生。ほとんどの人はそんな一人にさえ出会えないだろうから。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
月島への恋愛感情を最後どう処理するのか気になってたけど、月島の彼女の女の部分に触れて、彼女の女としての良さを理解しようとする事で、月島の彼女への好意も理解しようとする。それが自分への説得というか、保身でもあって、めちゃくちゃ共感できた。
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