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ふたご の商品レビュー

3.7

192件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    57

  4. 2つ

    9

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    3

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2022/01/30

表向きは、フィクションなんだろう。 けど、SEKAI NO OWARIが世の中に出るまでのお話。 全部が、ホントの話では無いと思う。 ん〜頑張って一冊にした感じが否めない。 あとがきまで読んだけど…ね。 Fukaseくんから、書いてみたらって言われて、書いたらしいけど。 セカオワ...

表向きは、フィクションなんだろう。 けど、SEKAI NO OWARIが世の中に出るまでのお話。 全部が、ホントの話では無いと思う。 ん〜頑張って一冊にした感じが否めない。 あとがきまで読んだけど…ね。 Fukaseくんから、書いてみたらって言われて、書いたらしいけど。 セカオワの楽曲は、聴くけど… 歌詞の分量と、小説の分量は、比較にならないし。 歌詞の表現で、満足してる私としては… お腹いっぱいにはならなかった。 ‘22.01.29読了

Posted byブクログ

2022/01/10

かなり前に読んだけど、もう一度読みたくなって久し振りに。 私が初めてファンになったアーティストがSEKAI NO OWARIだった。様々な番組などで結成秘話を話していることもあったので知っている話も多かった。 名前のつけられない関係。お互いがいないと生きていけない関係。私はと...

かなり前に読んだけど、もう一度読みたくなって久し振りに。 私が初めてファンになったアーティストがSEKAI NO OWARIだった。様々な番組などで結成秘話を話していることもあったので知っている話も多かった。 名前のつけられない関係。お互いがいないと生きていけない関係。私はとても憧れてしまう。

Posted byブクログ

2022/01/09
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話の展開が突飛だと感じた場面や大事な経緯や描写が抜けているような印象を持つシーンがあった。 一方で、主人公が体感している言葉にならないような感情、説明がつかないような相反する気持ちは非常にリアリティがあり、感情移入して一気に読了してしまった。そうそう、そういう矛盾した気持ち分かるって。 そして主人公の夏子の胸が裂けそうな痛み、苦しみ、、 きっと多くの人が一度は似たような痛みを感じたことがあるのではないだろうか。 そんなリアリティある夏子の体感している物語に自分を重ね、まるで夏子になったような感覚に陥りながら没頭して読めた一冊。 私は作者を知らずに読みましたが、何も知らずに読めてよかったと思う。

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2021/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうしてもSEKAI NO OWARIと重ねて読んでしまう。夏子の生い立ち(幼少期からピアノを始めて、音楽大学を卒業)が、著者と同じだから、余計にそう思ってしまうのかも。 ノンフィクションを読んでいるような気分で読み終えた。 精神不安定だった月島が、バンドだけに集中する環境を作ることで、前を向いて歩けるようになり、それについていくのに必死な夏子。 苦しい出来事の中に、仲間と過ごす楽しさがある。 彼らの努力が報われる未来が来てほしいと願う。

Posted byブクログ

2021/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半は、グイグイ読めた。 〝なっちゃん  逃げることにだって、勇気は要るんだよ〟 確かに。 パニック障害になったあたりから、??になってしまった。病気とはいえ奇異な行動をしても、‘月島’をずっと冷めないなっちゃんがすごい。 ‘’わたしたちは、違う人間だ。月島が闘わなければいけないものに、私が一緒になって怯てはいけない。‘’ そんな風に思えます?? なっちゃんの強さにしびれた。 どこまでが実話でどこまでが…と思いながら、途中曲をかけながら読み進めた。 あとがきにあるように、 しんどい思いしながら…を読むと実話が多いのかな、と思った。

Posted byブクログ

2021/11/17

セカオワSaoriの作品。直木賞候補にもなったということで気になっていた本。内容は完全に深瀬とSaoriの話で、どこまでがフィクションなのかは分からなかった。芸能人の作品にありがちな、頻繁な改行や空白が目立ち、あっという間に読み終えてしまった。泣く泣く削った原稿が倍以上あると後書...

セカオワSaoriの作品。直木賞候補にもなったということで気になっていた本。内容は完全に深瀬とSaoriの話で、どこまでがフィクションなのかは分からなかった。芸能人の作品にありがちな、頻繁な改行や空白が目立ち、あっという間に読み終えてしまった。泣く泣く削った原稿が倍以上あると後書きにあったが、それならもっと濃い内容にできたのではと思う。 インタビューなどで2人は恋人だったという説があるが、思春期なのに一切そのような描写が無いことがとても不自然に感じられた。今の2人を見ると少なくともキスくらいはしていないと変な気がするが、作品の中の2人は一度も両思いにはならない。そこがフィクションなのかな。

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2021/11/11

ただの片想い小説かと思って読み始めたので後半の勢いに呑まれてしまった 心に残る言葉が多く沢山線を引いた 小説の中の彼らは未来に向かって確実に歩みを進めていたのに読者の私だけが夏子の片想いを肩代わりしたような気持ちで取り残された アンビバレンスな小説 #ふたご #藤崎彩織 ...

ただの片想い小説かと思って読み始めたので後半の勢いに呑まれてしまった 心に残る言葉が多く沢山線を引いた 小説の中の彼らは未来に向かって確実に歩みを進めていたのに読者の私だけが夏子の片想いを肩代わりしたような気持ちで取り残された アンビバレンスな小説 #ふたご #藤崎彩織 #小説

Posted byブクログ

2021/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ついつい作者たちと登場人物とを重ね合わせて読んでしまった。 振り回されてもううんざりだと思いながらも離れられない、なんて相手と出会うことって不幸なのか幸福なのかわからないけれど、幸福であってほしいなあ。

Posted byブクログ

2021/08/15

随所で月島の言葉に共感を覚えてしまった。 最終的には良い方向に向かっていくけれども、2人でとことん堕ちていくという未来もあったかと思うとタイミングや出会う人々は本当に大事なんだと痛感した。

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2021/08/15

人生の大変なこと、辛いことを学生のうちに経験して、それを乗り越えていく登場人物たちの強さがある。人生なんてこれから何が起こるか、誰にも分からない。それでも、そこを乗り越えていけるって、きっと大丈夫だって思えるってすごい事だなって思った。

Posted byブクログ