友情 の商品レビュー

山中伸弥,平尾誠二,平尾惠子【著】

2018/10/09

本庶佑先生のノーベル賞の話題で盛り上がっている最中に読んだので免疫療法を受けられたと知り理解がより一層深まりました。類は友を呼ぶ！その輪の中に少しでも入れるような人格を磨きたいものです。

2018/10/08

なんとなく借りた本ですが、よかった。
かたい友情、暑苦しいイメージで読み始めましたが、清潔さわやか、礼儀正しい、本当にこんな友情ってあるんだ!と深く感じ入りました。
大人になってからこのような関係を結べる人に出会えるとは、羨ましい。
でもお互いの、相手に対する尊敬の念は半端じゃない。思いやりも。
そういう気遣いの人同士だからこそ、深い結びつきだったのでしょう。
生涯の友人って、こういうことなのですね。
私の今一番大切な友だちとも、このような関係性でありたいと思います。

2018/09/22

山中伸弥と平尾誠二さんのどちらも誠実で真摯なお人柄、濃密な6年間がうかがえた。

平尾誠二の「人を叱る時の四つの心得」
プレーは叱っても人格は責めない
あとで必ずフォローする
他人と比較しない
長時間叱らない

理不尽が人を成長させる。

2018/09/19

山中先生と平尾さんとの友情の証。中年男がこれほど仲良くなれるのも珍しい。中山先生が全力尽くしてガン治療を考えて貰えるなんて羨ましい。

2018/07/28

人を叱る時の四つの心得
　プレーをしかっても人格は責めない
　あとで必ずフォローする
　他人と比較しない
　長時間叱らない

2018/06/30

好きな二人が出てる本だからと読んだら
ホント、人柄があふれでてるのと、
こんな二人を苦しめる癌が憎くて憎くて

結果、号泣しながら読んだ。
近い親戚が今朝、癌で亡くなったからかも。

2018/06/02

3章に分かれていて、山中先生、平尾さんの奥様、山中先生と平尾さんの対談。
山中先生から見た平尾さん、奥様から見た平尾さん、色々な側面から同じ時間をどう感じたのかを感じられた。
久しぶりにすっと読めた本。
何か役立つとかそういうことではなくて、ただ一人の人の人生を追体験したような気持ち。
でもそれがとても物悲しくもあり、微笑ましくもあり、なんとも言えない気持ちになった。

2018/04/14

偶然にも同い年で、いい年になってから出会い、友情を温めた2人。キャプテンシーに溢れ、人を集めて笑顔にせずにはいられない魅力的な人柄、精神力、家族への愛、まさに駆け抜けた平尾誠二の53年の人生の最後の13カ月の闘病を、家族とともに支えた山中伸弥。一気に読みました。

2018/04/14

病気がわかってからの、二人の友情秘話。
ここまで、相手を思い合える関係、人間性が素敵でした。(ナミさん)

2019/06/01

それぞれの分野で活躍していた2人の出会いと闘病記 早すぎるお別れ。
ラグビーと研究 それぞれ第一線で活躍する人ならではの育成論 組織論 そして勝負論が生き生きとして納得。特に平尾さんの哲学を山中先生がとてもいい形で引き出していて 2人の信頼関係が伝わる。理不尽を経験せよ ゲームに放り込め そこから計算でなく学べって勝負師の顔がカッコよくて。涙涙。先生さみしいだろうな。先生のこと天国で応援してて欲しいし 一緒にワールドカップ見るよね。