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ミステリークロック の商品レビュー

3.1

82件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

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2020/02/17

榎本氏の続き読みたかった!どれも面白い! ミステリークロックのはぜひ映像でみたいけど 大野くん引退しちゃうと無理だよね;;

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2020/01/30

「コロッサスの鉤爪」をぜひ映像化してもらいたい。 欲を言えばまた連ドラやってほしい。大野くん続投で。

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2020/01/19

犯人を白日のもとにさらすために――防犯探偵・榎本と犯人たちとの頭脳戦。 様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。 主催者の女流作家の怪死は、「完璧な事故」で終わるはずだった。 そう、居あわせた榎本径が、異議をとなえなければ……。 表題作ほか、斜め上を行くトリックに彩られた4つの事件。

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2019/12/04

密室!トリック!王道のミステリーを久しぶりに。やっぱり好きだわー。 ミステリーに出会わなかったら、ここまで活字中毒にはなってなかったと思う。 この2人の活躍も久々。楽しかった。

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2019/10/02

4つの事件の短編集。 1作目はさらっと読める。 2作目はトリックが難解で、図解があっても理解出来ず。 表題作は時間のトリックを駆使しているが、ただの説明になっていて物語を読んでいる気がしない。 4作目は、やっとわかりやすいミステリー。 青砥先生ってこんなキャラだったっけ?

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2019/08/22

「暴力団事務所」「監視カメラのたくさんある美術館」「山奥の時計だらけの山荘」「大海原と深海」の密室物4編。トリックがかなり難解なので、理解するのに時間かかったのと、こんなトリックよく考えつくなーっていうのに感心しきり。 ただ、毎度のことながら青砥さんにはちょっとイライラさせられる...

「暴力団事務所」「監視カメラのたくさんある美術館」「山奥の時計だらけの山荘」「大海原と深海」の密室物4編。トリックがかなり難解なので、理解するのに時間かかったのと、こんなトリックよく考えつくなーっていうのに感心しきり。 ただ、毎度のことながら青砥さんにはちょっとイライラさせられる(笑)

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2019/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

嵐の大野智くん主演でドラマになった防犯探偵 榎本シリーズ第4弾。色々な形の密室を榎本が破っていく。 密室トリックのサスペンスだが、榎本と青砥の掛け合いがコメディ風。短編集4作品。 図解はあるが、文字だけだといまいちトリックが理解しきれないところが多くあった。 ストーリーはおもしろい。映像で見たくなる。 タイトルにもなっている【ミステリークロック】の正統派ミステリーな雰囲気が好き。腕時計を回収したところで、時間差トリックだとはうっすら気付いたが、トリックがすごすぎる。計画した犯人も解き明かす榎本も、原作者の貴志祐介さんもスゴイ。

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2019/07/30

「ミステリークロック」 トリックにトリック、トリック。 防犯コンサルタント榎本径と弁護士の青砥純子が、密室殺人の謎を解き明かしてゆく「防犯探偵・榎本」シリーズ。前作「鍵のかかった部屋」から六年ぶり。収録されている短編のいくつかは映像化されていたらしいが、さっぱり覚えていない...

「ミステリークロック」 トリックにトリック、トリック。 防犯コンサルタント榎本径と弁護士の青砥純子が、密室殺人の謎を解き明かしてゆく「防犯探偵・榎本」シリーズ。前作「鍵のかかった部屋」から六年ぶり。収録されている短編のいくつかは映像化されていたらしいが、さっぱり覚えていない。個人的には、ドラマは見たはずだが、、、。 「ゆるやかな自殺」「鏡の国の殺人」「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」を収録している。 「ゆるやかな自殺」は古典的なトリックを駆使した事件で、榎本も淡々冷静で密室事件をさらりと解くのだが、親分と榎本の関係がさっぱり分からない。 古典的だが、王道トリックに続くのは、大掛かりな迷路トリック。榎本はがっつり嵌められ犯人扱いになりながらも、純子のトンちゃん推理&サポートを借りながら謎を解く。この純子のトンちゃんぶりは、表題以降もバリバリ発揮。あれ?前作もこんなトンチンカンだったけ?弁護士の“ベ”の字すら見えないのは気のせいだろうか。しかし、榎本の相棒であるのは間違いない。ミステリークロックを盗むのは榎本しかいない!と決めつける辺りも抜け目ない。 でも、トンちゃんぶりも仕方ない。迷路トリックに加え、ミステリークロックのトリックに逆密室トリックと続くのだ。わけわからん気持ちになるのは理解できる。多少のトンちゃんぶりは仕方ないだろう。が、多少を余裕で越えるのだけども。 トリックに関しては、ミステリークロックトリックがとんでもない。よく考えつくなこれ、どうかしてる、ワロタ。はて、実際にやってみてほしい程のトリック。 次に推すのは、ダイオウイカの仕業かサメの仕業か。逆密室トリックだ。被害者がクソ野郎な分、トリックに集中できる。犯人も謎キャラな一面があり、気になる。トリックは大胆不敵。やり口はガリレオで出てきそうなデカブツである。 王道古典よりなトリックに始まり、ゆるやかに確実にトリック大胆且つ複雑になっていく。 最後に、萵苣根功に触れざるを得ない。ルイスキャロル研究の第一人者は奇人変人だ。奇人変人を書くのはとにかく楽しいですね。次に楽しいのは悪人。との作者の言葉が反映された随一のキャラである。スピンオフいけるな、これは、なレベルである。 が、映像化には難易度が高い。かなりの演技力とキャラの濃さが求められるが、それに見合う俳優はいるだろうか、、、あ、いた、パタリロのあのお方がいるではないか!て考えていたら、「鏡の国の殺人」は映像化済らしいではないか!誰が萵苣根功を演じたんだ!全く記憶にない。なので、スピンオフをお願いします。

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2019/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

榎本怪シリーズと知らずに読み始め、最初やくざの話なのかなぁとか思いながら読んでました(笑 一番この作者さんらしいなぁと思えたのは最後に収録のコロッサスの鉤爪。サイコパスっぷりがね。 未だにTVドラマ化時の配役イメージが抜けてないので、榎本・青砥のコンビは大野・戸田で脳内再生される。 なかなか楽しめました

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2019/06/14

防犯探偵シリーズ4冊目。「ゆるやかな自殺」と「コロッサスの鉤爪」はするっと頭に入ってきて楽しめました。「鏡の国の殺人」は先にドラマを見ていたのでセットを思いだしながら楽しめましたが、文章から入ったら想像するのに苦労したかもしれません。表題作は作者の本領発揮というところでしょうか、...

防犯探偵シリーズ4冊目。「ゆるやかな自殺」と「コロッサスの鉤爪」はするっと頭に入ってきて楽しめました。「鏡の国の殺人」は先にドラマを見ていたのでセットを思いだしながら楽しめましたが、文章から入ったら想像するのに苦労したかもしれません。表題作は作者の本領発揮というところでしょうか、複雑で細かいトリックをまあ驚くほどきちんと詰め込んであります。途中で読み飛ばした人が多いのもなんとなく納得です。楽しみましたが、こんなトリックメインなら青砥さんは無理に登場させなくても良かったのでは、なんてことも少し思いました。

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