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ウォーク・イン・クローゼット の商品レビュー

3.4

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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2019/01/07

表題作の解説の「服は口ほどにモノを言う」にどきっとした。知らず知らず、誰かのために外見も中身も飾ってないかなぁ〜。

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2018/12/18

表題作よりも「いなか、の、すとーかー」の方が面白かった。 果穂は一方的すぎるところもあるこど、主人公をの生き方を否定する指摘は核心を突いていた。

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2018/11/17

‪いなか、の、すとーかー読了した。ゾクゾクしすぎて笑って落ち着かせてた。コミカルな掛け合い部分も笑ったけれど。あ〜〜怖かった。主人公の終着の仕方がすごく良かった。 ウォークインクローゼットも読了。女性特有の共感できる部分があって良かった。綿矢さんの書く文はポップで好きだな、と改め...

‪いなか、の、すとーかー読了した。ゾクゾクしすぎて笑って落ち着かせてた。コミカルな掛け合い部分も笑ったけれど。あ〜〜怖かった。主人公の終着の仕方がすごく良かった。 ウォークインクローゼットも読了。女性特有の共感できる部分があって良かった。綿矢さんの書く文はポップで好きだな、と改めて思った。私も服が好きだけど、手洗いする事はほとんどないからやってみたくなった。

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2018/10/19

女が強い、綿矢りさっぽい作品。 「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」の2作収録。 表題作の方は、結構よくある、昔同級生だった地味女と派手女が大人になって(も)仲良くする的な話が もうちょっと飽きてきた感ある。 一応2作ともハッピーエンド?ということは重...

女が強い、綿矢りさっぽい作品。 「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」の2作収録。 表題作の方は、結構よくある、昔同級生だった地味女と派手女が大人になって(も)仲良くする的な話が もうちょっと飽きてきた感ある。 一応2作ともハッピーエンド?ということは重要だけど、 読んでてあまり気分の良い話ではないかなー。

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2018/10/08

友情と恋愛、どちらも意のままにならない難しい人間関係。綿矢りさ理論できっと発見できる中編2作品収録。 衝撃の芥川賞受賞から早くも15年。煌めく感性から綴られる文体の魅力は相変わらずだが、その生活感の欠如さが私には付いていけなくなった。彼女の作品はこれが最後になりそう。

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2018/10/02

芥川賞受賞作以来、表紙にひかれて。 中篇2作、読後感がふしぎ。 表題作は、休日を1日費やせるほどの洗濯好き、服好きのアラサー女性早希と、芸能人の友人だりあ、昔ふられた相手でいまは男友達のユーヤ、その他合コン等で出会う些末な男たちを軸にした日常&ちょっと非日常のお話。洗濯で...

芥川賞受賞作以来、表紙にひかれて。 中篇2作、読後感がふしぎ。 表題作は、休日を1日費やせるほどの洗濯好き、服好きのアラサー女性早希と、芸能人の友人だりあ、昔ふられた相手でいまは男友達のユーヤ、その他合コン等で出会う些末な男たちを軸にした日常&ちょっと非日常のお話。洗濯で休日を1日使うの?という男をくだらんと思ったし、そんな男をうまくかわせる早希あっぱれと思った。 いなか、のすとーかーは、ちょっぴりホラー、でも日常にありそうなホラーだった。

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2018/07/29

綿矢りさの文章らしくない雰囲気の2作。 「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」 綿矢さんらしい比喩表現が抑えられつつも、少し共感しづらい主人公たちや少し歪んで見えるキャラクターは健在だった。 あのどろどろした雰囲気が好きなのでちょっと期待した感じとはずれた気...

綿矢りさの文章らしくない雰囲気の2作。 「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」 綿矢さんらしい比喩表現が抑えられつつも、少し共感しづらい主人公たちや少し歪んで見えるキャラクターは健在だった。 あのどろどろした雰囲気が好きなのでちょっと期待した感じとはずれた気がするけど、女の人を描かせたらこの人の右にでる人はいないと改めて思わされる作品でした…。

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2018/03/10
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ここ最近読んだ中で一番面白くて共感したお話、 それがウォークインクローゼット さきちゃんの考えにわかるわかるわかるううううって 何回も何回も頷きながら読んでた だりあちゃんの強さも、ユーヤくんの自由奔放なところも、ぜんぶぜんぶぜんぶ愛おしい! ユーヤくんがふられた相手が言った言葉、最初は納得したけどたしかに彼の言う通り、彼が変われば好きになるっていうのはおかしな話だよね さきちゃんの、誰か目線でお洋服を考えるところ、一夜限りの相手、約束が近づくにつれての行動 もーほんっとわかりまくる!! さきちゃんの趣味の自分で洗濯っていうのも、だりあちゃんが言ったとおりそれを受け入れて興味持ってくれる人と付き合うべきよね あーもうこれは共感の嵐 わたしのバイブル!! いなか、の、すとーかー も女の狂気がぞわわっと 主人公のどっちつかずな感じわたしあんま好きじゃないな~はらはらさせる話でした。 ともかくウォークインクローゼットがよい! わたしみたいなタイプにドンピシャ! 2018.03.10

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2018/03/10
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〈いなか、の、すとーかー〉 途中は気持ち悪くて怖かったけど、後味はけっこうすっきりだった。 p8 選んだり、自分から求めたり、天命を自らの手で動かしたい気持ちが、うまくいく人生のじゃまをする。

Posted byブクログ

2018/01/13
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「いなか、の、すとーかー」はオチがなんとなく思ってたのと違う、というか、もっとどろっとしてても良かったかなぁと。だからストーカーされんだよ!ってなった。ストーカーかかってこいよ的な終わり方なんだろうけど。 「ウォーク・イン・クローゼット」は柚木麻子っぽい感じ。面白いんだけど、綿矢りさっぽい湿り気が欲しかったなぁ。

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