砂漠 の商品レビュー
男子と女子のいるグループっていいよなって昔から思ってた。 高校生の時にそれを実現して楽しくて、この本に出会って大学もこんな感じがいいなあと思ったり、思わなかったり。 私は、女の子とも、男の子とも友達になりたいのかもしれない。 割とみんなそうか。
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なんとも爽やかな読後感でした。 「学生生活なんてまばたきする間に終わっちゃう」 その瞬きするような贅沢な期間を過ごす主人公たち。かなりとんがってる西嶋はじめ、みんな一癖もふたくせもあるようなキャラクターたちで、非日常な日常感に引き込まれました。 社会という砂漠に出ていく前のほんの...
なんとも爽やかな読後感でした。 「学生生活なんてまばたきする間に終わっちゃう」 その瞬きするような贅沢な期間を過ごす主人公たち。かなりとんがってる西嶋はじめ、みんな一癖もふたくせもあるようなキャラクターたちで、非日常な日常感に引き込まれました。 社会という砂漠に出ていく前のほんのちょっとのオアシス。「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」という言葉がほんとに沁みた。 なんてことは、まるでない、ってことはまるでない!
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「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである。」という学長のセリフが印象的。卒業まで残り短いが、いろいろな人と関わることができる大学生活を謳歌したいと思った。
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砂漠 / 伊坂幸太郎 社会は砂漠、学生時代はオアシス…。 5人の大学生が絆を深めるお話。伊坂作品の独特の世界観が最高。臨場感の堪らないシーンも、胸を打つ言葉も満載。馬鹿なことに本気になって、みんなが仲間想いで、こんな友達がいたらいいな〜って思った
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登場人物がみんな個性的、魅力的で面白かった 大学生は出会う人もできることも広がる 大学生の4年間はかけがえのない時間だなあって、 気持ちのいい読後感
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5人の程良い距離感と焦燥感と爽快感と。西嶋という男の真っ直ぐさ不器用さ熱苦しさは最高にカッコいい!この物語を読んだ上でのラストシーンの学長の言葉が刺さり読後感スッキリ。 大学生になりたての頃に出合い、読書が好きになった思い入れのある一冊。
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西嶋、鳥井、南、東堂、僕(北村)の登場人物全てに好感を持てる。西嶋はキャラ強すぎて実際にいたら友達にならないと思うけど、事故後ほぼ喋らなくなった鳥井を西嶋が元気づけるシーン、クリスマスイブに東堂のキャバクラで「俺の友達が選んだ服だから格好いいだろう、大学では友達に恵まれた」と話すシーンは泣ける。友情、青春って感じの小説。男女グループでこんなに綺麗にカップルができるのも小説ならではだと思った。 人生無駄なことに時間を割くのもいいなと思う。麻雀のルールがもっと分かれば更に面白かったな。というか麻雀でああやって人脈を広げるの憧れるな。 最近は殺し屋の話ばかり読んでいたので少しインパクトに欠けたのと、ホストは警察に捕まるという終わり方が少し物足りなかった。人がどんどん死ぬ小説になれている。物騒か と思った2日後また読み返すくらいには、いい小説。また社会の波に揉まれた時は読みたいなあ
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2回目の読み直し。登場人物みんな好き。こういう友達が欲しいと思うし、こういう人たちに友達になりたいって思われる人でありたいって思う。会話のセンスも相変わらず好き。
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大学生生活も楽しいことばかりではないなと考えさせられた。全くのフィクションとは捉えられずちょっと重たい気持ちになったので⭐️二つ。
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数年ぶりに再読しました! 『マリアビートル』の時も感じましたが、伊坂さんの描かれるキャラは独特なリズム感を持った特徴的なキャラが多いなと改めて思いました(この作品だと西嶋や鳥井だったり)。 麻雀やボーリングをしたりめちゃくちゃキラキラした学生生活!って訳ではないですが、読んでいて「青春だなぁ」と感じました。 大学を卒業してバラバラになってしまった北村達ですが、彼らの絆はずっと続いていて欲しいなと思います。
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