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ルビンの壺が割れた の商品レビュー

2.9

340件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    136

  4. 2つ

    76

  5. 1つ

    24

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2017/11/19

たまたま立ち寄った書店でポップに惹かれて購入。 最後のページまで読み終わって、本を閉じた感想は…「うーーーん」というもの。「感嘆」の唸りではなく「困惑」の唸り。確かに衝撃のラストではあるけれど、あまりにも唐突過ぎて「はぁ?」となる。ラストに行き着くまでのどこかに伏線があって、それ...

たまたま立ち寄った書店でポップに惹かれて購入。 最後のページまで読み終わって、本を閉じた感想は…「うーーーん」というもの。「感嘆」の唸りではなく「困惑」の唸り。確かに衝撃のラストではあるけれど、あまりにも唐突過ぎて「はぁ?」となる。ラストに行き着くまでのどこかに伏線があって、それを読み落としているのかとも思ったんだけど…。 正直なところ、この本を誰かに「面白いから読んで見る?」とはいえない。

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2020/02/29

新潮社がtwitterでやたら宣伝してた気がするSNSのやり取りだけの小説。これも往復書簡集って言うのかな?気持ち悪さでは似た者同士のカップルだったのでは。

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2017/11/17

評判なだけあって読みやすくはある。しかし、特別面白いかと言われたらそれは疑問。 最後は確かに驚かされるがそこまで特に話の起伏はあまりなく単調。

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2017/11/16

帯に踊らされてはだめ。 まったくおもしろくもなんともなかった。 ひとりの男性が、FBで昔の恋人を見つけ、メッセージを送る、というところからはじまる。 文章はメッセージのやりとりで構成される。 この時点で、わたしが嫌いなスタイル。 やりとりの中で、どんどん過去の記憶をだどって...

帯に踊らされてはだめ。 まったくおもしろくもなんともなかった。 ひとりの男性が、FBで昔の恋人を見つけ、メッセージを送る、というところからはじまる。 文章はメッセージのやりとりで構成される。 この時点で、わたしが嫌いなスタイル。 やりとりの中で、どんどん過去の記憶をだどっていく二人。 と、思ったら急に犯罪の匂い? なにこれ。無理矢理にもほどがあるってもんでしょ。 最後の一言に衝撃!と言わせたいのは分かるけど、幼稚すぎてまったく衝撃がない。 買った本じゃなくてよかった。

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2017/11/13

30年前の結婚式前日に失踪した、元婚約者のSNSを偶然発見した男が、SNSを通じてやり取りする形の小説。 帯によれば、衝撃的な結末を迎えることが約束されていたのだが、別にそれ程のことも無い。 男が既に警察のご厄介になっていることは、資料が押収されたままである事から判っており、危な...

30年前の結婚式前日に失踪した、元婚約者のSNSを偶然発見した男が、SNSを通じてやり取りする形の小説。 帯によれば、衝撃的な結末を迎えることが約束されていたのだが、別にそれ程のことも無い。 男が既に警察のご厄介になっていることは、資料が押収されたままである事から判っており、危ないやつなのだろうと思って読んでおり、失踪の真相もそのあたりの事情だろうとは想像できる。 そしてお互いその事情を最初から良く判っていながら、初期のやり取りでは無邪気に過去の良い思い出話を語り合っており、リアリティが無い。ただ単に読者をミスリードさせる為だけの工夫であろう。 すぐ読み終わるので、時間の無駄感は少ないことが救い。

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2017/11/12

キャッチコピーが物々しかったので、思わず手に取ってしまったが・・・この手の手法は一回使ってしまうと、新鮮味がなくなる気がします。 個人的には途中で結末が見えてしまったので、何とも拍子抜けの感はありましたが、こういう展開に不慣れな方は、なんだか他人のメールのやり取りを盗み見るドキド...

キャッチコピーが物々しかったので、思わず手に取ってしまったが・・・この手の手法は一回使ってしまうと、新鮮味がなくなる気がします。 個人的には途中で結末が見えてしまったので、何とも拍子抜けの感はありましたが、こういう展開に不慣れな方は、なんだか他人のメールのやり取りを盗み見るドキドキ感は味わえるかもしれません。

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2017/11/11

ネタバレ厳禁だけど、このタイトルは象徴的だわ。 だからね、ちゃんと見て。出来るだけ冷静に客観的に、まんべんなく。じゃないと… はー。自分の勝手な思い込みにぞっとするわ。

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2017/11/07

なぜこれに絶賛の意見があるのかが理解できない。キャッチコピーを求めるという誇大広告で釣っただけだ。あまりにも雑すぎる内容、最後の1行で完全に白ける。この程度の本が持ち上げられるなんて、本をまともに読んだことない人間が多いのだろうか…。評価の☆1すらつけたくない駄作。

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2017/11/06

「ルビンの壺が割れた」 ある日、突然送られてきた元恋人からのメッセージ。 「ルビンの壺が割れた」は、友人たちとの集まりで聞いた話を基に小説的嗜好を加えたものだそうです。 ある日、未帆子はSNSを通じて水谷という男からメッセージを受け取る。彼は元恋人であり、元婚約者でもあっ...

「ルビンの壺が割れた」 ある日、突然送られてきた元恋人からのメッセージ。 「ルビンの壺が割れた」は、友人たちとの集まりで聞いた話を基に小説的嗜好を加えたものだそうです。 ある日、未帆子はSNSを通じて水谷という男からメッセージを受け取る。彼は元恋人であり、元婚約者でもあった。しかしながら約30年もの間、水谷とは出会ってもいなかった。そんな彼からのメッセージに戸惑いながらも返信をする未帆子。二人の会話は、近況報告から始まり、昔話に花を咲かしていくが、次第に水谷は、未帆子が結婚式当日に式場に現れなかったことに言及していく。 以上があらすじになります。加え「この小説、衝撃過ぎてコピーが書けない」というキャッチコピー。カバー裏にもびっしりと本作の感想が並んでいます。要は、凄い小説らしい。 感想としては、確かに結末は衝撃ではある。ただ、例えば、伏線が張ってあり、それを回収した結果、「きっとこんな結末だろう」と読者に思わせる。が、しかし、回収したと思った伏線には実は別の捉え方があり、もしくは隠れた伏線があり、その結果、「本当はこういうことでした」といったことを読者に思わせる。そのような類からくる衝撃ではないです。 それよりは、唐突である故の単純な驚きが強い。いきなりポーンと結果が降ってきた感じでした。確かに水谷は、やばそうなニオイがぷんぷんしていましたが、最後の結末に紐づけるような伏線は張ってあったのか?となると無かったかなと思いますし、未帆子も未帆子でもったいぶった言い方で結局何を言いたいのかわからず、中盤までお互いでごちゃごちゃしあうという展開でした。 そもそも最後の結末からすると、2人のやりとりが発生する理由が良く分からない。結末ありきで逆算して書いてあっても、それであれば伏線が必要だったと思いました。 キャッチコピーは、ちょっと強すぎますね。期待値を上げすぎです。

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2017/11/05

書店ですごく宣伝に力をいれていた本。 確かに読みやすかったのです。ただ、 最後の結末が衝撃的とかという触れ込みなのですが 衝撃的ではあるかもしれませんが。 あまり品のいいものではなく(言葉がというわけではなく) 読み終わった感想がちょっと気持ち悪い感じがしました。 書籍・小説とは...

書店ですごく宣伝に力をいれていた本。 確かに読みやすかったのです。ただ、 最後の結末が衝撃的とかという触れ込みなのですが 衝撃的ではあるかもしれませんが。 あまり品のいいものではなく(言葉がというわけではなく) 読み終わった感想がちょっと気持ち悪い感じがしました。 書籍・小説とはちょっと違う分野のものかとおもいました。 少し残念な気がします。

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