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ルビンの壺が割れた の商品レビュー

2.9

336件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    61

  3. 3つ

    134

  4. 2つ

    76

  5. 1つ

    24

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2017/12/30

面白いと帯で煽りまくりの作品。確かに1時間程度で読めるしコンパクトにうまくまとまってる。面白いけど煽りすぎでその分覚めて読んでしまいました。

Posted byブクログ

2017/12/30

期待してた以上のインパクトはなかった。 メッセージのやり取りだから読みやすくはあったけど、最後の急展開は少し無理があるような。。。

Posted byブクログ

2017/12/26

こんな短いお話なのにどうしてここまで心の中に澱が溜まっていくのだろう。 軽い違和感がどんどんとよどんできて 読後感は最悪。 お互いを罵りあう救いようのない結末に虚しさすら覚えたかも。

Posted byブクログ

2017/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、後半出てくる”新事実”について前半にほとんど伏線がないのが、最後の急転直下感とそれに納得感があまりない理由ではないだろうか。特に主人公の犯罪・性癖については何の手がかりもなく急に出てくるのはとてもアンフェアな感じ。

Posted byブクログ

2017/12/25

あっというまに読める。 あまりの短さに何か書いたら、 本当にネタバレになりそう。 後味が悪い。 でも、この後味の悪さ、不気味さが いつから始まっていたのかよくわからない。 いつのまにか巻き込まれてたのが悔しい。

Posted byブクログ

2017/12/19

あくまでもわたし自身の感想でありますので、ご了承ください。 このような過激なポップや帯の本は大抵、期待外れであることが多いですが、読まぬ前からそう決めつけるのは良くないと思い、この本を読んでみることにいたしました。 結果、私の中のサンプルデータが増えることとなりました。 二番...

あくまでもわたし自身の感想でありますので、ご了承ください。 このような過激なポップや帯の本は大抵、期待外れであることが多いですが、読まぬ前からそう決めつけるのは良くないと思い、この本を読んでみることにいたしました。 結果、私の中のサンプルデータが増えることとなりました。 二番煎じだったとしても(そのようにおっしゃる方もちらほらお見かけしますが)、話の運びはある程度楽しめると思います。 テンポ良く話が進み、何故水谷一馬が結婚式当日に婚約者に逃げられることになったのか、暴かれて行く様を夢中で読み進めてしまうでしょう。 登場人物が他人には晒したくないディープな部分を、赤裸々にさらけ出している点も、この作品の魅力の一つでしょう。 最も勿体無い(期待外れである)と思いますのは最後の真相が明らかになる(オチ)の部分。 正直に申し上げますと、カバー裏面に『この本以上に面白いと思えた本がない』的なニュアンスのコメントを目にしたとき、一体この方は今まで何を読んでこられたのかと、純粋に驚き、興味を持ってしまったくらいです。 (すみません、言い過ぎでしょうか。) 総合評価としましては、星2つ、 個人的な好みで言いますと、星はつけ難い作品であったと感じます。

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2017/12/18

 結城未帆子のフェイスブックに、水谷一馬と名乗る男性から突然のメッセージ。それは30年前の婚約者からだった――。旧交を懐かしむ文字だけのやり取り。出会いから交際、そして婚約、二人は青春時代に戻り語り合うが、水谷が本当に聞きたかったことは、30年前の二人の結婚式当日、未帆子が式場に...

 結城未帆子のフェイスブックに、水谷一馬と名乗る男性から突然のメッセージ。それは30年前の婚約者からだった――。旧交を懐かしむ文字だけのやり取り。出会いから交際、そして婚約、二人は青春時代に戻り語り合うが、水谷が本当に聞きたかったことは、30年前の二人の結婚式当日、未帆子が式場に現れずそれ以来姿を消した理由だった…。真実が明かされる時、読者の中で激しい音をたてて「ルビンの壺」は砕かれる。  二人の男女のフェイスブックにおけるメッセージのやり取りのみで構成され、ラスト一文が読者に衝撃を与える。本名、性別、年齢、職業など全て未詳の覆面作家・宿野かほるによる新感覚のエンターテイメント小説。  1時間程度で読了。読後、あまりの衝撃に震えてしまった!先が予想できた、という感想を書いている人もいるが、私は全く予想できずにまんまと作者の手中にはまってしまった。  牧歌的な青春時代を懐かしむ場面から、めくれ上がる欲と狂気にまみれた真実。恐ろしいのはその振れ幅だ。後半次々と明かされる真相を信じたくない思いで読む読者に、ラスト1ページ、いやラスト1文が、鋭く、激しく、乱暴に叩きつけられる。  グロテスクな表現はないのに、グロい。表現とか、描写ではなく、読者を巧みに騙す構成力と斬新なスタイルに眼を見張るものがあると感じた。まさにエンターテイメント。癖になる衝撃!とにかく読んでほしい!

Posted byブクログ

2017/12/16

2人のメールのやり取りが長く続き、読み手側としたは退屈してきた所に不穏な一文がポツンと出てくる。そこから一気に事態が動き始める。暴露合戦のメールがスピート感があって面白かったです。メールが当たり前となった今の時代だからこそ書ける内容だったなぁ、と。この2人のどちらが先に逃げ切るの...

2人のメールのやり取りが長く続き、読み手側としたは退屈してきた所に不穏な一文がポツンと出てくる。そこから一気に事態が動き始める。暴露合戦のメールがスピート感があって面白かったです。メールが当たり前となった今の時代だからこそ書ける内容だったなぁ、と。この2人のどちらが先に逃げ切るのか。2人の関係性を決定付ける最後の捨て台詞、破壊力がありました。次回作が楽しみです。

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2017/12/14

帯には「1時間で読める時短小説」とありましたが、まさにその通り。 あっという間に読み終わりました。 Facebookのメッセージで30年ぶりに交流するようになった「水谷」と「未帆子」。 結婚式当日に花嫁が姿を消す、という出来事から、久しぶりにメールを交換し合うふたり。 次第に過...

帯には「1時間で読める時短小説」とありましたが、まさにその通り。 あっという間に読み終わりました。 Facebookのメッセージで30年ぶりに交流するようになった「水谷」と「未帆子」。 結婚式当日に花嫁が姿を消す、という出来事から、久しぶりにメールを交換し合うふたり。 次第に過去の様々な事情を語り合うようになり、衝撃の真実が明かされる…。 着眼点は面白かったのですが、ラストが好きではありませんでした。 全体的に「薄っぺらいなぁ」という感想です。 演劇についての語りの場面など、臨場感もあって素敵だったのに、最後のシーンに行くまでの伏線でもなければ、物語の「高低差」をつけるものでもなく。 時間つぶしにはいいかもしれませんが…。 個人的には「外した」感のある一冊です。

Posted byブクログ

2017/12/13

帯に煽られた。 ただうまく水谷の気色悪さは表現できてたと思う。 返事ないのに連続で何通も長文メッセージが来るのは気持ち悪すぎる!

Posted byブクログ