ルビンの壺が割れた の商品レビュー

宿野かほる(著者)

2018/01/30

★２と３で迷った。
何度か読むのやめようと思いながら最後まで読んだので
★３に
縦書きの長文メールは読みにくい。
せめて横書きにしたらどうかしら・・・

2018/01/28

「この小説は、あなたの想像を超える」
コピーのおっしゃるとおり、ある意味超えました。単なる大人の下世話な暴露合戦を小説として本にしたこと。それを高評価とした有名人たちがいること。そしてこれを出したのが新潮社だったこと。あとは覆面作家の正体がばれたとき再び自分の想像を超えるのでしょうか。

2018/01/18

某番組で紹介されて、話題となった本です。
かなり短いので早速読んでみました。
読後の感想は 違う意味での衝撃です！
「ゾッ」とすると言った方が正しいでしょうか⁈
後味は少し気持ち悪いですが、嫌いじゃないです(笑)
読んだ方なら分かると思いますが、最後の1ページのあの一行にやられましたね(笑)
（違う衝撃ですが、「十角館の殺人」のあの超有名な一行のニュアンスを感じたのは私だけでしょうか⁈）
少しネタバレになるかもしれないが、文体が全部メールのためかなり読みやすいです！
小説読み慣れてない方も約1時間前後で読めるのではないでしょうか⁈
話題性、文体構成、読みやすさ、内容、衝撃度、どれをとっても一級品間違いないです。
まだ未読の方は是非ご覧になって下さい！

2018/01/15

最後のページを読んだ時にゾッとした。本も薄く文字が大きかったので一気に読み終わったが、ラストに向けて急展開していくこの物語にはちょうどよかった。身近にありそうな危なさで、読んだ後にズッシリ気持ち悪さが残る。

2018/01/14

薄い本ですし、往復書簡の形をとっていて読みやすかったので、1時間で読み終わりました。
特に伏線があったわけではないので、やられた感もありませんが、暇つぶしには読んでみてもいいかもですね。

2018/01/13

期待値が高すぎて、ちょっと拍子抜けした。
読みやすくはあり、引き込まれる感じでしたが、最後がなぁーー。
付箋の回収という感じではなかったなぁ。

2018/01/12

書店さんの売り出し方が大成功したんだなぁ…
びっくりするくらいあっという間に読み終えてしまった。
なるほど、たしかにネットはやらないよね。
もっと重厚に作れる内容なんだろうけど。

2018/01/15

ちょっと気になってた話題作、初めての宿野かほる。
かつて婚約し、挙式当日に行方をくらました女性をSNSで見つけた男性の、女性とのメッセージのやり取りを綴っています。
ま、先が気になって一気読み(2時間程)だったことは否めませんが・・・
読んでて何となく展開が見えてきますし、特に最後の一行は・・・読後感は良くないです。
評価は分かれるところだと思いますが・・・興味ある方は試しにどうぞ、って感じでしょうか？

2018/01/10

SNSを通じて、元婚約者とまた繋がり、2人のメッセージのやり取りだけで話が進んでいく。
結末を見て、それまでのやり取りを振り返るとゾワゾワっとくる、怖さ。
それまではやり過ごしていたことが、最後のやり取りで一気に…最後のやり取りまでは、こんな結末は予想していませんでした。

2018/01/07

本屋さんでは大絶賛のPOPがついていて、アマゾンなどの評価は賛否両論(賛３に否７くらいかな)。さて、どんなものか読んでみない事には分からないと読んでみました。
結婚式の当日に花嫁に失踪された男性が、その相手方の女性をfacebookで見つけてメッセンジャーでやり取りする構成です。その着想は面白いです。長文のメッセージと内容から粘着的な雰囲気が出ていて、実世界だったら私なら生理的な嫌悪感からブロックものです(笑)。それも伏線と言うなら言えない事もないですが。

衝撃のラスト４行なんですが、さすがに突然出てきた引き出しの中身の話には、そりゃ衝撃です(笑)。ミステリーと言う意味で読むと突っ込みたくなるので、なんか変な人がいるなあくらいに思って読んでいた方が罪のない本ですね。しかし、ラストを知ったらますます嫌な奴(笑)