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ルビンの壺が割れた の商品レビュー

2.9

336件のお客様レビュー

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2018/05/26

図書館で借りて、高速バスでの移動中に読む程度には価値がある作品。 ただそれだけ。 (内容紹介) この小説は、あなたの想像を超える。 結末は、絶対に誰にも言わないでください。 「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だ...

図書館で借りて、高速バスでの移動中に読む程度には価値がある作品。 ただそれだけ。 (内容紹介) この小説は、あなたの想像を超える。 結末は、絶対に誰にも言わないでください。 「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!

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2018/05/20

マンガを読んでる感じ。 スラスラ読める、という意味で。 (パッと見からして文字量が少ないし) けど、奥深さがない。 最後もしっくりくないのは年齢の違いかな。 というか引く。 今の若者はこういうのがスッキリして良いのだろうか。 途中は推理ものを読んでるような、 この2人の謎に...

マンガを読んでる感じ。 スラスラ読める、という意味で。 (パッと見からして文字量が少ないし) けど、奥深さがない。 最後もしっくりくないのは年齢の違いかな。 というか引く。 今の若者はこういうのがスッキリして良いのだろうか。 途中は推理ものを読んでるような、 この2人の謎に引き込まれていって、おっ、これからドンドン良くなっていくのか、とも思ったが…。 なんとなく、ジェネレーションギャップだなあ。 一冊の本として、ではなく、ネットの1記事として読んでいたら一つの娯楽、暇つぶしとしては楽しめたと思う。

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2018/05/03

一気読み。紀伊国屋書店で平積み、凄い宣伝文句に誘われて買ってしまった。 往復書簡、最後にビックリのパターン。お薦めしない。

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2018/04/28

どこかのブックレビューで話題になっていたので、図書館で借りてみました。 約150頁の作品で読みやすい文体なので、短時間で読み終えられます。 かなり期待して読み進めましたが、もともとイヤミスが苦手な私の好みではありませんでした。 最後の一文がない方が良かったと思ったのは、私だけでし...

どこかのブックレビューで話題になっていたので、図書館で借りてみました。 約150頁の作品で読みやすい文体なので、短時間で読み終えられます。 かなり期待して読み進めましたが、もともとイヤミスが苦手な私の好みではありませんでした。 最後の一文がない方が良かったと思ったのは、私だけでしょうか。

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2018/04/26

昔なら往復書簡の話が流行ったが、いまはメールやSNS。それに代表されるフェイスブックのメッセージのやりとりで進むという、現代ならではの話。 昔の恋人同士が過去の思い出を語り合う一見穏やかそうな出だしだが、次第に暗い部分が見えてくる。ラストはまさにタイトル通り。これ以上は書けない。

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2018/04/22

湊かなえ風の書簡やりとりで内容が進む本。読みやすくて数時間で読み終えちゃいます。 ちょうど生田斗真の僕等がいたを映画で見てたときにこれ読んでたので、ものすごい純粋で綺麗なラブストーリーもあれば、薄汚いラブストーリーもあるよなぁ。と、この本と映画のラブストーリーとの対比が半端なか...

湊かなえ風の書簡やりとりで内容が進む本。読みやすくて数時間で読み終えちゃいます。 ちょうど生田斗真の僕等がいたを映画で見てたときにこれ読んでたので、ものすごい純粋で綺麗なラブストーリーもあれば、薄汚いラブストーリーもあるよなぁ。と、この本と映画のラブストーリーとの対比が半端なかった。 活字や本の使い方でインパクトとってるけど、中身はまぁー薄いというかーなんというか。 本じゃないとやりきれないね、この一冊。笑笑 実写で面白く作ったら脚本家すごいわ!ていう、見ていて気持ちのいいのはやっぱり生田斗真かな。笑笑

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2018/04/18

相手を探りながらのメール交換。次第に破滅に向かっていく予感を抱きつつテンポよく読み進めた。いくつかの秘密が暴露されていき読了。と思ったら、最後のページの1行に度肝を抜かれ二度見して本当に読了。

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2018/04/17

うーん、微妙。最後まで引っ張って、なんだかあっけないというか、やはりなというラストでした。字数が少なくてすぐ読み終わりました。

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2018/04/17

始まりから入り込んでしまう。女性宛に書いた男性のFacebookメッセージの一説から始まる。 男性・水谷は、女性・未帆子の過去の知り合いと思われる。しかも、30年も昔の。 Facebookの他の友人を確かめたり、写真を引き伸ばしてプリントしたり、と、ちょっと粘着質で不気味。 なん...

始まりから入り込んでしまう。女性宛に書いた男性のFacebookメッセージの一説から始まる。 男性・水谷は、女性・未帆子の過去の知り合いと思われる。しかも、30年も昔の。 Facebookの他の友人を確かめたり、写真を引き伸ばしてプリントしたり、と、ちょっと粘着質で不気味。 なんだけど、やがて未帆子の方もメッセージに応えるようになり、2人はかつて恋人同士だったことがわかる。 そして物語は、2人のメッセージのやりとりで進んでいく。 2人のやりとりから、大学時代の演劇部の先輩・後輩ということがわかり、徐々に2人の昔のエピソードが明らかになっていく。 衝撃な過去が次々と。 不穏な空気が終始漂っているので、ハッピーエンドはないな、とは思っていたが,終盤の、水谷の血の繋がらない妹・優子が登場してきたあたりから、一気に物語は展開していく。 水谷には同情してしまう気持ちもあるが、ラストの明らかになっていく彼の過去は衝撃。 昼休みに一気に読んでしまった。本格ミステリーではないけど、書き方は秀逸。

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2018/04/09

28年ぶり、フェイスブックのメッセージのやりとり。死んだはずの貴方の顔、ガン宣告、大学生の頃の演劇部時代のこと。メッセージごとに状況が反転。 帯だけじゃなく、表紙カバーの裏のびっしりコメントが圧巻でした。タイトルになるほどです。

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