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ルビンの壺が割れた の商品レビュー

2.9

340件のお客様レビュー

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  5. 1つ

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2018/07/07
  • ネタバレ

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一気読み。 最初ぱらぱらページをめくってて、最後の一行が嫌でも目に入ってしまい残念。 とはいえ、読み進めるに従って途中「えっ?」と気になる文章が出てきて、どんどん先に進んでしまう。いろんなエピソードが盛り込まれ過ぎてる感はあり。 私が未帆子なら、気持ち悪くて返信書かずにブロックかな?

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2018/06/29

30年前、結婚当日に婚約者が失踪。 時を経て、Facebookで失踪した婚約者を発見。 彼女はなぜ失踪したのか。 二人の思い出話から真相が発展していく。 お勧めされて読んだけど、期待はずれ。 女性の意図はなんだったのか? 彼女もまた真相が知りたかった?

Posted byブクログ

2018/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

派手なポップで飾られた大型書店の一角。 平台の上に積み上げられた本書。 「この小説は、あなたの想像を超える。」 「結末は、絶対に誰にも言わないでください。」 「賛否両論の嵐が吹き荒れた」 誘惑に負け手に取りましたが、 とても薄い本なので数時間で読み終えました。 学生時代の恋人の名を、フェイスブックでみつけて… という始まりに、キラキラした学生時代の恋物語?と期待したのですが… いや~合わなかったです。確かに想像を超えるものでした。 すべてがわかった後で、もう一度初めから読み直したらまた違うのかもしれませんが、 その気力すらなかったです。 ただ一箇所だけ、 「自分が病気になったのはバチが当たったんだ」という手紙への返信、 「バチが当たるという考えは間違っている。 もし病気がバチならば、すべての病人はバチが当たったことになる。 だから病気に何か意味があるとは考えないでほしい。」 この文章は、少し心に響きました。 私も病気を抱える度、何か悪いことしたのかな…なんて考えてしまうことがあるので。 ただ、矛盾するかもしれませんが、この人に限ってはバチでも仕方がないんじゃないかとも… ごめんなさい。そう思わないとやりきれないのです。

Posted byブクログ

2018/06/27

本作と蘇部健一「小説X」を比べ読みしてみよう!! そんなことはさておき… SNSのメッセージやりとりで構成され、想い出話が徐々に不安な展開へ… 好奇心で購入してしまった一般読者は、予想だにしていなかった胸糞に腹を立てているらしい。はっきりいってそこではない。 伏線もない、ただ...

本作と蘇部健一「小説X」を比べ読みしてみよう!! そんなことはさておき… SNSのメッセージやりとりで構成され、想い出話が徐々に不安な展開へ… 好奇心で購入してしまった一般読者は、予想だにしていなかった胸糞に腹を立てているらしい。はっきりいってそこではない。 伏線もない、ただサプライズを求めてやってしまったことがよろしくないのである。 しかし、登場人物の人間っぷりは、今の時代そんなにおかしくはない。単行本で追加されたラスト一撃は、SNS社会の日常茶飯事ブロック。 私は素直に楽しめた。小説Xもそうだった。読者を驚かせようという心意気が感じられるから。

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2018/06/25

20180625 30年振りにSNSで見つけて、メッセージをやり取りしながら話は展開される。久しぶりの知り合いと当時の出来事を共有できる懐かしさと、その当時では話せなかった内容がでてきて、誰もが一度はその経験をしたことがあるだろう。 結末は面白く、あーそうなの?って唸ってしまう。...

20180625 30年振りにSNSで見つけて、メッセージをやり取りしながら話は展開される。久しぶりの知り合いと当時の出来事を共有できる懐かしさと、その当時では話せなかった内容がでてきて、誰もが一度はその経験をしたことがあるだろう。 結末は面白く、あーそうなの?って唸ってしまう。 サクッと読みやすい文章なので、オススメです。

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2018/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メールのやり取りでの進行や、序盤のその内容から宮本輝「錦繍」を想起させられましたが、全然違った内容でワロタwという感想。 予想を覆される作品ということで話題になっていたり、ミステリアスなタイトルに惹かれて期待値が高まっていたためか、予想していたほどの驚きが感じられず、満足度は今ひとつ。 また、いくら真人間になっている可能性があるとはいえ、とんでもない前科を持つ水谷のメールに返信するのは私の感覚では不可解に感じ、そこで没入感が削がれてしまったように思います。 ただ、著者が読者を楽しませよう、驚かせようとしている姿勢を強く感じましたので、著者の第二作「はるか」もいずれ手に取ってみようと思います。

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2018/06/23

説明 内容紹介 この小説は、あなたの想像を超える。 結末は、絶対に誰にも言わないでください。 「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……...

説明 内容紹介 この小説は、あなたの想像を超える。 結末は、絶対に誰にも言わないでください。 「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作! アメトークの読書芸人で紹介されていたのを観て読みました。 どんな内容なのか全く知らなくて読んだせいか 『えっ!なに?これ!』と言った感想。 1行だけラストのページに書かれてる文章がもうそのままだなぁ... 読んでいて水谷の投稿の内容に不快感が湧いたし怖いです。

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2018/06/21
  • ネタバレ

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書店の店頭で見てずっと読みたかった本。 ブックオフでなんと100円で売ってたので即買いしました。 ありがとう、閉店直前のブックオフ。 フェイスブックのメッセージやり取りの形式で進んでいくストーリー。 今時の設定ですがやり取りしているのは50前後のオッサンとオバサンで 語られているのは30年前のことばかり。 最初から何か怪しい匂いがプンプンしているのですが 青春時代を懐かしむノスタルジックなラブストーリーっぽく進みます。 終盤で雲行きが怪しくなり最後の展開は怒涛のよう。 ハッキリ言って読後感はあまり良くないしさすがに無理のある 展開なのではと思うのですが一気に読ませるストーリー性は凄いですね。

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2018/06/13

学生時代に恋愛をして別れた2人が、30年後SNS知合いお互いにNet上で近況や昔を懐かしむ思い出話しを語合うSNS(文通)文書の形態で話が進む。 途中までは、良い大人となった2人がSNSを通して再開する様なありきたりな話かと思いきや。。。 読み続けた後半位からあれ。。。様子がおか...

学生時代に恋愛をして別れた2人が、30年後SNS知合いお互いにNet上で近況や昔を懐かしむ思い出話しを語合うSNS(文通)文書の形態で話が進む。 途中までは、良い大人となった2人がSNSを通して再開する様なありきたりな話かと思いきや。。。 読み続けた後半位からあれ。。。様子がおかしいぞ。。 そして最後は??? 結局、狸と狐の化かし合いで最期のページの一言でオチとなる短編で文通形態で最初は馴染めなかったが一気読み。

Posted byブクログ

2018/06/12

昔の知り合いをFacebookで見つけてメッセージを送る。そのメッセージのやり取りで進んで行く話。 どんどん真実が明らかになって、面白かった。 あっという間に読めて、あっという間のオチ。 賛否両論あるようだけど、私は面白かった。

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