ルビンの壺が割れた の商品レビュー

宿野かほる(著者)

2024/09/15

どんでん返しということで紹介されてたけど、うーん。お金を払ってまで読む価値あるかな？どんでん返しとも思わない。良いところは特に見当たらなかった。500円で売れて良かった。

2024/08/14

ある女性のフェイスブックに届いた、約30年ぶりとなる元交際相手からのダイレクトメッセージ。そこから始まるメッセージのやり取り。30年前なぜ女性が結婚式場に現れなかったのか…。
帯のコメントの通り、あっという間に読めた。最後まで読むと女性が逃げ出した理由が明白。出てくる女性陣かわいそう。

2024/08/04

私は忘れっぽくて感動
した本の内容でさえも
忘れてしまいます(泣

この本も覚えてるのは
結末のどんでん返しが
強烈だった印象のみ。

そんなぼんやりとした
記憶を補完するつもり
で再読しました。

そうそうＳＮＳで昔の
婚約者を見つけた男性
が、

その相手とＳＮＳ上で
メッセージをやりとり
する内容でした。

相手の女性が突然男性
のもとを去った理由が
衝撃的！

こんな衝撃的な内容を
すっかり忘れてるとは
･･･！

それにしてもこういう
男性たまに見かけます。

なんでも他人のせいや
環境のせいにして･･･

まあ、一言で括るなら
「ジコチュー」ですね。

まわりを責めることで
自分の弱さを隠してる
だけ。

真の強さは自分自身と
向き合う勇気にあると
いうことに気づかない。

女性を自分の所有物の
ように思い込んだり、

平気で犯罪を犯すのも
根は同じこと。

あーこの結末まったく
どんでん返しじゃない。

むしろ自然な帰結です
ね。

そう、うまくいかない
原因はあくまで自分に
ある。

敵は己の中にありです。

2024/07/29

往復書簡形式で進行していく物語だが、帯の煽り文句の割にそこまで身構えるほどではないし、一冊の本として出すよりも短編集か中編として別の作品と合わせた方が良かったかもしれない。

2024/06/21

大学時代に演劇部の部長をしていた水谷一馬と、同じく演劇部の後輩だった未帆子が30年ぶりにFacebookのメッセージをやりとりする話。

水谷は許嫁だった優子が叔父と肉体関係を持っていたこと、未帆子がソープで学費を稼ぐために働いていたことを理由に大人の女性を信じられなくなり、幼女殺人事件を起こしていた。未帆子はその証拠を結婚式の前日に水谷の机の引き出しから見つけ、式に出ずそのまま行方をくらませていた。

最後まで読んだ正直な感想は、なんじゃそりゃ、の一言。水谷が未帆子の今の苗字や住所を聞き出そうとしたり、過去の記憶をベラベラ語るのは気味が悪いし、ストーカーみたいになると思っていた。ラストで犯罪者だと判明して、はぁなるほどね、って感じ。でも、未帆子が送った昔の恋に酔ったようなメッセージは何だったの？という疑問は残るし、ここまでの流れを「とっとと死にやがれ、変態野郎！」で物語を締めくくるにはあまりにも雑すぎない？

うーん、なんか納得いかないラストでした。

2024/06/18

メール一通ごとに展開が変わり、ドキドキしながら読んだ
次第に雲行きが怪しくなって、何だかイヤ～な感じに…
人間、言わないだけでいろんなことがあるよね

2024/05/26

なんか気持ち悪いなと思ってたら最後ちゃんと気持ち悪かった。どんでん返し！！って感じではない。サクッと読める短さだった。

2024/05/13

星なし。
おじさんとおばさんの往復書簡。
最後の仕掛けのためのタメが長すぎる！！
読みにくいし、文章も気持ち悪いし(あえてと言われても、延々読まされる読者の身になってみてよ)
いいところがひとつもない。

2024/05/06

メールのやりとりのみで繰り広げられる会話なので小説が苦手な人でも読みやすいと思います。
ただ、登場人物全員どいつもこいつも好きになれない。大学生の時に演劇やってた身からするともっと気持ち悪いなぁと思ってしまう。
ネタバレ厳禁！や話題沸騰！なゴテゴテした表紙は正直拍子抜けしたので、やめたほうが良いと思います……

2024/04/18

facebookのDMでの対話形式で文章が進む。シンプルながら読み易く、一時間ちょっとで読了。

50代のオジサンオバサンが30年前の学生時代を思い出し愛だ恋だセックスだとメールでやりとりするのは、ただただ気持ち悪くリアリティに欠ける。。。
オジサンの犯罪歴を知るオバサンが情報を引き出そうとしていると考えるのは苦しいか。

大どんでん返しという評もあるが序盤に伏線がある訳でも無し、単に後出しジャンケンな気がする。