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ルビンの壺が割れた の商品レビュー

2.9

336件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    61

  3. 3つ

    134

  4. 2つ

    76

  5. 1つ

    24

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2022/12/27

手紙のやりとりで書かれているのでサクサク読み進められた。 でも、最後の終わり方が私的には衝撃というか...読み終えた後の気持ちが重いです。 美帆子さんも一馬さんもどっちもどっちですね。

Posted byブクログ

2022/12/17

話していることの内容や語り口から人間性は掴めてくるので、割と早々に「やらかしたこと」とその内容が読めてしまう。 想像を越えるという謳い文句に読んだけれど、期待外れもいいところ。

Posted byブクログ

2022/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本を読むときに、最初に後ろからめくって作者のプロフィールと参考文献をチェックする癖がある。今回は裏目に出た。

Posted byブクログ

2022/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先が気になって、一気に読んでしまったという点では面白いんだろうけど、評価や期待が高すぎて、何だか残念な感じ。 この男女、なんか好きになれないなーと思ってたら、そーゆーことだったのね。 意味がわかってくると、人間不信になるかも。 SNSは色んな意味で怖い。

Posted byブクログ

2022/09/28

一馬と未帆子二人のメッセージのやり取りだけで書かれている。 Facebookで30年前に別れた元カノを見つけてメッセージを送る所から始まる。 一馬のメッセージがストーカーっぽくて気持ち悪いし怖い。 なんとなく途中で展開を予想できできた…と思ったら、その上をいく展開が待ってた 最後...

一馬と未帆子二人のメッセージのやり取りだけで書かれている。 Facebookで30年前に別れた元カノを見つけてメッセージを送る所から始まる。 一馬のメッセージがストーカーっぽくて気持ち悪いし怖い。 なんとなく途中で展開を予想できできた…と思ったら、その上をいく展開が待ってた 最後の一行が…

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2022/09/15

タイトル通り、割れました。 何か変で、でも誰がどう変なのか判然としないまま読み進めていったら、 真相が分かりすっきりすると同時に、 わぁ怖っ、となりました。

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2022/08/27

メッセージの着信音が聞こえてくるようなテンポで、物語が進みます。 さっくり読み進められますが、内容・結末ともに、消化しきれない部分があり、わたしとは相性が合わない作品でした。

Posted byブクログ

2022/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サクッと読めた。手紙形式なので、読みやすい。手紙形式なのに、克明に状況が浮かび上がってきて、なかなか文章の上手な人だなあ、と思った。 最初、未帆子が悪人で、未帆子を失ったために精神を病んでしまった可哀想な水谷なのかと思っていたが、途中から水谷に対しての違和感がどんどん膨れ上がってきて、最後には…。自分の人生の不幸?を未帆子や優子の所為にしている。犯罪に至る理由があるという言葉も責任転嫁の言葉なのか、と思うと、うーん、大丈夫か?この人?と思っていたら、まさかの犯罪者だったとは。 結末を知ってしまった後では、水谷の言っていることが、全て本当なのか?と考えてしまう。優子から梅毒をうつされたことも、宮脇が金を持ち逃げしたことも、矢沢さんが大金を出してくれると言ってくれたことも、本当にそうだったの?みんなに確認すれば分かることはそうかもしれないけれど、あなただけが言っていることは本当に事実なの?と思ってしまう。 水谷が千葉に住んでいることを明かしたのは、自分が明かすことで未帆子に県名だけでも明かさせようとしたのだろうな。 梅毒にかかっていたから、トルコ(ソープ)で働いていたから、と言うのであれば、それを言えばいいだけの話。だから婚約を解消します、お付き合いをやめます、と言えばいいだけの話。 しかも自分はもっと大事な話を未帆子にしてない。出来るわけないけど。 ルビンの壺、壺だと思えば、人の横顔には見えず、人の横顔と思えば、壺には見えず。ネットも使わない、打ちひしがれた可哀想な男と思ってしまうと、違和感を感じても、脳内で補完してしまって別の面が見えなくなる。秀逸なタイトルだと思った。

Posted byブクログ

2022/08/18

おもしろかった 幼女殺害犯で無期懲役になっていた男が仮釈放で、刑務所から出てきてしたのは、Facebookのアカウントを作って、逮捕前に婚約していた女を見つけ、メッセンジャーでメールを送ってきた 過去の話しを蒸し返せば、女も内緒でずっとソープで働いていた そこまでメールに書かれ、...

おもしろかった 幼女殺害犯で無期懲役になっていた男が仮釈放で、刑務所から出てきてしたのは、Facebookのアカウントを作って、逮捕前に婚約していた女を見つけ、メッセンジャーでメールを送ってきた 過去の話しを蒸し返せば、女も内緒でずっとソープで働いていた そこまでメールに書かれ、女は男に とっとと死ね 変態野郎!と最後のメッセージ 30年も服役していた男から自分のアカウント見つけられただけでも怖いから、よほど愛情が残ってなければ普通はブロックして、アカウントを変えるか消すでしょう これを覆面作家として小説にしたのは、幼女殺害を繰り返す男がこの世に存在することが許せないと主張するためでしょうか 幼女嗜好の男に対する不快感を吐き出したんだろうとは思うが もしくは、SNSでの文字だけのやり取りは、意外な秘密を隠しながらの展開を演出できると、一編の小説にしてみたというものだろうか 別の切り口でもこの小説は楽しめるだろう 男の性的な欲望は悪質なものが隠れており、女は危険に晒されながら必死に生きているんだ とかだろうか 男と女の立場を入れ替えても話しは成り立つだろう でも、女が幼い男児を嗜好したりとか殺害したりはしない 女が狙うのは年配者だろう SNSでの実名でのやり取りはリスキーだなぁとあらためて感じる 国際ロマンス詐欺もそうだし投資詐欺もそうだろう リアルでも注意は必要なのに、電話だけとか、SNSだけとか 危険度が高い それでも、マッチングアプリで実際に付き合う相手を見つけたりしている現実もある 欲望とリスクのバランス感覚があればこそかもしれない

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2022/08/14

短い小説で題名に惹かれて手にとったが、まったく予想もしない内容だった。犯罪に対しては違和感はないが、当節の愛と性に対する考え方がまったく変わった。2022.8.14

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