ルビンの壺が割れた の商品レビュー

宿野かほる(著者)

2024/05/26

なんか気持ち悪いなと思ってたら最後ちゃんと気持ち悪かった。どんでん返し！！って感じではない。サクッと読める短さだった。

2024/05/13

星なし。
おじさんとおばさんの往復書簡。
最後の仕掛けのためのタメが長すぎる！！
読みにくいし、文章も気持ち悪いし(あえてと言われても、延々読まされる読者の身になってみてよ)
いいところがひとつもない。

2024/05/06

メールのやりとりのみで繰り広げられる会話なので小説が苦手な人でも読みやすいと思います。
ただ、登場人物全員どいつもこいつも好きになれない。大学生の時に演劇やってた身からするともっと気持ち悪いなぁと思ってしまう。
ネタバレ厳禁！や話題沸騰！なゴテゴテした表紙は正直拍子抜けしたので、やめたほうが良いと思います……

2024/04/18

facebookのDMでの対話形式で文章が進む。シンプルながら読み易く、一時間ちょっとで読了。

50代のオジサンオバサンが30年前の学生時代を思い出し愛だ恋だセックスだとメールでやりとりするのは、ただただ気持ち悪くリアリティに欠ける。。。
オジサンの犯罪歴を知るオバサンが情報を引き出そうとしていると考えるのは苦しいか。

大どんでん返しという評もあるが序盤に伏線がある訳でも無し、単に後出しジャンケンな気がする。

2024/04/11

内容を全く覚えていない事に気づいて再読

自分にはハマらなかったから覚えてないのだなと確認した

カバー裏面の割れた割れないの感想が気持ち悪い

2024/03/27

叙述トリックと見せかけて、叙述トリックではなく、さらにミステリーと見せかけて、ミステリーではない。

基本的に事実が徐々に明らかになっていくストーリー調なので、ノンジャンル、もしくは軽いホラーという形になるのかもしれない。

読者としては次第に明らかになっていくことを追っていくだけなので、物語が気にいるかどうかなんだけど、いくらfacebookに文字制限がないと言ってもちょっと長文すぎて違和感を感じてしまったり。

ただ、facebookでのやり取りから最後の展開までの手法は斬新なので、そこは楽しく読み進めることができた。

2024/03/27

えげつない作品を読んだ。なんかもう、そうとしか言えない。

日本文学史上、書簡体小説の最高到達点の一つだと思う。

2024/03/23

書簡は、2人のやりとりと思わせておいて1人がままごとで書いているのもありだと思った。
出だし1つ目のメッセージから、男の気色悪さや異常さが滲み出ている。
やりとりが進むにつれて、俺語りが助長していく様はメッセージを送り付けられる女の立場や苦々しい気持ちが身に染みる。(作中の言うところの、まさに「なんといも言えない不思議な心持ち」)

どういう仕組みか想像しながら読み進めて、サラリと読めて楽しめた。

2024/03/08

……くだらない、『お遊びの小説』
C級（B級にもならない）どんでん返し系映画を観ている感覚。

現在は男の方が普通の状況では無い事が終盤前に分かってしまう。この結末は全然意外でも何でもない･･･実は刑務所から或いは逃亡先からこのメッセージのやり取りをしてんだろうな！？（ちょっと違ったが、、）って想像した･･･何故この結末に驚いてる人がいるの？？

2024/02/06

ページ数も少ないし、文章的にも読みやすかった。昔の恋人同士が、FBのチャットを使ってでの現在のやりとりの話。当時のお互いの暴露で、読んでるこちらの主観が男に移ったり女性に移ったり。結婚式当日になぜ来なかったらのか…絶対最後のページを見ないように！