世界一訪れたい日本のつくりかた の商品レビュー
多国と比較して日本の観光事業の現状と課題、将来性について細かく語られていた。 データ分析がとても細かく、ここまで考えられている本はなかなかないと思う。 官公庁や世界的機関のデータなど中立的立場、且つある程度信憑の得られる発信元からデータ分析を行っている点もよかった。
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なるほど確かに…と思う部分がいっぱいだった。 yokoso japanは確かに伝わらない…本気でその人の目線で考えるということをしない結果なんだろうな。
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観光業に興味があって読んでみた。 ほとんど予備知識のない私でも読みやすかった。導き出された著者の考えは、様々なデータと明確な理由をもって私を納得させた。特に、人口減少が進むなか、今までの観光業のやり方は通用しない、というのは、説得力があった。 ただ、この本は2016年出版。当時...
観光業に興味があって読んでみた。 ほとんど予備知識のない私でも読みやすかった。導き出された著者の考えは、様々なデータと明確な理由をもって私を納得させた。特に、人口減少が進むなか、今までの観光業のやり方は通用しない、というのは、説得力があった。 ただ、この本は2016年出版。当時と現在では状況が違いすぎる。コロナ禍を迎えた今、著者は観光業をどのように捉えているのか、気になるところである。
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オーディブルで聞いた 成功例 軽井沢のそば 風上庵 パン 昭和 量重視 一生に一度 どの土産物も同じもの
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観光という面で日本の足りないところを指摘してる。確かにと思うことが何点もあった。少子高齢化を迎えてる日本に、これから伸びる産業が観光というのも納得できた。 ただし、良くも悪くもコロナがなければ・・・
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この本だけ読んでも意味は伝わると思うが、『観光立国論』が前提で、そちらに観光と経済と日本の特徴についてわかりやすくまとまっているので、読んでいない人はそちらを読むことをおすすめする。 『観光立国論』から数年。日本の観光業界はどのような動きをたどったか。 外国人を誘致するために具体...
この本だけ読んでも意味は伝わると思うが、『観光立国論』が前提で、そちらに観光と経済と日本の特徴についてわかりやすくまとまっているので、読んでいない人はそちらを読むことをおすすめする。 『観光立国論』から数年。日本の観光業界はどのような動きをたどったか。 外国人を誘致するために具体的にどう動けばよいか。どの国の観光客を狙うべきか。スポーツと観光、カジノとギャンブル依存症、などなど、相変わらずこの著者は、データに基づいて考察しているので、説得力があり大変おもしろい。 (観光だけでなく、他の分野の展望や行動案についても考察してほしい)
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オックスフォード卒、元ゴールドマン・サックスのアナリストで、今は文化財の修理・施工を行う会社の社長を務めながら国の観光政策等にも携わっている著者による、日本のインバウンド観光客拡大に向けた提言の書。 今はコロナ禍で観光どころではなく、特にインバウンドに至ってはいつになるのか…とい...
オックスフォード卒、元ゴールドマン・サックスのアナリストで、今は文化財の修理・施工を行う会社の社長を務めながら国の観光政策等にも携わっている著者による、日本のインバウンド観光客拡大に向けた提言の書。 今はコロナ禍で観光どころではなく、特にインバウンドに至ってはいつになるのか…という状況ですが、夜が明ける前に少しお勉強しておこうかな、ということで読了。 ただ、「観光ほど不測の事態に強く、安定成長が期待できる産業はない」という本著内のフレーズはちょっと虚しく響きましたね。。 著者は「日本の観光資源は説明を受けるとその良さが伝わり、その奥深さに驚き、感動がわいてきます。」と言い、だからこそそれをちゃんと伝える努力をすべきだ、と主張しており、その例として、「日本の森林は定期的に自然災害に見舞われることで、強い種を一方的に強くしない新陳代謝が行われている。」という見解を国立公園のパークレンジャーから聞いて深く納得した経験を挙げています。 その対象として文化財は説明不足だし、自然については説明しようとする努力がそもそも行われていないのでは?という懸念があるようです。 このくだりを読んで個人的に感じたこととして、確かに、日本の場合は、出された芸術/景観を受け手が「匠の目」で見て「ひょっとすると、この意匠はこういう意図では?/背景では?」と見抜いた人がエラい、という傾向があるのではと。 だからこそ、「最初に1から10まで言っちゃむしろ興醒めする」という感覚がどこかにあって、それが解説を妨げていたんじゃという気もしますが、もはや日本でも鬼滅の刃のようにしっかり説明されたコンテンツが尊ばれる時代です。転換する良いタイミングなのかもしれません。 あと、細かなところで著者の意見に同意できなかった点が2つほど。 「日本の街並みは美しいとは言い難い」というのは、ヨーロッパの均整のとれた街並みとの比較なのでしょうが、個人的には、高さの揃っていないスカイラインやゴチャゴチャ伸びた電線、入り組んだ路地なんてのは、別の価値観における美しさががあって、そういったものに触れることこそ観光とも言えるのではないかと。 (まぁ、それをちゃんと解説・発信していないというのはあるでしょうが…) あと、「航空交通インフラ」の記載で、日本は他の観光大国に比べてやや低い順位だと出てますが、これってどうなのか。 機材数/離陸数が少ないという指摘には、日本は大型機が多いからと返せるし、そもそも高速鉄道がこれだけ発達した国に対して航空だけあげつらわれても、と思います。空港の密度が薄い、と言っても、もはや1県に1空港は必ずある中でこれ以上増やすのは自殺行為にも思えます。 とは言え、本著に書かれているほとんどの記述は、「まぁそりゃそうだよなぁ」というもの。ちょっと頑張れば改善できるものがほとんどです。(逆に、驚くような抜本的提言はなく、日本の方向性自体はそこまで間違っていないという証左なのでしょうか) 良いインフラ(ソフト含む)を整え、世界ともっと良いコミュニケーションができるようになる絵が浮かぶ1冊でした。
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観光に携わるものとして必読。 修学旅行、林間学校などのマスのイメージが未だ観光にはある。 日本人ではないネイティブにも分かりやすい表現など相手の立場に立つ必要がある。 とりあえず作ればいいから、分かってもらえるよう気をつけて考えていきたい。 やはり稼ぐことは大事。
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▶︎ 日本の自然資産のポテンシャルを理解 ▶︎ 文化と自然の掛け合わせ - 世界では、基幹産業に(「石油」「化学製品」に次ぐ) - 世界のGDPの1割 - 世界の総輸出の7% - 雇用の1/11 - アウトバウンドの興成比率 - 欧州 :50%、減少傾向 - アジ...
▶︎ 日本の自然資産のポテンシャルを理解 ▶︎ 文化と自然の掛け合わせ - 世界では、基幹産業に(「石油」「化学製品」に次ぐ) - 世界のGDPの1割 - 世界の総輸出の7% - 雇用の1/11 - アウトバウンドの興成比率 - 欧州 :50%、減少傾向 - アジア :25%、伸び率高い - アメリカ:15%、減少傾向 - 観光予算の約半分が宿泊費と食費 - 2016年時点で、訪日客の割合は、中国と韓国で50%、アジアで85%。 - 日本の地の利: - もっともお金を使う欧州が遠い(遠いと長期滞在してお金を落とす) - もっとも成長率が高いアジアが近い - 長崎の潜在市場を洗い出す - 地域内観光:8割 - 遠方観光 :2割 - シェアは10%くらいが限度っぽい - 満足度を上げてリピーターを増やせ - 自然観光は若い人を呼びやすい - 説明があると、自然観光の感動度合いもます - フィッシング・ツーリズム
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前回の本、『新•観光立国論』の発展編。前回よりもより詳しくどこをどうするべきかが書かれていた。 データで見る部分は少し理解が難しかった。
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