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孤独のすすめ の商品レビュー

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38件のお客様レビュー

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2017/11/12

今まで『五木寛之』って、 堅そうな感じがして読んだことがなかった。 今回のこの話は肩の凝らないエッセー。 目が悪いというのにあっという間に読んでしまった。 2017年7月10日初版なのに、 同年8月10日にはもう5版という人気。 !?(゚〇゚;)マ、マジ... トランプさ...

今まで『五木寛之』って、 堅そうな感じがして読んだことがなかった。 今回のこの話は肩の凝らないエッセー。 目が悪いというのにあっという間に読んでしまった。 2017年7月10日初版なのに、 同年8月10日にはもう5版という人気。 !?(゚〇゚;)マ、マジ... トランプさんの話とか、 とてもタイムリーで驚く。 『排除する』何て言葉が出たときには驚いた。 →某東京都知事女史の発言は9月だから、 これは本当に偶然の産物なのだろうね。 ・・・(・∀・i)タラー・・・ 齢85歳の御大。 上から目線でもなく、 若者と老人の対峙の話にあっても、 きちんと自分の立ち位置を弁え、 穏やかな語り口で日本の未来を憂う。 しかし、不安材料だけをあげつらえ、 そのまま終わるような顛末ではなく、 それなりの打開策を提案する光ある終わり方。 前述の『こころの匙加減』 http://booklog.jp/users/heart-place/archives/1/486410512X では得られなかった、 年配者の後続へのエールに、 なにかほっとした読後感を得た。 結構良かったのでパートナーにも勧めたら、 『借りてみるかな』と、 図書館で申し込みをしようとしたら、 『あと9人待ちですので、、、。』とのことで、 10人目のリクエストとなった。笑 うん、そうだね。 『リトル・ターン』と『ロスト・ターン』、 それと『林住期』を読まねば♪ ○市立図書館蔵

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2017/11/06

著者による人生後半の生き方論は、これまでにも何冊も出ているが、本書では年金をもらって豊かに過ごす老人層と、それを支える若年層の間の世代間ギャップという社会問題にも焦点を当てている。長年苦労したのだから、老後は年金をもらってゆっくりと好きなことをしたいのは自然な考え方であるが、超高...

著者による人生後半の生き方論は、これまでにも何冊も出ているが、本書では年金をもらって豊かに過ごす老人層と、それを支える若年層の間の世代間ギャップという社会問題にも焦点を当てている。長年苦労したのだから、老後は年金をもらってゆっくりと好きなことをしたいのは自然な考え方であるが、超高齢化社会と人口減を考えれば、豊かな層は年金をもらわず、老年層向けのビジネスに関わり、社会貢献すべきだと説く。 人生100年時代といわれるが、超高齢化社会を迎える日本では、老年層の健康維持と社会参加がより重要になる。著者ならではの鋭い目線を感じられる1冊。

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2017/10/08

五木さんの本はどれを読んでも面白い。 年齢的には大先輩だが、人生の後半戦を生き抜く知恵を教えてくれるのでとても参考になります。 孤独も決して悪いものじゃないですね。

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2017/09/07

現在世の中に流れている空気「嫌老」を長年の経験からどうみているのかがわかりやすく書かれていた。また、治すより治めるという、アンチエイジング批判も大切な考え方と思いました。

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2017/09/03

老人層と若手世代の対立の行き着くところの最悪シナリオには少し恐怖を感じた。しかし、全く非現実的ではなく、ありえるかも知れないと感じさせる説得力があった。そうならない為にそれぞれの世代のそれぞれの個人の役割は何か?また、現代社会における問題や課題をどのような方法で解決して行けるのか...

老人層と若手世代の対立の行き着くところの最悪シナリオには少し恐怖を感じた。しかし、全く非現実的ではなく、ありえるかも知れないと感じさせる説得力があった。そうならない為にそれぞれの世代のそれぞれの個人の役割は何か?また、現代社会における問題や課題をどのような方法で解決して行けるのかを考えていく必要があると思う。

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2017/08/22

P13 スピードは落としても トルクは落とさない P99 日本は今世界から注目される 二つの問題を抱えています。 使用済み核燃料の問題。 もう一つが超高齢社会の行方。 どちらも戦後の日本で素晴らしい 働きをし、 大きな成果をあげ、 しかしながら時間の経過とともに その存在が社会...

P13 スピードは落としても トルクは落とさない P99 日本は今世界から注目される 二つの問題を抱えています。 使用済み核燃料の問題。 もう一つが超高齢社会の行方。 どちらも戦後の日本で素晴らしい 働きをし、 大きな成果をあげ、 しかしながら時間の経過とともに その存在が社会の重荷になっている P102 そもそも人間の存在を 固定化して考えるのが間違いで 変わることを楽しむのが 成熟というものです ------------------ 他の方の貸出希望があり 図書館の貸出延長が出来ないので 優先して読んでいたけど 数ページ残してP155(最終P181中)で 止めた。 それほど内容があるとは 思えない。 中野孝次や水上勉のような 読みごたえを感じないのだ。 「孤独のすすめ」という題から 期待したのは 世間一般とは違った 孤独を良しとする様々な考え方とか 覚悟とか、 目からウロコの人生論。 でも書かれているのは 「嫌老」についての間延びした話が主。 それに 「ガラクタも捨てなくていい」 「回想のすすめ」とかは 僕にとっては違和感があった 『下山の思想』『林住期』も そんな印象だった。 個人的にあわないのかなあ、と思う

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2017/08/15

五木寛之著「孤独のすすめ」 個人としての生き方を示したようなタイトルに対し内容はとても大きなこれからの日本のためにと言うものでした。 その核となる考え方は高齢者にターゲットを当てた、しかも高齢者主導の社会の構築。 今の日本が抱える不安、問題に対し目を背け心配することをやめる「心配...

五木寛之著「孤独のすすめ」 個人としての生き方を示したようなタイトルに対し内容はとても大きなこれからの日本のためにと言うものでした。 その核となる考え方は高齢者にターゲットを当てた、しかも高齢者主導の社会の構築。 今の日本が抱える不安、問題に対し目を背け心配することをやめる「心配停止」状態の社会ではならない。 高齢化、少子化にきっちりと目を向け、むしろそれを逆手に取った発想で逆境を乗り切れ、と。

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2017/07/14

20170714 自分が五十代なのだから五木さんがまだこれだけの本を書いている事が嬉しい。自分のこれからの為にも嫌老の要因にならないよう自立して行こうという気になった。

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