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宮辻薬東宮 の商品レビュー

3.4

84件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2024/10/11

☆人でなし(宮部):宝籤当選で買った家に拒絶され災難に見舞われる。不幸の家が他人には幸福の家なのが不快。 ☆私私(薬丸):彼のくれた指輪と指欠損死体 ママ母(辻村) スマホ欲(東山) 夢殺(宮内)

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2024/06/07

ホラーテイストのアンソロジー。 著者の顔ぶれで面白いに違いないと確信を持ってしまうようなこの作品。 じわじわとくる怖さがたまらなかった。 宮辻薬まではサラっと読めたが、東宮については少し独特な空気を醸し出す… 登場人物の名前が頭に入ってこないのと、PC用語に負けた… いや、作品云...

ホラーテイストのアンソロジー。 著者の顔ぶれで面白いに違いないと確信を持ってしまうようなこの作品。 じわじわとくる怖さがたまらなかった。 宮辻薬まではサラっと読めたが、東宮については少し独特な空気を醸し出す… 登場人物の名前が頭に入ってこないのと、PC用語に負けた… いや、作品云々ではなく私がついていけないだけ。 それでもなんとか読み切る。 いやいや、東宮両作とも怖かった。 宮辻薬東宮、これぞエンタメな作品。 いろんな種類のホラーが並ぶので好みは間違いなくわかれるはず。

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2024/04/25

宮部さんのお話こわ〜… お局、なんて卑下されてますが、宮部さんがいなかったらあの作品にもあの物語にも出会えなかった。若い作家さんたちの活躍はもちろんしてほしいけど、宮部さんのあのいつも、何度でも読める物語たちにはこれからも出会いたい。切に切に願います。 辻村深月さんのお話はも...

宮部さんのお話こわ〜… お局、なんて卑下されてますが、宮部さんがいなかったらあの作品にもあの物語にも出会えなかった。若い作家さんたちの活躍はもちろんしてほしいけど、宮部さんのあのいつも、何度でも読める物語たちにはこれからも出会いたい。切に切に願います。 辻村深月さんのお話はもういつものごとく抉るようです。刺さってくる。 薬丸岳さんのお話で、夏目刑事に会えたことが嬉しかった。ドラマでしか知らないので、きちんと読んでみよう。

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2024/02/06

ミステリー系のアンソロジーだと思って読み始めたところ、途中からどうもホラーらしいと気付き心躍りながら読み進めました。 宮部さんは相変わず安定感がありました。 辻村さんは、さすがにこれは得意分野だなと。 お二人の作品は、ホラーを読んだ後の独特の気味悪さを感じました。 薬...

ミステリー系のアンソロジーだと思って読み始めたところ、途中からどうもホラーらしいと気付き心躍りながら読み進めました。 宮部さんは相変わず安定感がありました。 辻村さんは、さすがにこれは得意分野だなと。 お二人の作品は、ホラーを読んだ後の独特の気味悪さを感じました。 薬丸さんと東山さんは、何とかホラーに近づけようとしているのが感じられましたが、ホラー好きには物足りなくて、宮内さんはこれはホラーではないと思いました。 読みやすかったけど、ホラーとしてもミステリーとしても物足りなかった。そしてさらにリレー小説ともありましたが、リレーを感じさせたのは東山さんだけだったのは残念です。 せっかく実力のある作家さんを集めたのにもったいないです。出版社は何をさせたかったのか中途半端で意図がわからない、ホラーのリレー小説という観点からみると残念に思います。

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2023/11/23

5人の作家さんへの期待値が高すぎて いまいちやったかも でも辻村さんと薬丸さんのは 期待を裏切らなかったかな なんせ…ホラーだからか? ちょっと世にも奇妙な物語チックで 軽く読み流せてしまった 記憶に残らん気がする 読んで一番楽しかったのは 「作者の言葉」 それぞれが他の作...

5人の作家さんへの期待値が高すぎて いまいちやったかも でも辻村さんと薬丸さんのは 期待を裏切らなかったかな なんせ…ホラーだからか? ちょっと世にも奇妙な物語チックで 軽く読み流せてしまった 記憶に残らん気がする 読んで一番楽しかったのは 「作者の言葉」 それぞれが他の作家さんを 尊敬してる感じにホッコリ

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2023/11/02

宮部さんから始まる5人の作家のホラーミステリ短編集。リレー方式になっていてつながりを持たせています。やっぱり宮部さんのが一番面白かったです。最初に宮部さんっていうのがハードル高めになってしまいましたが、辻村さん、薬丸さんも楽しめました。

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2023/09/08

「人・で・なし」 家との相性が悪くて。 内見をしていたのか分からないが、始めに違和感を抱いた瞬間から住むことを辞めれば良かったのに。 「ママ・はは」 変化していく写真は。 家庭により様々ではあるだろうが、大人と子供だからと全て抑圧的に躾を行うのは少しやりすぎでは。 「わたし・...

「人・で・なし」 家との相性が悪くて。 内見をしていたのか分からないが、始めに違和感を抱いた瞬間から住むことを辞めれば良かったのに。 「ママ・はは」 変化していく写真は。 家庭により様々ではあるだろうが、大人と子供だからと全て抑圧的に躾を行うのは少しやりすぎでは。 「わたし・わたし」 消えてしまった証人。 記憶が常に混濁している状態なのか分からないが、何故実体験のように語ることができたのだろうか。 「スマホが・ほ・し・い」 壊れてはいないけど。 気付いたこと全てを話すことなく最期を迎えたのは、自ら考え導き出す答えがあるというのだろうか。 「夢・を・殺す」 出てくる幽霊たちは。 書き手によって作られている世界だというのに、いつの間にか謎のバグが発生することもあるだろう。

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2023/05/06

ふだんホラーはあまり選ばないのだけれど…今回は「宮部みゆき、辻村深月…」とあったので読んでみた。 5作ともそれぞれに面白かった。ホラー要素は1作目→5作目で強→弱とゆう感じ。 アンソロジーはあまり手に取ったことのない作家の作品も読めるし、次の読書の選択肢が広がるのが良い。 でもや...

ふだんホラーはあまり選ばないのだけれど…今回は「宮部みゆき、辻村深月…」とあったので読んでみた。 5作ともそれぞれに面白かった。ホラー要素は1作目→5作目で強→弱とゆう感じ。 アンソロジーはあまり手に取ったことのない作家の作品も読めるし、次の読書の選択肢が広がるのが良い。 でもやっぱり最初の2作品が好みだな。

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2023/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホラーテイストアンソロジー。短い話でも最後には恐怖感を味あわせてくれる。宮部さん、辻村さん以外は初読。どれも面白かった。母娘の心理描写はさすがの辻村深月で、ラストにゾワッとくる「ママ・はは」。救いのない「わたし・わたし」。の二編がお気に入り。一番身近で憂鬱な気分になってしまうのがラストの「夢・を・殺す」だけど、ちょっとだけ希望が残ってる感じが良かった。

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2022/08/18

比較的近いテーマというかモチーフのもとのアンソロジー。色んな作家の作風も併せて楽しめる、アンソロジーらしい醍醐味です。

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