宮辻薬東宮 の商品レビュー
どの作品共に、気づきの瞬間が心地良かった。 文章から精査し読みとった情報で構築した世界が、ばらばらと崩されていく感じがたまらなかった。
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宮部みゆき→辻村深月→薬丸岳→東山彰良→宮内悠介 5人のアンソロジー すごく豪華で宝石箱みたいな本❤️ だけど、やっぱり短編は好きじゃない。 短編慣れしてないせいもあり、ものすごく物足りない。 世にも奇妙な物語5本立てのような感じ。 「人・で・なし」(宮部みゆき) 「ママ・は...
宮部みゆき→辻村深月→薬丸岳→東山彰良→宮内悠介 5人のアンソロジー すごく豪華で宝石箱みたいな本❤️ だけど、やっぱり短編は好きじゃない。 短編慣れしてないせいもあり、ものすごく物足りない。 世にも奇妙な物語5本立てのような感じ。 「人・で・なし」(宮部みゆき) 「ママ・はは」(辻村深月) 「わたし・わたし」(薬丸岳) 「スマホが・ほ・し・い」(東山彰良) 「夢・を・殺す」(宮内悠介) 辻村深月さんの「ママ・はは」が一番好みでした。
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宮部みゆき→辻村深月→薬丸岳→東山彰良→宮内悠介の5人の頭文字の漢字を取った題名。 初めは、時代小説かと、思って手にした本であったのだが・・・(笑) 5人のリレーミステリーであった。 どれも、ホラーであって、最初の宮部氏の「人・で・なし」には、歪んだ社会風景なのか?と、、、、。...
宮部みゆき→辻村深月→薬丸岳→東山彰良→宮内悠介の5人の頭文字の漢字を取った題名。 初めは、時代小説かと、思って手にした本であったのだが・・・(笑) 5人のリレーミステリーであった。 どれも、ホラーであって、最初の宮部氏の「人・で・なし」には、歪んだ社会風景なのか?と、、、、。 辻村氏の「ママ・はは」は、モンスターペアレントが、主なのか? 薬丸岳氏の「わたし・わたし」は、本当に恐い話! 東山氏の「スマホが・ほ・し・い」は、次元の違った世界での出来事の様! 宮内氏の「夢・を・殺す」は、幽霊バグが一向に消えない 会社に、スタッフに良かれと、思っていたことが、独りよがり! 少し、怖すぎて、好きになれなかったが、リレー方式で、アンソロジーを描く案や有名作者の頭文字を、さもどこかにある中宮の如くに題名にしている所は、感心させられた!
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私が好きな辻村深月さんが書いていらっしゃったので購入。 宮部さん、辻村さんとテンポよく読み進めて行けたのだが、薬丸さん、東山さん、宮内さん…むむむ?!という感じだった。なんか世にも奇妙な話を読んでるみたい。笑 私が読み飛ばしただけなのか、話のつながりもあまり掴めずアンソロジー...
私が好きな辻村深月さんが書いていらっしゃったので購入。 宮部さん、辻村さんとテンポよく読み進めて行けたのだが、薬丸さん、東山さん、宮内さん…むむむ?!という感じだった。なんか世にも奇妙な話を読んでるみたい。笑 私が読み飛ばしただけなのか、話のつながりもあまり掴めずアンソロジーさが欠けていて、お一人お一人はすごく優秀な作家さんなのに勿体ないと思った。
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すごいがっかり。せっかくのアンソロジーなのに、繋がりがあんまりよく見えなくって連続短編といってよいものなのか。個人的な作家さんの好みもあるのだろうけど後半はふたりはいただけなかった。特にラスト。何をいっているのかも理解できなくホラーでもミステリーでもなく。 期待しすぎていた側面も...
すごいがっかり。せっかくのアンソロジーなのに、繋がりがあんまりよく見えなくって連続短編といってよいものなのか。個人的な作家さんの好みもあるのだろうけど後半はふたりはいただけなかった。特にラスト。何をいっているのかも理解できなくホラーでもミステリーでもなく。 期待しすぎていた側面もあるのだろうけど企画ものとしては残念。 やっぱり好きな作家さんの作品をじっくりと腰を据えて読むのが一番と痛感。
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ホラーのアンソロジー 宮部みゆき、から始まり辻村深月‥やっぱり面白い! 薬丸岳は初めてだったけど、また読んでみたい作家さんになりました 後半はホラー感がなくてダレてしまった感が‥残念
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題名は参加されたミステリ作家さんの頭文字。単なるアンソロジーではなく、前の作家さんの書かれた作品を読み、そのモチーフを受け継いで作品を書く、というバトン形式なのです。宮部さんの作品はさすがの貫禄ですばらしく、続く作家さんたちも普段とは違う引き出しを開けられたり、バトン形式でなけれ...
題名は参加されたミステリ作家さんの頭文字。単なるアンソロジーではなく、前の作家さんの書かれた作品を読み、そのモチーフを受け継いで作品を書く、というバトン形式なのです。宮部さんの作品はさすがの貫禄ですばらしく、続く作家さんたちも普段とは違う引き出しを開けられたり、バトン形式でなければ味わえない、とても楽しい一冊でした。最後の宮内さんは自分が締めだとは聞いていなかったそうですが、綺麗に最初の宮部さんの作品に繋がっていて、とても良かったです。気持ちが伝わってくる作者の言葉も楽しかった。贅沢な読書タイムでした。
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宮部みゆきさんお書き下ろし短編を辻村深月さんが読み、短編を書き下ろす。その辻村さんの短編を薬丸岳さんが読み、書き下ろし……今をときめく超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”ミステリーアンソロジー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宮部みゆき、辻村深月が加わっているアンソロジーということで手に取った 通常のテーマに沿ってそれぞれの作家が作品を書くアンソロジーと違い、宮部みゆきから始まり、前の作家が書いた作品を読んでモチーフを繋いでいくという形式 編集者の方の試みが面白い 宮部みゆき 人・で・なし 人でなしの対象が人→家→人へと移ろい、オカルト物かと油断していたところに人の怖さを見せつけられる。 序盤の先輩とのやり取り、家族への描写から僕の他人への視線には温もりが感じられるが、後半に急激に温度が失われる。この温度差にヒヤッとさせられる感覚は、確かにホラーなのだろう 辻村深月 ママ・はは フィクション色が強すぎ納得感が薄れてしまったが、主題になっている母娘の関係、子育てへの言及は面白い。 “子育ての正解は、成長した子どもが、大人になってから親の子育てを工程できるかどうか”
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アンソロジーとは知らなかった。 歴史を背景にした小説かと思いました。だって東宮ですよ。 宮辻という薬師の人の話かと(笑 宮部みゆきさん、辻村深月さん、薬丸岳さん、東山彰良さん、宮内悠介さんとバトンが渡ります。 それぞれ個性があって面白かった。でもやっぱり宮部みゆきさんは絶品でした...
アンソロジーとは知らなかった。 歴史を背景にした小説かと思いました。だって東宮ですよ。 宮辻という薬師の人の話かと(笑 宮部みゆきさん、辻村深月さん、薬丸岳さん、東山彰良さん、宮内悠介さんとバトンが渡ります。 それぞれ個性があって面白かった。でもやっぱり宮部みゆきさんは絶品でした。
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