カンパニー の商品レビュー
安心して読める 青柳さんと瀬田さんの人間性もよく伝わってきて 気持ちよく読めるところがいいです。 やや、外野のキャストが多すぎる。名前とイメージがイメージが最後まで一致しない人が数名 これがストレスとなる
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本流を外れて家庭もうまくいかないサラリーマンが、仕事仲間と頑張る話。好きな分野かな。 テーマもバレー団で新鮮だし。 少し残念だったのは、斜めに読んでると、どの登場人物のセリフ、思いなのかが分かりにくかったかな。でもそれは僕の問題なので、面白い小説であることには変わりはない。
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青柳を主人公とした軸は、なろう小説のざまぁのような展開だなと思ってしまった。「戦力外通告され妻にも捨てられた総務畑のおじさんが、人柄と培った調整スキルで出向先のバレエ団で皆から頼られて大活躍する話」 元々総務では優秀な人だっただろうにリストラ対象になる点もご都合主義だし、脇坂や元妻など、青柳を評価しなかった人たちだけ浮かない結末なのもなんかなぁと。 登場人物が多く一人ひとりに感情移入はしづらいが、バレエ団という知らない世界に触れられて面白かった。
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自分は、もうダメなのかも…という恐れを多かれ少なかれ抱えた登場人物たち。「白鳥の湖」の舞台を成功させるというミッションに挑む物語です。大好きなバレエが関わるのでワクワクしつつ、バレエ団の経営の困難、リストラの容赦なさなど、考えさせられることが多岐に渡りました。 由衣のバレーボール...
自分は、もうダメなのかも…という恐れを多かれ少なかれ抱えた登場人物たち。「白鳥の湖」の舞台を成功させるというミッションに挑む物語です。大好きなバレエが関わるのでワクワクしつつ、バレエ団の経営の困難、リストラの容赦なさなど、考えさせられることが多岐に渡りました。 由衣のバレーボール選手時代に信じていた「努力、情熱、仲間(レッスン、パッション、カンパニー)」。頂点に届かなくても、自分の「好き」を活かすには効いているはずだと信じます。
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大好きなバックステージ物。しかもバレエ。KバレエやLDHを当て嵌めながら読み進めた。日本で高野さんみたいなのは…例えば誰だろう?バレエに魅せられてて行く人達が進む次のステージを応援したい。
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グッときた! ★「ここでは横になれないからね」 ★その二日後、パソコンの前で青柳は拳を握って、ガッ ツポーズを取る。 公演一ヶ月前、チケットはついに完売した。
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「君、バレエ団に出向しない?」人生の第二幕は、戦力外通告とともに始まった。 妻子に逃げられた47歳総務課長。 選手に電撃引退された女性トレーナー。 製薬会社のリストラ候補二人に課された使命は、世界的プリンシパルの高野が踊る冠公演「白鳥の湖」を成功させること。 しかし、高野の故障、配役変更、チケットの売れ行き不振と続々問題が。本当に幕は開くのか!? (アマゾンより引用)
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作品を読み始め、既視感が生じた 読んでいないはず テレビ番組を見たことに気がついた あの、番組の原作がこの作品だったのか 多くの主人公か名前で呼ばれこんがらがる 読み方がまだまだ浅いと実感した
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読友さんからの推薦本。今回はバレエにまつわる話。主人公・40代後半の青柳誠一。妻と離婚し、さらにリストラ対象となり与えられたのが仕事が企業が後援するバレエ団のサポート(なんでも屋さん)。12月の大ホールでの成功を後押しする。世界的バレエのプリンシパル・高野、社長令嬢でバレリーナの紗良、ダンスパフォーマーの那由多を中心に作り上げていく。バレエダンサーとして輝けるのはほんの一握り。生まれ持った才能だけではなく、バレエが好きで夢中になれるかどうか。また主役級のプリンシパルの孤独さを痛々しいほど理解できた。⑤
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