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カンパニー の商品レビュー

3.9

83件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/03/31

面白かった スイスイ読めた 高野を誰に当てはめていいかわからない 野蛮人は…EXILEなんだろうね

Posted byブクログ

2020/02/16

すがすがしい感じです、読後。 やはり次の舞台へ! と思わせてくれる本はいいと思います。 ダンスのお話・・・ですが、興味も拡がります。 文章のながれも 心地よくていい。

Posted byブクログ

2020/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020/1/5 また興奮する本で寝る前に読んではいけなかった。 「絶対行けよ!青柳さん!!絶対やぞ!!!」と人差し指を立てて叫ぶ。 海外ドラマにハマりまくりなのでアクションがやや大きくなっております。 本当にフィクションがないと生きていけないだろうな、私。 こういう小さくても感情の爆発みたいなもの、みんな日常生活にあるの? ただ淡々と過ぎていくんだけど、私の日常は。 なくても生きていけるものなの? できれば彼らのように日常で爆発させたい。 でも私ひたむきに働かないし心も開かないからな。怖くて。 リスクを避けてフィクションドーピングで行けるとこまで行ってみます。

Posted byブクログ

2019/12/08

あるサラリーマンの男性が、ひょんなことから業務としてバレエ一座の面倒を見ることになる。経営的に成功させなくてはならぬ。はじめはイヤイヤ。徐々に、バレエの(バレエ一座の)魅力にのめり込んでいく。  天才的で気難しいエース、ひたむきで不器用な若い女性のトレーナー(朝ドラヒロインキャラ...

あるサラリーマンの男性が、ひょんなことから業務としてバレエ一座の面倒を見ることになる。経営的に成功させなくてはならぬ。はじめはイヤイヤ。徐々に、バレエの(バレエ一座の)魅力にのめり込んでいく。  天才的で気難しいエース、ひたむきで不器用な若い女性のトレーナー(朝ドラヒロインキャラ)。などなど。 悪くないのだけど、作家ではなく編集者の顔が、いや、計算が透けて見える。ラストもキチンと破綻なく成功&方程式通りの感動。 「ほら、ドラマ化、映画化できますよー!」と、行間から聞こえてきます。 何も悪くはないのですが、どこかすごく生々しく或いは不可解に感動することもない。ネタを人工知能に入れたら、出来上がりそうな一冊…。 重ねて、何も悪くもないし、バレエとかのふむふむへえ〜、もあるので、うん、悪くないんですけどね。ドラマのプロット、と言われれば、かなり良い出来とも言えます。 (でも、例えば村上春樹さんの小説などと比べると、うーん。この話が、この人の書く、「小説」という形式の表現である必然性が感じられない…)

Posted byブクログ

2019/09/29

好きな作家さんでよく読んでいますが、これまでの題材から少し離れたこともあり、新鮮に感じられました。しかし、中身の部分はいつもの伊吹さんの料理の仕方で、安心して作品の世界に身を委ねて楽しむことができました。良作です。

Posted byブクログ

2019/04/24

会社の合併によりリストラ対象となった総務畑の青柳が、会社が支援していバレエ団に出向することになった。 一方、マラソン選手を支えてきたトレーナーの由衣は、その選手の引退で仕事を失いかけていた。 2人がバレエ団で出会い、スタートする新規事業で共に係わっていく。 バレエのことは何も知...

会社の合併によりリストラ対象となった総務畑の青柳が、会社が支援していバレエ団に出向することになった。 一方、マラソン選手を支えてきたトレーナーの由衣は、その選手の引退で仕事を失いかけていた。 2人がバレエ団で出会い、スタートする新規事業で共に係わっていく。 バレエのことは何も知りませんでしたが、とっても面白かったです。 世界的プリンシパル(と呼ぶのですね)高野悠、他バレエ団の面々など、個性的で魅力的な登場人物がたくさん出てきます。 会社の合併発表を兼ねた公演までの道のりも簡単なものではありませんでしたが、紆余曲折を経て当日を迎えてまでも、また新たなトラブルが起こります。 ハラハラしながら読み進めることを止められませんでした。 またここでもオセロ(笑) オセロの駒のように悪いことは続かず、好転するということですね。

Posted byブクログ

2019/03/24

サラリーマンがバレエ団に出向するお話。 うまくいかないことを一つ一つ乗り越えていく。 練習、情熱、仲間 レッスン、パッション、カンパニー 瀬川ちゃんにウィーンで会った時のめっちゃポカンとしている悠さん萌えた。 幸せのつぼみのようなラストも好き。

Posted byブクログ

2019/02/10

初めて読む作家さん。 カンパニーってそういう意味もあったのか。全然思っていた内容とは違ってびっくり。 段々熱くなるストーリーだった。 ただ、青柳の妻には終始???でした。

Posted byブクログ

2018/12/20

バレエがテーマだったけれど、こんなにバレエ感のないものも久しぶり。それはそれで良いのだけれど。日本で文化芸術で生きるってやっぱり難しいのかな。 2018/11/16読了

Posted byブクログ

2018/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

情景豊かに描く伊吹さんが、 今回、様々な人間模様を心情豊かに描いています。 総務課長の青柳が、左遷よろしく新規事業に参戦する。 首の皮一枚つながった状態で、 持ち前の真面目さと、実直さ、そして人柄の良さで、 会社の為に、一肌脱ぐ。 世界的プリンシバル・高野。 彼を起用したバレエ「白鳥の湖」 この公演を成功させることが、青柳の使命だ。 一方、マラソンランナーを支えてきたトレーナー・由衣。 選手に電撃引退され、職を失いかけていた。 今回の公演に向けて、高野のサポートをと試みるも、 一筋縄ではいかない試練が待ち受ける。 この公演のメンバーは、多彩で、 バレエ一筋ではない者も多く、 沢山の思惑と共に、成り立っていた。 世間に広く関心を持ってもらうためにも、 企業イメージを上げるためにも、 まとめるのには、困難が立ちはだかる。 高野もまた、自分との戦いに心が揺れていた。 青柳と由衣は、徐々に 孤高であった高野の心の支えになっていく。 いつしか会社の為、自分の為ではなく、 人としての生き方を応援していくようになっていた。 そして、なにより、そこには、 楽しんでいる自分がいた。

Posted byブクログ