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ニャンニャンにゃんそろじー の商品レビュー

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44件のお客様レビュー

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2024/05/18

初めて読む作家さんもアンソロジーだと 躊躇なく読める。 「まりも日記」「ファントムペイン」「猫の島」が好きだった。作家さんの猫好きが伝わってきて良きでした。

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2024/04/23

タイトルまんま猫のアンソロジー。 有川浩「猫の島」のみ既読。 知らない作家もちらほら。 「ファントム・ペインのしっぽ」と「猫の島」が好み。 「黒猫」がもう一息。 あとは…。

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2022/10/24

いつの間にか猫の魅力にどっぷりつかり、この小説を手に取りました。それぞれの作家の猫に対する愛情がたっぷり。

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2020/12/05

・猫小説と猫マンガが交互に入ってる猫作品集。楽しいかと言われれば猫のわりにはそれほどでもないんやけど、ま、ええか、猫やし。 ・有川浩さんの「猫の島」は、父の後妻をなかなか「お母さん」と呼べない少年が家族で猫島に行く。 ・ねこまきさんの「猫の島の郵便屋さん」はマンガ。猫島で郵便配達...

・猫小説と猫マンガが交互に入ってる猫作品集。楽しいかと言われれば猫のわりにはそれほどでもないんやけど、ま、ええか、猫やし。 ・有川浩さんの「猫の島」は、父の後妻をなかなか「お母さん」と呼べない少年が家族で猫島に行く。 ・ねこまきさんの「猫の島の郵便屋さん」はマンガ。猫島で郵便配達やってるさとしと島の人(おもに年寄り)の交流。 ・蛭田亜紗子さんの「ファントム・ペインのしっぽ」は猫を飼おうと思い立って動物管理センターにいた短いカギしっぽの錆び猫を引き取った主人公は子どもの頃から存在するはずもない尻尾がときおり痛むことがある。 ・北道正幸さんのマンガ「ネコ・ラ・イフ」は人間以外の生きものが全部猫。 ・小松エメルさんの「黒猫」は、新撰組の隊士だった島田魁が老いの日々の中、黒猫と出会ったことを契機に過去を振り返る。猫の意味はあまりなかった。 ・益田ミリさんの猫マンガ「鈴を鳴らして」は鈴をつけてるご近所の猫に惹かれるが自分では猫を飼う気はない。 ・真梨幸子さんの「まりも日記」は売れないので困窮している作家が運命の出会いをした猫を飼うことにしたが泥沼の猫奴隷となってゆく・・・。《後ろ向き性格の私は、実は、被害妄想が好きだったりする。》p.187。ある意味この本の中で最も刺激的? ・ちっぴさんの「ヅカねこ」は、宝塚歌劇団をこよなく愛する猫たちの会話。ぜんぜんわからへんわ。 ・町田康さんの「諧和会議」は、いわゆる? 動物会議。今回糾弾されるのは人間ではなく、暴君的存在「猫」。

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2020/12/04

ネコが出てくる作品のアンソロジー=にゃんそろジー。ネコが大好きなので、たまたま図書館で見つけて、タイトルと表紙に惹かれて借りてきました。 アンソロジーを読むのは初めてだったけど、いろんな作家さんの作品が載っていて、自分が好きなストーリー、苦手なストーリーのタイプがわかって面白か...

ネコが出てくる作品のアンソロジー=にゃんそろジー。ネコが大好きなので、たまたま図書館で見つけて、タイトルと表紙に惹かれて借りてきました。 アンソロジーを読むのは初めてだったけど、いろんな作家さんの作品が載っていて、自分が好きなストーリー、苦手なストーリーのタイプがわかって面白かった。 わかったことは、人間の日常生活の中にネコが出てくるストーリーは好きだけど、ネコを擬人化したストーリーはそれほどでもない、ということ。ただし、擬人化といっても、ネコの目線で人間を観察しているようなストーリーは好き。 初めて読む作家さんで、他の作品も読んでみたいな、と思うものもあったので、初アンソロジー体験は成功したと思います。

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2019/04/05

2019.4.5 読了 いろんな作家さんの 猫にまつわるアンソロジー。 漫画家さんの漫画もアリ! やっぱりこの人の文体スキー!とか この人の読んだことないけど 面白かった、とか やっぱりこの人のは 読みづらいな。。。とか 分かって、アンソロジーは嫌いじゃない。 猫が主役で描...

2019.4.5 読了 いろんな作家さんの 猫にまつわるアンソロジー。 漫画家さんの漫画もアリ! やっぱりこの人の文体スキー!とか この人の読んだことないけど 面白かった、とか やっぱりこの人のは 読みづらいな。。。とか 分かって、アンソロジーは嫌いじゃない。 猫が主役で描かれてるのもあったり、 ちょっとした場面、場面で 猫が押さえられてるようなのもあったり。

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2019/01/13

新選組アンソロジーで見かける小松エメルさんは、猫アンソロジーでもやはり新選組ものを書く。 『黒猫』。主人公は島田魁。永倉新八率いる二番隊伍長。彼は新選組のなかで出世することはなかったが、草創期に入隊後、戊辰戦争最後の地函館まで転戦し、明治になってのち、かつていっとき本処置にしてい...

新選組アンソロジーで見かける小松エメルさんは、猫アンソロジーでもやはり新選組ものを書く。 『黒猫』。主人公は島田魁。永倉新八率いる二番隊伍長。彼は新選組のなかで出世することはなかったが、草創期に入隊後、戊辰戦争最後の地函館まで転戦し、明治になってのち、かつていっとき本処置にしていた西本願寺に戻ってきた数少ない生き残りである。 寺の片隅にうずくまる黒猫を見る、老いた島田の脳裏に去来するいくつもの面影と感情。彼はその手で黒猫を殺すだろうか――。 小説界から有川浩、町田康、真梨幸子、小松エメル、蛭田亜紗子の5作家、マンガ界からは益田ミリ、ねこまき(ミューズワーク)、北道正幸、ちっぴの4作家が参加した、ファンタジーから時代劇まで網羅する猫好き必見の小説&マンガのアンソロジー。 その最後を飾る町田康の『諧和会議』が異色である。人間の言葉を使えるようになった動物たちが、森の広場に集まって会議を開いている。その議題は、「猫は言葉がわかるのかどうか」。猫の勝手気ままなふるまいに悩まされてきた動物たちは、さっそく調査を開始するが、みないいように翻弄されて――。 動物が言葉を話す世界で、猫はしろい花を吐き出すのみ。クライマックスは不思議な余韻に包まれる。 猫がもつ魅力の奥深さ、幅広さをそれぞれの作品にぎゅっと凝縮して、ライトな猫好きさんから、すでにお猫様の奴隷と化している猫飼いさんまで、きっと楽しめる“にゃん”ソロジーである。

Posted byブクログ

2018/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

猫好きたちによるアンソロジーならぬ、にゃんそろじー。 写真家の父の再婚相手をお母さんと呼べず、引け目を感じているリョウ。 家族で行った竹富島で猫たちと出会い、父と晴子さんの思い出を聞いて思ったこと。(有川浩) 島のおじいさんと猫(ねこまき) 一人になって、猫を飼い始めて偶然再会した元同僚と、離婚と流産から立ち直れないでいること。 幸福の鍵しっぽの猫。(蛭田亜紗子) 街にいる生き物が全部猫!(北道正幸) 新選組の島田魁が、黒猫との出会いによって思い出される若かりし頃の記憶。(小松エメル) 近所の三毛猫の首輪の鈴の音(益田ミリ) 売れない作家がペットショップの売残りの猫を飼い、経済的に追い込まれていく日記と震災。(真梨幸子) 宝塚ラブの猫たち(ちっぴ) 言葉を話すようになった動物たち、唯一言葉を話さずに傍若に振る舞う猫が、果たして言葉を理解しているのかどうか。(町田康) 私も猫が好きです。

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2018/11/03

真梨幸子さんの「まりも日記」、毒があって面白かった。ねこまきさんの「猫の島の郵便屋さん」もほんわかで、この世界に行きたいと思った。

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2018/10/25

有川浩さんのみ知っている作家さんでした。 有川さんの「猫の島」はアンマーとぼくらの短編です。 蛭田亜紗子さんのファントム・ペインのしっぽもいいと思いました。

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