ニャンニャンにゃんそろじー の商品レビュー
有川浩さんのみ知っている作家さんでした。 有川さんの「猫の島」はアンマーとぼくらの短編です。 蛭田亜紗子さんのファントム・ペインのしっぽもいいと思いました。
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有川浩目当てで借りた。 途中でちょいちょい挟まるマンガがどれも面白くない。 他の話もイマイチ。 有川浩も最近アンチ気味なので気が乗らなかった。 買わなくて良かった。
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9人の作家による短編集。小説あり漫画あり。 どの話にも猫が絡んでくる。 親子の義理母とのエピソード。猫の恩返し 島の郵便屋さん 猫が縁で昔の同僚と友情を深めたり 新撰組の時代の話 売れない小説家が猫を飼う話 人間が滅びたあと動物達だけで暮らす話等々 猫が登場するとほっこりするな♪
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図書館に「ねこまき」さんの本ないかな~と、検索したらこの一冊がHITした。 ねことじいちゃんに登場してた郵便屋さんのお話。 久し振りに猫の島♪ な~んも変わってなかった。 いつ来てもおんなじ潮の香りといい風と猫達と島の人達。 読後はいい気分で昼寝ができそう。 アンソロジーなの...
図書館に「ねこまき」さんの本ないかな~と、検索したらこの一冊がHITした。 ねことじいちゃんに登場してた郵便屋さんのお話。 久し振りに猫の島♪ な~んも変わってなかった。 いつ来てもおんなじ潮の香りといい風と猫達と島の人達。 読後はいい気分で昼寝ができそう。 アンソロジーなので、他の作品も読んでみた。 知らない作家さんもいたが、どの作品も猫愛で溢れていて、はずれ無しだった。
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9人の作家さんによる猫にまつわる短編集。 有川氏の沖縄をテーマにした短編もあり。 新たに気になる作家さんと出会えたので良かった。
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良さそうな作家探しを兼ねてアンソロジーを時々読みますが、今回は好みの作家さんは見つかりませんでした。
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リリースされた時からちょっと気になっていた アンソロジー。短編小説が5篇、短編マンガが4篇の変則 形態で、テーマはもちろん「猫」。 この世には猫バカと呼ばれる人たちが多数存在するワケ だが、もちろん僕もその一人。街中で猫を見掛けたらも う黙ってられないし、猫を飼っている人の家に行けばど うにかして好かれようとする努力を怠らない。餌やおも ちゃで手なづけられるのであれば、その場で買い物に行 くことすら全く躊躇しない。にもかかわらず猫を飼わな いのは、お別れに耐えられないから。猫に関わらず、 一生動物は飼えないだろうなぁ、と。 そんな猫バカなら間違い無く手を出しそうな本。 そして作家のチョイスもなかなかのラインナップなので、 今回は目次を見て読む順番をしっかり考慮してから読み 始めてみた。 まず、4篇のマンガをざぁ〜っと流し読み。 失礼を承知で言えば、益田ミリ・ねこまき・北道正幸・ ちっぴ の4名は全く知らない漫画家であり、8ページ程 度の短編で評価は出来ない。ただ、どれもいわゆるほの ぼの系の絵で、正直この画風は苦手(^^;)。他の作品を 読むことは無いと思うな、コレらは・・・。 そして小説。 町田康→小松エメル→蛭田亜紗子→有川浩→真梨幸子、 という順番にて。 まず、町蔵こと町田康の作品は、実に彼らしい感じのシ ニカルなファンタジー。昔イヤってほど聴いた町蔵の歌 と殆ど変わらない世界観を保持し続けているのが凄い。 「INU」というバンドの人が猫について書いてる、とい うのが面白いところ。 そして、小松エメルの作品は新撰組を題材とした時代小 説風。この手の小説は苦手なのだが、物語の流れが非常 に良く、思ったよりもスッと入って来たから不思議。 ただ、アイテムとしての「猫」があまり重要でないモノ になってしまったのがちょっと残念。 蛭田亜紗子作品は短いながらもしっかりとしたヒューマ ンドラマ。こちらはアイテムとしての「猫」が非常に重 要な位置づけで機能しており、短いながらも考えさせら れる内容。この人の他の作品、ちょっと読んでみたい気 がする。 で、このアンソロジーの目玉とも言える有川浩の作品は、 「アンマーと僕ら」のキャストによるスピンオフストー リー。アンマーは決して好きな作品では無いのだが、こ の短編のストーリーの組み方は全く無駄が無く、下手す れば本編よりも面白かったかも。最近新作の噂が全く聞 かれないけど、そろそろ動き出して欲しいなぁ、この人 には。 意図的に最後に持ってきたのは、我が教祖こと真梨幸子 の作品。イヤミスの神様がどんな猫ストーリーを書くの か、かなり期待して読んだのだが、コレが期待を全く裏 切らない真梨幸子ワールド。全体的に漂う気怠い雰囲気 はゾクゾクするし、意外性という部分でも満点に近い。 後日談を気にさせちゃうんだから、この人の実力を侮る べからず。満足です! ・・・取り敢えず、小説部分だけで判断すれば非常に良く 出来たアンソロジー。各作家のファンの人は、押さえて おいて損は無いと思います。無論、猫好きも是非!
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猫好き作家と漫画家による猫がお題の短編集。 猫の気まぐれと奔放さと可愛さに翻弄される著者たちに感情移入し、同感し、涙目ぐんだり…。
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まずこの表紙!可愛すぎる! この翡翠のようなまん丸な目に吸い寄せられます。 何を考えてるんだろう? 「んっ?おいしいオヤツでもくれるの?」 「眠たいんだからほっといてよ。」 「仕方ないニャ~、遊んであげてもいいよ。」 妄想は果てしなく広がります。(でもたぶん、何も考えてないと思われる・笑)。 この澄んだ瞳に見つめられると、自分の弱さ、穢れを見透かされたような気になったものです。 全部肯定できる存在、何も望まない、求めない。 ただ元気でいてくれればいい。 たとえかまれても、ひっかかれても、パンチされても何をされてもいい。 あなたについていく(笑)。 (なんか、昔そんなCMの歌があったような…) ”下僕”とはよくぞいったものだと思います。 町田康さんの『諧和会議』と 蛭田亜紗子さんの『ファントム・ペインのしっぽ』が特に好みでした。 有川浩さんの『猫の島』は『アンマーとぼくら』のスピンオフなんですね。読んでみたいです。 私自身、そうとうな猫おバカだと常々自負していますが、 なんのなんの、この著名作家の方々もかなりな愛すべきお仲間でした。 ネコちゃん愛に包まれた楽しい時間でした♪
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ねこの本はどれもハズレがないと思っていたが、これはちょっと期待外れだったかな。有川浩さんの『猫の島』は良かった。
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