1,800円以上の注文で送料無料

ニャンニャンにゃんそろじー の商品レビュー

3

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2017/07/07

NO CATS, NO LIFE ! 楽しいときも、悲しいときも、いつでも側に“君”がいる 猫好きの、猫好きによる、猫好きのための “にゃんだふる”なひと時をあなたに!! 〈猫小説〉 有川浩 『猫の島』 町田康 『諧和会議』 真梨幸子 『まりも日記』 小松エメル 『黒猫』 蛭...

NO CATS, NO LIFE ! 楽しいときも、悲しいときも、いつでも側に“君”がいる 猫好きの、猫好きによる、猫好きのための “にゃんだふる”なひと時をあなたに!! 〈猫小説〉 有川浩 『猫の島』 町田康 『諧和会議』 真梨幸子 『まりも日記』 小松エメル 『黒猫』 蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』 〈猫マンガ〉 益田ミリ 『鈴を鳴らして』 ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』 北道正幸『ネコ・ラ・イフ』 ちっぴ『ヅカねこ』

Posted byブクログ

2017/07/01

表紙の美猫に惹かれて読んでみましたが、アンソロジーの面白さとしては微妙でした。有川さんの短編は「アンマーとぼくら」の番外編。アンマー苦手だったからこちらもイマイチ。真梨幸子さん初読みでしたが、「マリモ日記」は自身のブログのような体裁でリアルに描かれた日常が少しずつ破綻していくのが...

表紙の美猫に惹かれて読んでみましたが、アンソロジーの面白さとしては微妙でした。有川さんの短編は「アンマーとぼくら」の番外編。アンマー苦手だったからこちらもイマイチ。真梨幸子さん初読みでしたが、「マリモ日記」は自身のブログのような体裁でリアルに描かれた日常が少しずつ破綻していくのが恐怖で面白かったです。「殺人鬼フジコ」の人だったのかー。町田康さんの「諧話会議」もシュールで良かった。有頂天の狸会議を彷彿とさせました。動物たちの刹那的な会話は好きです。全体的に不完全燃焼。

Posted byブクログ

2017/06/30

タイトル通り、猫をテーマにしたアンソロジー。小説と漫画とがあります。読み心地は様々だけれど、どの作品からも滔々とあふれ出す猫愛が! いえいえ、それ以前に表紙だけでやられちゃった人も少なくないのではっ。 お気に入りは真梨幸子「まりも日記」。真梨さんだし。やっぱり嫌な雰囲気たっぷりで...

タイトル通り、猫をテーマにしたアンソロジー。小説と漫画とがあります。読み心地は様々だけれど、どの作品からも滔々とあふれ出す猫愛が! いえいえ、それ以前に表紙だけでやられちゃった人も少なくないのではっ。 お気に入りは真梨幸子「まりも日記」。真梨さんだし。やっぱり嫌な雰囲気たっぷりでした。とことん卑屈で陰湿で妄想満開のとんでもなく痛々しい話なのだけれど、それでも猫愛はこれでもかってほどにたっぷり。そこに猫がいればそれだけでいい(笑)。なんだかあたたかな物語に思えてしまうのは、きっと気のせいではない……はず。

Posted byブクログ

2017/06/10

猫好きにはたまらない一冊。 小説と漫画の二本立てで飽きさせないつくり。 それぞれの作家さんの猫に対する思いが紹介されていて、楽しめます。 表紙の猫やカットの猫もカワイイ。 猫好きでない人にも読んでもらいたいです。

Posted byブクログ

2017/06/09

困った(--;)「イヤミス」には近づかないように気を付けていたのに、真梨幸子さんの「まりも日記」が大好き(≧∇≦)♪家猫は居ないけれど、居たら私もきっと猫奴隷(^^;)

Posted byブクログ

2017/06/07

【収録作品】有川浩 『猫の島』/ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』/蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』/北道正幸『ネコ・ラ・イフ』/小松エメル 『黒猫』/益田ミリ 『鈴を鳴らして』/真梨幸子 『まりも日記』/ちっぴ『ヅカねこ』 /町田康 『諧和会議』   多...

【収録作品】有川浩 『猫の島』/ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』/蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』/北道正幸『ネコ・ラ・イフ』/小松エメル 『黒猫』/益田ミリ 『鈴を鳴らして』/真梨幸子 『まりも日記』/ちっぴ『ヅカねこ』 /町田康 『諧和会議』   多様な「猫」物語。

Posted byブクログ

2017/06/05

猫といっても、様々な視点からいくつもの話が紡ぎ出されているのだなと感じる。有川浩さんの話は、『アンマーとぼくら』続編だが、猫と家族との関わりが楽しく読めた。真梨幸子さんの話は、現実味を帯びていて、猫を飼って嬉しさがいっぱいであり、猫と飼い主の意思疎通などから飼う事の大変さ、命の大...

猫といっても、様々な視点からいくつもの話が紡ぎ出されているのだなと感じる。有川浩さんの話は、『アンマーとぼくら』続編だが、猫と家族との関わりが楽しく読めた。真梨幸子さんの話は、現実味を帯びていて、猫を飼って嬉しさがいっぱいであり、猫と飼い主の意思疎通などから飼う事の大変さ、命の大切さが伝わると感じた。小松エメルさんの話は、幕末の混沌とした時代の猫の話が良かった。益田ミリさんの漫画はゆったりとした日常と、ほのぼのとした感じが息抜きに良い。ちっぴさんの猫と宝塚のコラボも面白かった。

Posted byブクログ

2017/06/01

複数の作者による猫の物語。有川浩さんは アンマーとぼくらの番外編。ほかの作品も猫がからんでいて可愛かった

Posted byブクログ

2020/12/13

猫の小説と漫画のアンソロジー どの話もなかなかいい。分かる、分かるってうなずく私。 有川さんの作品は「アンマーとぼくら」のスピンオフで、とても良かった

Posted byブクログ

2017/05/25

猫にまつわる短篇と漫画が交互に収められている。有川浩・ねこまきという出だしで、もう元は取った感じ。北道正幸という漫画家はまったく知らなかったけれど、この「ネコ・ラ・イフ」が面白く、あはは!と笑った。町田康「諧和会議」も傑作。そうそう猫ってこうだよねえとうなずきながら読んだけど、作...

猫にまつわる短篇と漫画が交互に収められている。有川浩・ねこまきという出だしで、もう元は取った感じ。北道正幸という漫画家はまったく知らなかったけれど、この「ネコ・ラ・イフ」が面白く、あはは!と笑った。町田康「諧和会議」も傑作。そうそう猫ってこうだよねえとうなずきながら読んだけど、作者は相当の猫好きと見た。

Posted byブクログ