ときどき旅に出るカフェ の商品レビュー
旅に出たい! そうなのです。旅は、常識だと勝手に思って囚われて生きづらくなっている自分を解放してくれる。 近藤史恵さんの作品を立て続けに読み、とにかく軽く読みたい時にぴったりであること、そして、この本で確信。 ジェンダーやセクシャリティに関する不自由で苦しい事柄を、さらっと交え...
旅に出たい! そうなのです。旅は、常識だと勝手に思って囚われて生きづらくなっている自分を解放してくれる。 近藤史恵さんの作品を立て続けに読み、とにかく軽く読みたい時にぴったりであること、そして、この本で確信。 ジェンダーやセクシャリティに関する不自由で苦しい事柄を、さらっと交えて、軽く普通に取り入れて軽やかに交わしたり、軽く問題提起したりしている作家である。 その軽やかさ、それとなさが、好感度高い。 #ときどき旅に出るカフェ #近藤史恵 #読書記録 #フェミニズム #lgbtfriendly . 『でも、同時に世界ってすごく広いと思ったんです。自分が囚われているものなんて、小さなもので、その枠から出てしまえば常識だと言われているものが、常識でも何でもないってことに気づきました。だから、私にとっては大事なお菓子なんです』
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とてもいい本でした! こんないいカフェがあるなら私もカフェ・グルマン注文したいです。 ヨーロッパで聞いたことあるけど食べなかったお菓子や、食べたことのあるお菓子などが出てきて懐かしくもなりました。 食べ物を通して旅をするというよりも、その食べ物を通して新たな世界を知る感じがしまし...
とてもいい本でした! こんないいカフェがあるなら私もカフェ・グルマン注文したいです。 ヨーロッパで聞いたことあるけど食べなかったお菓子や、食べたことのあるお菓子などが出てきて懐かしくもなりました。 食べ物を通して旅をするというよりも、その食べ物を通して新たな世界を知る感じがしました。
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ときどき旅に出るカフェ。 近藤史恵さん。 おもしろかった。 こんなカフェが、そばにあったら、 良いなぁー。 いろいろな国のお菓子や飲み物。 旅をしてる気分になれるカフェ。 人生って。 何が正解か?わからない。 結婚してれば正解か? 子供がいれば正解か? いろいろな事を考え...
ときどき旅に出るカフェ。 近藤史恵さん。 おもしろかった。 こんなカフェが、そばにあったら、 良いなぁー。 いろいろな国のお菓子や飲み物。 旅をしてる気分になれるカフェ。 人生って。 何が正解か?わからない。 結婚してれば正解か? 子供がいれば正解か? いろいろな事を考えた本でした。
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“料理”や“食べもの”が出てくる物語をいくつも書かれている作者。 今回も、異国の食べもの・飲みものが出てきて、知らない世界の一端を教えてくれるようで楽しい。 食べものを描く、って難しいのではないか。安定した筆致だからか、この作者で食べものが出てきそうと思ったらつい読んでしまう...
“料理”や“食べもの”が出てくる物語をいくつも書かれている作者。 今回も、異国の食べもの・飲みものが出てきて、知らない世界の一端を教えてくれるようで楽しい。 食べものを描く、って難しいのではないか。安定した筆致だからか、この作者で食べものが出てきそうと思ったらつい読んでしまう。
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ランチのあっこちゃんや和菓子のアンを思い出すような 美味しい食べ物が出てきて、それがヒントで事件や謎を解き明かす 近くに1人で立ち寄れるこんなカフェがほしいと思う そして最後はあらっと思う意外な一面も分かり 楽しく読めました
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いちごのスープ、飲んでみたい。忙しい日々に潤いと癒しを与えてくれるカフェのお話。 もちろんいい事ばかりではないけれど、カフェのオーナーの円さんがとても精神的に強い女性で安心できる。
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こんなカフェがあったら素敵。旅には行けなくても旅に出た気分になれるカフェ。私もツップクーヘン食べてみたい。 食べてみないとわからないし、食べてみたら慣れてくかもしれない。素敵な考え。
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こういう「居場所」がひとつ持てると日常に広がりができる。学生時代は一人暮らしだったから、友人とつるんでない時は入り浸る店があり、マスターや常連客と語るなかで何かと教わることが多かった。今はサードプレイス倶楽部がそれかな。家がファーストプレイス、職場がセカンドプレイスなら、その往来...
こういう「居場所」がひとつ持てると日常に広がりができる。学生時代は一人暮らしだったから、友人とつるんでない時は入り浸る店があり、マスターや常連客と語るなかで何かと教わることが多かった。今はサードプレイス倶楽部がそれかな。家がファーストプレイス、職場がセカンドプレイスなら、その往来だけじゃ寂しいしサードプレイスをつくろうぜってな発想で、ゆるゆると愉しんでる。異業種仲間がいくつか街づくりプロジェクトを立ち上げ、アジトで酒飲んで策を練るんだけど、俺は甘いもんも好きなんで円さんみたいなパティシエールがいて欲しい。
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どれも料理が美味しそう ぷち謎解きな短編シリーズ 昼はランチで利用、ちょっとティータイムでも利用、夜はバー感覚で利用 そんな気軽に行けるカフェが近くにあると良いなぁ
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近藤さんの料理&プチ推理のお話し。 独身OL瑛子37歳、近所のカフェを訪れると会社の元後輩の円が一人でやっているお店だった。円が実際に訪れて食べてきた各国の料理やお菓子、飲み物を気に入りたびたび通うようになる。
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