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君は月夜に光り輝く の商品レビュー

3.7

156件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    60

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2021/09/11

一瞬一瞬の細かい言葉選びが綺麗。 死を前にした切なさ、弱さ、強さ、温かさも。 作者様のあとがきまで見て欲しい。

Posted byブクログ

2021/08/31

結末はある程度分かっているはずなのにいざ読み進めてクライマックスにさしかかってくると「終わって欲しくない」と強く思わずにはいられなくなるくらい感情移入してしまう作品でした。 生きることの重要さや大切さを思い出させてくれるような作品だったと思います。

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2021/08/27

ヒロインが死んでしまうのが少し在り来たりだと思いました。君膵を読んだ後だったので何か物足りなかったです。

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2021/08/09

ありきたりっぽい内容で進んでくから なんとなくわかるんだけど、 それでも途中途中の佐野さんの 言葉に胸打たれる感じが堪らない。 これはあとがきの言葉 この世界は、理不尽で、辛くて、酷いことに満ち溢れています。 死にたくなるなんて、それは当たり前のことだ、と僕は思います。 それで...

ありきたりっぽい内容で進んでくから なんとなくわかるんだけど、 それでも途中途中の佐野さんの 言葉に胸打たれる感じが堪らない。 これはあとがきの言葉 この世界は、理不尽で、辛くて、酷いことに満ち溢れています。 死にたくなるなんて、それは当たり前のことだ、と僕は思います。 それでも、生きていこう、そう思ってもらえるような小説を、僕は書きたかった。 なりました。ありがとうございます。

Posted byブクログ

2021/08/03

伏線?みたいなのもあり、続きが気になり、一気読み。 途中の期待が大きかったから、最後は思ってたより泣けなかった。 人間のドロドロした感情?深い部分を突きつけられた感覚。

Posted byブクログ

2021/07/24

表紙の絵の美しさと物語の美しさに、素晴らしいものだと思った。  ただ自分を振り回している人だとしか思っていない卓也が、まみずに惹かれていく。まみずも、ただ自分のわがままにつきあってくれていると思っていた卓也に惹かれていく。りこや、香山が2人の間に入ろうとしても、お互いを一途に愛す...

表紙の絵の美しさと物語の美しさに、素晴らしいものだと思った。  ただ自分を振り回している人だとしか思っていない卓也が、まみずに惹かれていく。まみずも、ただ自分のわがままにつきあってくれていると思っていた卓也に惹かれていく。りこや、香山が2人の間に入ろうとしても、お互いを一途に愛する卓也や、まみずに心を打たれた。

Posted byブクログ

2021/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

死ぬまでに一度でも、相手の幸せが自分の幸せなんだ、って思える事があるだろうか。 どれくらいの人がそう思っているのだろうか。

Posted byブクログ

2021/07/05

ーあなたのせいで、私はもう、生きたくてしょうがないの。ー 小説を読むのが久しぶりの私でもするする読めた。 とても読みやすい。何故映画や漫画、アニメどれも同じ物語なのに断トツで小説が1番感情移入してしまう。 死を受け入れようとする少女と生に投げやりになっている少年。とても哀しい...

ーあなたのせいで、私はもう、生きたくてしょうがないの。ー 小説を読むのが久しぶりの私でもするする読めた。 とても読みやすい。何故映画や漫画、アニメどれも同じ物語なのに断トツで小説が1番感情移入してしまう。 死を受け入れようとする少女と生に投げやりになっている少年。とても哀しいでも愛おしい物語 屋上でのシーンのまみずのセリフは心打たれる 心からの叫びを心に向けて吐く感覚 結末が予想できるからこそ切ないお話でした

Posted byブクログ

2021/06/19

古本屋でオススメの本だったので手に取って読んでみました。1日で読み終えられる作品でした。 おもしろかったけど。。。展開がわかりやすかった感じがありました。 先を想像しながら読んでしまう癖がある人は思ったことを越えない作品のような感じがありました。

Posted byブクログ

2021/06/02

病気のため、死が身近にある少女と少女が死ぬまでにやりたいことを実行していく少年の甘く切ない青春ラブストーリー。 読み終わると「死」について、死が身近にある側の人物と残される側の人物の両方の視点から考えさせられる。 物語が進んでいくとともに主人公である少年の気持ちの変化や成長が...

病気のため、死が身近にある少女と少女が死ぬまでにやりたいことを実行していく少年の甘く切ない青春ラブストーリー。 読み終わると「死」について、死が身近にある側の人物と残される側の人物の両方の視点から考えさせられる。 物語が進んでいくとともに主人公である少年の気持ちの変化や成長が感じられる1作。

Posted byブクログ