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ペナンブラ氏の24時間書店 の商品レビュー

3.2

32件のお客様レビュー

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2021/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Twitterで見かけて予約した図書館本。 古書とグーグルが融合したファンタジー? めちゃくちゃアメリカンな感じが最初は読みづらく感じたけど、第二章からは一気読みでした。普段読まないジャンルやったけど、面白かった!! 以下ネタバレ まさかのドラゴンソング年代記がキーだとは!!ラストのパタパタ閉じるクライマックス感楽しかった。アメリカ!って感じ(笑)ハリウッド映画にありそう。 ペナンブラがコンピュータオタクという設定いいよね。コレはかなり驚いた。 グーグルに謎を解かせたり、オーディオブックに秘密があったり、ほんと“今風”のブックミステリー。主人公の青年が軽い感じでそこが少し馴染めなかったけど(笑)ジョークや例え話が多くてちょっと読みづらかったなぁ。 でも、ストーリー展開は良かった!読書室の描写とか最高!

Posted byブクログ

2021/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

24時間書店とはまた、何と心躍る書店なのでしょう。 単行本の表紙では、高い高い天井まで届く本棚にびっしりの本。 これはもう、どんな話であれ楽しくならないわけがない。 と思って読んだのですが、身も蓋もない言い方をすると、あんまり面白くはなかったです。 24時間営業している本屋ではありましたが、メインは本の販売ではなく、奥の書棚にある本を貸し出してそこに書かれた暗号を解くというのが隠された、しかし主目的の本屋兼図書館です。 本屋で図書館なのに、何が残念って、本好きが一人も出てこない。 本を読む人、好きな作品のある人はいますが、本好きには程遠い。 でもって、本が印刷製本されて以来の謎というのが、「はあ?」 謎の根拠に「はあ?」 大事な人生を謎の解明に費やすって、全然充実した人生とは思えない。 で、グーグル社すべてのコンピュータを使ってその謎を解明しようとすることにも「はあ?」 たった一人の思い付きでグーグルのすべてのコンピュータが一斉に暗号を解くわけ? 会社としてそれで大丈夫なの? キャラクターも書き割りっぽくて、冒険も薄っぺらくて、全体的にRPGのシナリオを読まされているような感じでした。

Posted byブクログ

2021/01/15

おもしろかった〜。 ファンタジーなんだけど現実に即していて地に足ついた推理小説……って感じ……? パソコンが大好きでファンタジーとか推理小説が大好きな人はゼッタイ楽しい。

Posted byブクログ

2020/04/21

サンフランシスコの繁華街から離れた通りにある〝ペナンブラ氏の24時間営業の書店〟に深夜勤アルバイトの店員として雇われた青年が、奇想天外・奇妙奇天烈な世界に迷い込む冒険ファンタジー小説(の、はずでした)。書店巡りが大好きなので、導入部の展開にワクワク、ドキドキして期待に胸膨らませて...

サンフランシスコの繁華街から離れた通りにある〝ペナンブラ氏の24時間営業の書店〟に深夜勤アルバイトの店員として雇われた青年が、奇想天外・奇妙奇天烈な世界に迷い込む冒険ファンタジー小説(の、はずでした)。書店巡りが大好きなので、導入部の展開にワクワク、ドキドキして期待に胸膨らませていました。やがて・・・何を読んでいるのか判らなくなっていく、悲しい読者になり果てていました。されど、この文庫本と単行本のカバーイラストは、ため息の出るほど素晴らしい書店の風景画なのです。こんな本屋さんに立ち寄りたい!

Posted byブクログ

2019/12/07

かわいらしくたのしい読み物、という感じかな。娯楽作としては十分おもしろいとおもいます。それにしても魅力的な書店だよ。

Posted byブクログ

2019/08/22

ファンタジーのの世界と、Googleなど最新のテクノロジーの現代社会が上手く調和している読みやすい作品。 昔からの慣習や伝統を守る年配層と、最新テクノロジーを駆使してロジカルに思考する若者が混じり合う。 終わり方はハッピーエンドでもバッドエンドでもない美しさがありました。

Posted byブクログ

2018/06/18

客もいないのに終日営業の、風変わりな書店の棚には、世界を揺るがす秘密への扉が隠れていた? 謎の組織が秘す五百年ものの暗号と、グーグル他の最新デジタル技術が「本」を介して交錯する。全米図書館協会アレックス賞受賞作&全国大学ビブリオバトル2014チャンプ本!。(e-honより)

Posted byブクログ

2018/02/04

古本屋で買って、面白そうとは思ったけど、予想より読みやすく読了。魔法使い系の本ではなく、グーグルやMacが出てくる中に黒コートとか、新古が混ざった楽しい読み物。終わりに納得できるかどうかは別として、思いもよらないところで行き場所を見つけたりするもんよねぇ。ぬるま湯の日常から抜け出...

古本屋で買って、面白そうとは思ったけど、予想より読みやすく読了。魔法使い系の本ではなく、グーグルやMacが出てくる中に黒コートとか、新古が混ざった楽しい読み物。終わりに納得できるかどうかは別として、思いもよらないところで行き場所を見つけたりするもんよねぇ。ぬるま湯の日常から抜け出したかったら行動すれば良いのよねぇと抜け出せていない自分を振り返ってみたりして。

Posted byブクログ

2017/10/12

主人公が勘と多様な人間関係を発揮して謎解決。 アナログとデジタル融合のもっとファンタジーな話を想像してた。

Posted byブクログ

2017/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

失業して再就職した書店には別の顔があった。友人を総動員して、その秘密を明らかにしていく。ところが、鍵は意外なところにあった。 この小説は、何の範疇に属するかわからない。課題を前に次々と手助けを得ながら進むさまはRPGのようだ。 驚くべき結末が用意されているわけではないけれど、ミッションを追いかけ、こなしていくのを読み進めるのが楽しい。

Posted byブクログ