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ペナンブラ氏の24時間書店 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2017/02/10 |
JAN | 9784488226039 |
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ペナンブラ氏の24時間書店
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商品レビュー
3.2
32件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
青春ビブリオ小説のような感じかなとイメージしていたけど、意外にも登場人物はちょっとオトナ。 デザインやITに素養のある主人公クレイ。 サンフランシスコ発〈ニューベーグル〉のマーケティング担当のような仕事をしていたが、 勤続1年足らずにして再就職先を探す羽目になる。 そこで出会ったペナンブラ氏の24時間書店。 店の前方区画では品揃えまちまちの通常書籍の販売をするも、その奥地には暗号で書かれたような書物が立ち並ぶ会員制の貸し本棚ゾーンが。。。 思いもよらず、Rubyだとか、HadoopだとかAjaxだとか自分の馴染みあるワードが飛び交い、そこに引き込まれた。 ただそのうちに、若干旬を過ぎた青年達が生活圏内にある深淵な謎に、持てる社会的基盤を注ぎ込み(得体の知れない暗号解読にグー○ル社員が傾倒する)、他の何をもうっちゃって挑もう!、という冒険小説的なノリに路線のちぐはぐさを感じてしまい、はまりきれなかった。 ビブリオ×ITという点で、ややSF寄りなところはあるが、これが2014年の作品ということを考えると、「世界中の情報を整理する」というその頃特にもてはやされていたキャッチコピーを体感する、前のめりでスリリングな感じがし、新鮮であったのだろうな。 それが今やまぁあり得る現実だね的なところあり、さすがにそれは盛っちゃってるなぁ的なところあり。 どちらにせよ、微妙にリアリティのあるテクノロジーへの傾倒にかえって憂いを感じてしまう自分のようなお年頃には、もっとしっとりとした感じが好みでした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ハラハラドキドキがいまいち苦手な私は、読み進むのが怖くて、最初の方はなかなか進まなかったけど、途中からだんだん、ペナンブラ氏とクレイの謎解きへかける情熱に肩入れしてきて、最後まで一気に読んでしまった。 最初はクレイの実力がわからなくて、キャットたちグーグラーにあまりにも簡単に秘密を話しすぎるような気がしていたが、ペナンブラたちが何年もかかった暗号を解いた事で、一気にフェスティナ・レンテ社の秘密に近づく。 キャットは不老不死への興味からペナンブラに協力するが、暗号解読は出来なかった。 クレイは角度を変えてもう一度謎解きに挑む。ニールやマットら友人たちの力を借り、運を味方につけて、ついにゲリッツズーンの残した遺言を見つける。それは、キャットの期待とは違ったが、ペナンブラは満足だった。 3Dで創始者の顔が浮かび上がるところはワクワクします(^^) 若い人にはこれくらい人生を軽やかに楽しんでほしい、と思う。夢のある話でした。
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24時間開いている本屋さんが舞台のお話で、本好きの方なら是非!と書いてあったので手に取った 1冊。思っていたよりも本にフォーカスは当てられない。Googleに勤めるエンジニアなどが登場し、割と最先端な描写が多い。 海外の本を翻訳したものであり、その独特の言い回しに翻弄され、よく...
24時間開いている本屋さんが舞台のお話で、本好きの方なら是非!と書いてあったので手に取った 1冊。思っていたよりも本にフォーカスは当てられない。Googleに勤めるエンジニアなどが登場し、割と最先端な描写が多い。 海外の本を翻訳したものであり、その独特の言い回しに翻弄され、よく理解が出来なかった。
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