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終電の神様 の商品レビュー

3

161件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    70

  4. 2つ

    26

  5. 1つ

    8

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2021/01/03

内容的には、まあまあ。 偶然が必然の出会いだったり、何かわからないところで繋がってたりと、とても不思議な感覚になる一冊だった!現実世界とはかけ離れた感覚

Posted byブクログ

2020/12/31
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うーん、ぼちぼち…? 女装の男性をキーに綺麗につながるのかなと思ったら最後までばらばらなまま? タイトルの回収もなし…? 小難しいものではなく、さらっと読書したいときには良かった。

Posted byブクログ

2020/12/20

なんの手立てもないときは、まずはただ倒れずにゴングが鳴るまで立っていることだけ考えればいいんだ 同じ終電に乗り合わせた人々のさまざまな人生。苦い話もあるけれど、どれもハッピーエンドなので安心して読める。「化粧ポーチ」は見事な叙述トリック、「スポーツばか」の読まなかったことにした...

なんの手立てもないときは、まずはただ倒れずにゴングが鳴るまで立っていることだけ考えればいいんだ 同じ終電に乗り合わせた人々のさまざまな人生。苦い話もあるけれど、どれもハッピーエンドなので安心して読める。「化粧ポーチ」は見事な叙述トリック、「スポーツばか」の読まなかったことにした力業が微笑ましい、「高架下のタツ子」の話は重かった。「ホームドア」はうるっときた。

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2020/12/04
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著者の作品を初めて読みました。 泣けて心洗いたい!と思って手に取りましましたが、残念ながらぐっとくるまでは至らず。ちょっと肩透かしでした。

Posted byブクログ

2020/10/23

大変楽しく読みました。 ストーリーのアイデアが良く映像としても観てみたいと思いました。表紙のデザインも素敵、2作目も同時購入しました。

Posted byブクログ

2020/10/01
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ホームドアの話が良かったな。 ホームに落ちてしまって助けてもらった人を30年もキヨスクで探していたとはね。しかも、顔は分からない。男性で長身でスカートを履いていたという情報のみ。しかし、かけられた声で分かったという。ただ、お礼が言いたいがためにとはね。とても良い話でした。

Posted byブクログ

2020/09/27
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 理容師のお父さんがガンで死んで最後にはさみ握れなくて美味しいお寿司食べれなくてみたいな話すごい泣けた。感動した。どうせこんな早く死ぬなら手術なんてさせなければよかったっていうやつ。つらいな。  33年前に助けてくれた人探すためにキヨスクで仕事しててやっと見つけれたナカノさん、みたいな。名乗らずに消えられるのしんどいよな。ホームドアがーって関係で仕事なくなるらしいけど、白金台にも確かにホームドアあったなあ。飛び降りがなくなるな。すごいね。

Posted byブクログ

2020/09/13
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読書記録です。まだの人は絶対に読まないでね。 人身事故で立ち往生した電車の乗客や駅にまつわるお話。第一話「化粧ポーチ」化粧したまま駆けつけたスーツ姿の夫を受け入れる病床の妻。第二話「ブレークポイント」いわゆる「IT土方」と言われる職場のお話。問題そのものの解決法ではない(むしろ悪化する)けど、心の持ちようが変わる。第三話「スポーツバカ」朝、出かける前に投函した手紙が、投函先の郵便局が火事になり…終電の事故と火事の二重の偶然。第四話「閉じない鋏」容態が急変した父親に理容室を継ぐと伝える息子。父の手ににぎらせた鋏は閉じることはなかったけど、確実に息子の決心を耳にした。第五話「高架下のタツ子」イラストを納品した後、ゾンビから人間に戻るルーティンに笑った。高架下で出会った女装のタツ子さんは、主人公が待つ相手(ショウ)が来るまで、子どもの頃の出て行った母親の話をする。その後の話をショウが続ける。父が飛び込み自殺をし、芸人時代のツレがタツ子の「帰れ」の一言で飛び込み自殺をする。だから人を笑わせたかったって。第六話「赤い絵の具」赤い絵の具が欲しかった。今すぐ。ここに。ただそれだけの理由で手首を切ったら、なぜかクラスメイトをいじめの主犯に仕立て上げ、飛び込み自殺をするまで追い詰めてしまった。第七話「ホームドア」もうすぐできるホームドアのために撤去される売店で33年働いた主人公。実は曽野駅で20歳の頃転落し、助けてもらった男性似合うことができないかと望んでいた。かなわないと思っていたのに、数日残して再会。やっと言えたお礼。

Posted byブクログ

2020/07/29

初めて読む作者、阿川大樹氏の本。 2017年2月15日に初版なのに、2018年の5月30日には、26刷発行とは、、、、皆から、沢山読まれているのだと、思いながら、読み出した。 7話からなるのだが、皆、電車事故の為に、乗り合わせた人たちの人生の縮図の一つ一つが、ターニングポイント...

初めて読む作者、阿川大樹氏の本。 2017年2月15日に初版なのに、2018年の5月30日には、26刷発行とは、、、、皆から、沢山読まれているのだと、思いながら、読み出した。 7話からなるのだが、皆、電車事故の為に、乗り合わせた人たちの人生の縮図の一つ一つが、ターニングポイントとして描かれている。 最初は、痴漢の話かと思っていたのだが、・・・ 女装の男性にちょっかいをかけていた男性の驚きも、面白くて、どんどんと読み進んだ。 妻の救急の知らせで、病院に駆け付けた夫の姿にも、動じない所、妻の肝っ玉も素敵に思えた。 2話は、仕事人間。 会社の要求を受け入るには、自分を含め 部下たちの残業しかない。 それでも、皆、疲れきっている毎日を過ごしているのに、どうすればいいのか・・・と、悩む。 全員に 1日だけを休みを取る事を提案して、その仕事の流れを把握、準備できるように、休み前日、残業しても頑張る。 家路への時、最終電車に間に合わずに、歩いて帰る時に、ボクシングジムで、汗を流しているボクサーを見て、自分もさせてもらう。 ワンラウンド、3分。 ただ 倒れずに、ゴングが鳴る迄立っている事だけを考えると、、、、 でも、これで、スッキリしたのだろうか?と、思いながら、最後は、2人の残業の者から、結婚するとの報告を聞くことになる。 良い休日なると・・・・ 3話のスポーツばかは、最終的に、別れ話に・・・ 4話の閉じない鋏。 無理をして、大学迄行かしてくれた父母は、床屋の後を継いでくれるものと、息子を信じていたのだが、、、 息子は、サラリーマンに、 事故で遅れた電車に、声も出ない、意識も戻らない病室の中で、理髪用の鋏を父に持たす。 そして、息子は、「跡をを継ぐから・・・」と。 話の高架下のタツ子 笑顔のない家で育ったから、エガを見るのが好き でも、終電の神様の歌は、、、、余りいただけない。 6話の赤い絵の具。 イジメとは、自分でも思っていないのだが、完全に、一人。 そんな中、絵の具に赤が、無い! 自分の手首を切る、何て事が出来るのか・・・少し、おかしい。 母親も、こんな状態なのに、平然として受け入っているのも、、、、不自然と思うのだが・・・・ 7話ホームドアが、この本の中で好きである。 駅の売店で、仕事をしている広田喜美子は、33年前に、背中を押されて、レールに落とされたのに、助けてくれた人を見つけ出すために・・・・ その時助けてくれた男性は、スカートをはいていたと・・・顔も覚えていないけど、「大丈夫です。ここです。無事です。」の声だけを頼りにずっと待ち続けていた。 それも、この売店が明後日で、閉店になる前に、助けてくれた人と巡り会えたことが、、、、、最後に良かった!と、思いながら、読み終えた。 最後のインパクトの方が、強くて、最初の女装の男性と、結びつくかどうかは、、、、???であった。

Posted byブクログ

2020/07/25

これは個人的に面白いとは思えなかった。 終電ってタイトルがどこまで来るのかと期待して買ったのに、実際そうでもない気がしてならず…

Posted byブクログ