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天国までの49日間 の商品レビュー

3.8

57件のお客様レビュー

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2026/01/25

中学生の安音と榊の物語。 自分がイジメを受けていた頃を思い出し、私も一歩間違えれば安音と同じように中学生で自殺していたかもしれなかった。 イジメは受けた者でなければ、その辛さは絶対にわからない。 安音の気持ちもわかるし、母親となった今では安音のお母さんの気持ちもわかって読みながら...

中学生の安音と榊の物語。 自分がイジメを受けていた頃を思い出し、私も一歩間違えれば安音と同じように中学生で自殺していたかもしれなかった。 イジメは受けた者でなければ、その辛さは絶対にわからない。 安音の気持ちもわかるし、母親となった今では安音のお母さんの気持ちもわかって読みながら涙が止まらなかった。 イジメで精神的に追い込められた状態では絶対に誰かに助けを求める勇気すらも忘れてしまって、不思議と死が光り輝いた天国に見える感覚があったのを今でも私は覚えてる。 早くこの辛い状態から抜け出したい気持ちでいっぱいだった。 確かにイジメの首謀者+イジメに加担したクラスメイトを恨んだ時もあった。 中学生の頃は自分を守ることに精一杯だった。 だけど私は安音と違ったのは親友が私を裏切ることはなく、いつだって私の味方で居てくれたことだった。 凄く頭脳明晰な子でその子は勉強が出来るということでイジメられていた。 勉強が出来ない人間は自分が努力もしないのに、出来る人間を見ると虫の居どころが悪く同じような仲間を作り、集団で1人をいじめる最低人間の塊だと大人になった今では思う。 だけど、そのイジメをすることで日頃のストレスを発散する子たちも家庭環境やその他のことで憤りや辛さを抱えていたのだろう、と今だからこそ心を寄せることのできる思いがあるが、当時の13歳の私にはまだそこまで考える精神的余裕はなかった。 イジメはなくならない。 だからこそ、イジメに負けない精神を育てていく必要があるのだと私は思う。 無くなることが1番だが、それが出来ないのであるならば挑むことが最大の防御になるのでは?と考える。 イジメをする人間は寂しい心や辛い過去を抱えていることが多い。 イジメに負けない精神を作る為には親子関係を固める必要がある。 愛情溢れた育児、親の依存やエゴではなく、子ども本来の精神レベルを高めることが1番なのだろう。 そして、子どもがいつでも悩みを打ち明けることの出来る親子関係と環境づくりが大事。 今後は私も自分の体験を活かして、一人でも多くの悩める若者たちの支えになっていきたいと思った。

Posted byブクログ

2025/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私にはあまり刺さらなかった。 タイトルで期待してしまった分、がっかりが強くなったのかもしれない。 あぁ、ケータイ小説だなぁ……。という感じ。読んでる途中でケータイ小説だと知り、納得。 中高生にはいいかもしれない。 綺麗事ばかりなのが私には合わなかった。文字の羅列だと思った。 「私はいじめの主犯格を恨んでるんじゃない!いじめを恨んでるんだ!」(意訳) みたいなところは鼻で笑ってしまった。 でもその恨むべきいじめをすることを選んだ主犯格を恨むだろ普通。と思ってしまった。 人間ってそんなに綺麗じゃない。 途中ほぼ陰陽師じゃん…。 まぁ、作者が何歳のときに書いたものなのかはわからないが、中高生くらいに書いたのであれば傑作なのでは? 大人になってから書いたんだとしたら、幼稚っぽいなぁと思わざるをえない。 泣ける系かと思っていたのでティッシュを傍らに置いていたのだが、全く、涙ひとつ出なかった。 色々続編?みたいなのがあるっぽいが、多分手に取らないだろう。 いじめは良くない、自殺は良くない、ということを伝えたいのはわかった。 でも、それだけ。

Posted byブクログ

2025/07/07

https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060228

Posted byブクログ

2025/07/01

自殺した子が49日間、この世を彷徨い天国か地獄の選択をする。 いじめで憎んだ気持ちを伝えようとしていたが、実は過去にいじめられていた事を知り、その子も苦しかった事。いじめはいじめで虚勢を張るしかなかった事。 反省はして、この事はおさまったけど、このいじめ連鎖は、ずっと続くしなく...

自殺した子が49日間、この世を彷徨い天国か地獄の選択をする。 いじめで憎んだ気持ちを伝えようとしていたが、実は過去にいじめられていた事を知り、その子も苦しかった事。いじめはいじめで虚勢を張るしかなかった事。 反省はして、この事はおさまったけど、このいじめ連鎖は、ずっと続くしなくならないんだろうな。 人は弱い奴を踏みにじって、ストレスの捌け口にする。それがいじめの火種になるんだろうな。 途中、悪霊との闘いでちょっとわからなくなるストーリーだったけど、榊との切ない淡い恋だったり、榊が大人になって、学校のカウンセラーになり、安音と似た子(生まれ変わり)に?会って、安音が天国に行っていた事がわかった事に読んでいて少し良かったなと思った。 49日間て、自分が生きてきた事を振り返る期間なのかな?なんて思わせる小説。

Posted byブクログ

2025/04/30

あらすじからすると、今までに読んだ小説と同じような展開の恋愛ものだと思っていたけど、この本はホラー要素などが組み込まれていて個人的には好きなストーリーだった。自ら命を絶つことの重大さや、いくら後悔してももう元には戻れないという事実を改めて理解した。ラスト、感動して涙が止まらなかっ...

あらすじからすると、今までに読んだ小説と同じような展開の恋愛ものだと思っていたけど、この本はホラー要素などが組み込まれていて個人的には好きなストーリーだった。自ら命を絶つことの重大さや、いくら後悔してももう元には戻れないという事実を改めて理解した。ラスト、感動して涙が止まらなかった。

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2025/04/10

イジメを苦にして自殺を選ぶ主人公。 いじめた子たちに対しての復讐になる、と思いきや後悔してない様子に愕然と。。 死んだ当初は「死んでよかった」という気持ちが49日後は...。 この小説では昔虐められていた子の悪霊が出てきた為、虐めてた子達は後悔できましたが、実際はどうなんだろう、...

イジメを苦にして自殺を選ぶ主人公。 いじめた子たちに対しての復讐になる、と思いきや後悔してない様子に愕然と。。 死んだ当初は「死んでよかった」という気持ちが49日後は...。 この小説では昔虐められていた子の悪霊が出てきた為、虐めてた子達は後悔できましたが、実際はどうなんだろう、、、。 本当に死ぬのは勿体無いと思う。 この先起きるであろう幸せの放棄。何年も手をかけお金をかけ心をかけて育てた子が命を投げ出すとは...,身内の悲しさを思うと、地獄に落ちても文句は言えないと思う。本当に自殺はやめて欲しいと思う。

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2025/03/10

携帯小説ということもあって会話文多めで、ページ数はあるけど結構スラスラ読める。小学生の頃読んでいたので、懐かしいなとなんだか物語とは関係ないところで感動してしまった。榊くんと安音ちゃんが互いに少しずつ信頼関係を築いていくのにヒュー!となりつつ、いじめの描写はしっかりエグめ。大人に...

携帯小説ということもあって会話文多めで、ページ数はあるけど結構スラスラ読める。小学生の頃読んでいたので、懐かしいなとなんだか物語とは関係ないところで感動してしまった。榊くんと安音ちゃんが互いに少しずつ信頼関係を築いていくのにヒュー!となりつつ、いじめの描写はしっかりエグめ。大人になってから読むとムム…となることも多いけど個人的にはすごく楽しく読めました。

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2024/11/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

携帯小説大賞を受賞した櫻井千姫先生の小説。 “いじめ”をテーマに自殺してしまった少女・安音が49日間の現世での猶予を与えられて、死んだ後の世界を体感していく物語。いじめの描写がきつく読むのを止めてしまう時もありました。いじめをしていた人間達がいじめを返されるという残酷さ、そこから立ち直り、前を懸命に向こうとする人間の強さを鮮烈に、かつ力強く描いていて、そして幽霊が見える青年・榊との甘い恋模様もありとても充実した小説だと思いました。死んでしまっては何も出来ない、しかし残された人々はその思いを継ぎ悲劇を無くそうとすることはできる。そんな事を教えてくれる作品だと思いました。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 折原安音:宮本侑芽 天使:村瀬歩 榊洋人:内山昂輝 高村舞:潘めぐみ 熊沢有希:瀬戸麻沙美 古池里央:黒澤ともよ 小宮千尋:豊田萌絵 諏訪美琴:石見舞菜香 石川先生:杉田智和 小泉:石川界人 新藤世津子:小山茉美 新藤沙織:早見沙織 

Posted byブクログ

2024/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャッチコピーを書くとしたら、少女の死んだ後の想いはどうなるのか? あまりキザなことは言えないから少しかっこ悪いね。心に残った言葉は、『あたしはもう死んじゃったけど、みんなにはこれから、長い長い人生が待ってるんだもの。あたしが言えることじゃないとは思うけど、立ち止まっているだけの時間は、もう終わりにして。それが、生きてるってことなんだから』そうだよね。立ち止まっても進むのが人生だもんね。私も時々死にたくなるときがあるけど、この話を読んで、ほんの少しだけど考えた。復讐っていうのは何も生まない。生まれるのはまたさらなる復讐なのかって考えた。まぁでもそんな深いこと考えさせるためにこの話つくったわけじゃないと思うけれど。

Posted byブクログ

2024/04/09

期待してたのと少し違ったがいじめについては向き合ういいきっかけになった。世の小中高生にはぜひ読んでほしい。

Posted byブクログ