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天国までの49日間 の商品レビュー

3.7

51件のお客様レビュー

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2021/02/23

Humans should know that bullying is a silly act anyway!

Posted byブクログ

2021/02/01

涙無しでは読めれない本だった。 感想にするとなんて書いたら良いか分からないけれど、“いじめられたことを許す“てなかなかできないんじゃないかなって思った。いじめる子が強いのではなく、いじめられたことを許せる子が強いのかもしれない。 大人になると損得で考えすぎることも多くて、許せるよ...

涙無しでは読めれない本だった。 感想にするとなんて書いたら良いか分からないけれど、“いじめられたことを許す“てなかなかできないんじゃないかなって思った。いじめる子が強いのではなく、いじめられたことを許せる子が強いのかもしれない。 大人になると損得で考えすぎることも多くて、許せるようなことも許せなかったり、簡単に許すと相手が自分のことを軽々しく思うんじゃないかって許せなかったりする。わたしもそうだから…。 この本を読んで、されたことを“許す”ことの大切さに気付けたのと、わたしも“許す”心が持てるようになれればなって思た。

Posted byブクログ

2020/10/22

いじめを題材としたものはどれもやはり重たい文章で描かれていることが多いですが、この作品はファンタジー要素も混ざっているためか、割とライトに読めると思います。 いじめが時に人の命を奪うことになる、ということももちろんですが、主人公が幽霊の姿になって知る家族や友達の姿から、なくなっ...

いじめを題材としたものはどれもやはり重たい文章で描かれていることが多いですが、この作品はファンタジー要素も混ざっているためか、割とライトに読めると思います。 いじめが時に人の命を奪うことになる、ということももちろんですが、主人公が幽霊の姿になって知る家族や友達の姿から、なくなっていい命なんてないんだよな、と思わされたのでそちらの方が強く印象に残りました。 学校でのいじめがテーマになり、展開が進んでいくので中高生でも読みやすいと思います。一度読んでみて下さい。

Posted byブクログ

2020/09/27

社会問題である「いじめ」の残酷さと命の有難さを、自殺して幽霊となった私を通して伝えている作品。虐める側の気持ちを人間の弱さとともに感じた。死人に口無しとはよく言ったものであり、復讐は何の生産性もなく自他共に傷つくことだと改めて気付いた。虐め問題を身近に感じている人が読むにふさわし...

社会問題である「いじめ」の残酷さと命の有難さを、自殺して幽霊となった私を通して伝えている作品。虐める側の気持ちを人間の弱さとともに感じた。死人に口無しとはよく言ったものであり、復讐は何の生産性もなく自他共に傷つくことだと改めて気付いた。虐め問題を身近に感じている人が読むにふさわしい本だと思う。

Posted byブクログ

2020/08/14

いじめ問題の難しいところをファンタジーで補完した感じ。 問題からしてスッキリはしないけど少し泣いたいい話。 最後は好みの分かれるところ。

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2020/07/09

いじめ問題の難しさを痛感しました。 自分が亡くなったあと周りの人たちはどんな生活を送るのだろうか、そう考えさせられる作品です。

Posted byブクログ

2020/03/22

いじめを苦に自殺した14歳の安音。死んだものは49日間の地上での猶予を与えられて、その間に天国か地獄に行くことを決めないといけない。 唯一、亡くなった安音が見える同級生の榊との共同生活。最初は鬱陶しいと思っていた榊も学校の事件を通じて、態度が変わっていく。 いじめを行っていた...

いじめを苦に自殺した14歳の安音。死んだものは49日間の地上での猶予を与えられて、その間に天国か地獄に行くことを決めないといけない。 唯一、亡くなった安音が見える同級生の榊との共同生活。最初は鬱陶しいと思っていた榊も学校の事件を通じて、態度が変わっていく。 いじめを行っていた同級生の行為が読んでいても、非道のひとこと。いじめをする舞の過去を知って複雑な気持ちになったけど、やったことに対する過去は変えられない。 いじめはいけないと言うのは簡単。いけないと分かっていてもなくならないのがいじめ。逃げることも立派な行為。 最後の展開は嬉しいけど、その先が気になります。

Posted byブクログ

2020/03/16

読みながら「自分はどうだっただろう」と振り返らしてくれる本でした。 次第に主人公に感情移入してしまいました。

Posted byブクログ

2020/03/15

「第一章」 与えられた時間は49日分。 たとえ遺書が見つかっていたとしてもクラス内での肩身は狭くなるだろうが、担任があれじゃ学校もまともに取り合ってくれない可能性の方が高いだろうな。 虐めを止めるというのは勇気のいる行動だが、助けた相手に裏切られるだなんて想像しないだろう。 「...

「第一章」 与えられた時間は49日分。 たとえ遺書が見つかっていたとしてもクラス内での肩身は狭くなるだろうが、担任があれじゃ学校もまともに取り合ってくれない可能性の方が高いだろうな。 虐めを止めるというのは勇気のいる行動だが、助けた相手に裏切られるだなんて想像しないだろう。 「第二章」 虐めた側に起きる制裁は。 学校側としては虐めの一部を目にした事があったり相談歴があるからこそ隠したがるのだろうが、人の命が亡くなったのに保身に走るのは最低過ぎるな。 虐められない為には自分がより強い立場に居る事も一つの手かもしれないが、虐めていい理由にはならないだろう。 「第三章」 最後に決めた道はどちら。 自ら死を選んだのだから下手な罪より思いと感じるかもしれないが、それだけ生きている間に苦しんだのであれば死後ぐらい幸せに暮らしてもいいのではないだろうか。 加害者と被害者が手を取り合う事など有り得ないだろうが、実現したのは本人が許したと伝えたからだろうな。

Posted byブクログ

2020/02/12

中高生向けのお話かな。 でも、真摯にいじめの被害者、加害者、傍観者の事が書いてあるとは思う。 個人的には、最後の再会的なのはいらないかなって思った。

Posted byブクログ