自分を鍛える! の商品レビュー
読んで反省することが多くありました。特に時間の使い方と会話に対する姿勢については、改めなければいけないと強く感じます。ゲームやYoutubeなどは、楽しくてつい手を出してしまいますが、生産性が無いことのほうが多いです。もっと有効に時間を使わなければと、改めて決心しました。 また、...
読んで反省することが多くありました。特に時間の使い方と会話に対する姿勢については、改めなければいけないと強く感じます。ゲームやYoutubeなどは、楽しくてつい手を出してしまいますが、生産性が無いことのほうが多いです。もっと有効に時間を使わなければと、改めて決心しました。 また、会話の章では、「集いを去るときは、来たときよりもいちだんと賢くなっているか、あるいは他の人を賢くしていなければおかしい」というフレーズに、はっとさせられました。確かに、そのような意識で人と交流すれば、人との会話がいちだんと楽しいものになるに違いないです。間違っても無意味な会話ばかりで人の時間を奪うことがないようにしたいと思います。
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【どんな本】 80年近くアメリカとイギリスの若人に読まれてきた、自己啓発書のロングセラー。 【誰におすすめできるか】 最もおすすめしたいのは、学生さん達です。 著者が牧師として若い人たちに向けて書いた内容ですし、 訳者も大学教授ですので、その辺りがしっかり伝わってきます。 【...
【どんな本】 80年近くアメリカとイギリスの若人に読まれてきた、自己啓発書のロングセラー。 【誰におすすめできるか】 最もおすすめしたいのは、学生さん達です。 著者が牧師として若い人たちに向けて書いた内容ですし、 訳者も大学教授ですので、その辺りがしっかり伝わってきます。 【良かった点】 読者を諭すような説得力ある言葉と、悩める人に道を示す具体策が両方あり、力強いメッセージを感じさせます。 【気になった点】 流石に古さを感じさせる部分もあります。悪い事ではありませんが、説教臭く感じる人もいるでしょう。 【総評】 この本には、例えば「刺激が無くても頭を働かせる」といったいったフロー状態の概念や、「頭を使う仕事は午前中」といった時間術など、現在も言われ続けている事の源泉があるようです。 この本が書かれた時代も情報過多や時間の無さに悩まされた人が多かったようなので、エッセンスを抜き取れば現代にも通用するかもしれません。
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これまでなんと多くの時間を無駄にしてしまったことか。 怠惰とは今やるべきことを後へ延ばそうとする無気力な性向を直そうとしないこと。 心に刺さりました。もっと若い頃に出会いたかった本。 200年以上前に書かれた本とは思えない、本質的な事がわかりやすくシンプルに書かれている。 良い習...
これまでなんと多くの時間を無駄にしてしまったことか。 怠惰とは今やるべきことを後へ延ばそうとする無気力な性向を直そうとしないこと。 心に刺さりました。もっと若い頃に出会いたかった本。 200年以上前に書かれた本とは思えない、本質的な事がわかりやすくシンプルに書かれている。 良い習慣を身につけて、何事も入念に丁寧に。 目標を持って充実した人生を
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何年前の本なのかわからないが 書店で表紙の色と雰囲気が気に入って購入。 本は10冊より1冊をじっくり、 睡眠時間は多すぎても少なすぎてもだめ、 知識に貪欲になれ 欠点の多い友人を選ぶな など。 充実する人生の定義が人それぞれ違うから まぁ、参考にはなるのかなとは思うけれど。 琴線...
何年前の本なのかわからないが 書店で表紙の色と雰囲気が気に入って購入。 本は10冊より1冊をじっくり、 睡眠時間は多すぎても少なすぎてもだめ、 知識に貪欲になれ 欠点の多い友人を選ぶな など。 充実する人生の定義が人それぞれ違うから まぁ、参考にはなるのかなとは思うけれど。 琴線に触れるようなことばには 残念ながら出会わなかったなぁ。
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愚直に努力、愚直に読書、愚直に反復 時間に強欲になる やらなければないないことが先 何かを学び取ってやろう 入念にやる 冷静を保つ←刃は冷たいほど切れる
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"原作は1835年に発売されたものらしい。 現代社会でも十分通じるSelf-Improvement Manualだ! 運動の効用も記されていることにも驚いた。 読書法もとても参考になる。記号でメモをしておくというアイデアは初めて読んだ。 その他にも、 読んだ本の内容を...
"原作は1835年に発売されたものらしい。 現代社会でも十分通じるSelf-Improvement Manualだ! 運動の効用も記されていることにも驚いた。 読書法もとても参考になる。記号でメモをしておくというアイデアは初めて読んだ。 その他にも、 読んだ本の内容を他人に伝えることで、理解度が深まる。 著者と対話をしながら読み進める。 読書はその人の文体をつくる。 などなど、読書した内容をいかにわが身に落とし込むかも、とても参考になる助言ばかりだ。"
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もっと若く、早いタイミングで読んでおきたかった悔やまれる本。「知的生活の方法」の渡部昇一さんの訳。 何度か再読したら、息子に薦めようと思う程の良書である。 ・ものを考え続ける事によるトレーニング ・いい習慣を作る事 ・読書法、本との出会い方 ・有限である時間の使い方 ・話し方、...
もっと若く、早いタイミングで読んでおきたかった悔やまれる本。「知的生活の方法」の渡部昇一さんの訳。 何度か再読したら、息子に薦めようと思う程の良書である。 ・ものを考え続ける事によるトレーニング ・いい習慣を作る事 ・読書法、本との出会い方 ・有限である時間の使い方 ・話し方、交際方法(大切にすべき友人) ・肉体的な鍛錬の必要性 『謙虚な人のほうが、生意気な人間よりも、同胞からはるかに思いやりや善意をうけやすいものである。』 『およその物は権力で手に入れたりお金で買えたりするが、知識だけは勉強して手に入れる以外に方法はない。』
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約300年前に生きた人の本だけど、今ある自己啓発系と同じことが書かれている。復習の積み重ねの大事さ、早寝早起きの効果など。そして、前日の夜に、翌日の予定を立てると立てないよりもより多くのことをこなせることや、アウトプットの大切さにも言及している。
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ページを捲るごとに「あ~そうだよなあ」と自分の至らなさを痛感させられ、かつ「よし!今からでも頑張れる!」と前向きになる本。内容も具体的で分かりやすい。「入念に、徹底的に。」「量より質」。時代と逆行しているようで実は人生の本道を突いている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本が書かれたのは19世紀のアメリカ。若くて向上心と探究心に溢れた正しくて強いアメリカが実在していた頃。「よし俺たちも学び鍛え自分を磨こうじゃないか」という、前向きで明るい人たちがたくさんいる環境であれば、この本もベストセラーになる土壌があったということである。 訳者の渡部昇一さんも、この本に巡り合ったのは終戦間もない焼け跡の残る東京上智大学であったとか。「負けに負けてボロボロになった日本を、そして自分をもう一度作り直そう」という気概をもっていたからこそ出会った本なのかもしれない。 時間の活用法、睡眠の大切さ、プライオリティに従い行動すること、良い習慣作り、早くやるより入念にやる、運動の大切さ…書いてある内容は、今までどこかで学んできたことがほとんど全てである。中には「1日8時間も寝るな」とか「娯楽の読書はダメ(俺なんかはアカンらしい)」など、ちょっと?な内容もあるのだが、総じて古くない内容。200年も前にここまで実践的な自己啓発本が出ていたことは驚き。
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