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自分を鍛える! の商品レビュー

3.6

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2018/02/10

流行りの自己啓発書を色々読んでいる者からしたら既視感ばかり。 原書の出版年を考えたらここに書いてあることが先なはずだから、それだけ今でも引き継がれて語り直されているということ。 表現方法は変えても基本的なところは普遍的に変わらないということ。

Posted byブクログ

2018/01/07

読了まで多少時間がかかったので内容はとびとびに頭に入れた。 難しいのではなくただの怠慢ですすいません。 書いてあること全てを実践しようとするとかなりストイックになる必要があるので、強く共感する部分やすぐにでも取り入れることができそうな箇所を実践してみるのが良いと思う。

Posted byブクログ

2017/08/07

勉強中の数時間は休み無しに徹底的にに頭を使う。 正しい習慣を身につければしめたもの。 同じ仕事を同じ時間に行う=習慣になる。 前の晩に計画を立てておけば、一日は充実する。 怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらずこれほど身につきやすい習慣もない。 「明日でいいだろう」この...

勉強中の数時間は休み無しに徹底的にに頭を使う。 正しい習慣を身につければしめたもの。 同じ仕事を同じ時間に行う=習慣になる。 前の晩に計画を立てておけば、一日は充実する。 怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらずこれほど身につきやすい習慣もない。 「明日でいいだろう」この積み重ねほど恐ろしいものはない。 寝る前の歯磨き=自分を大切にする。 相手の欠点を指摘することは友情ではない。自分がやられて嫌なことは、相手にやらない。 勉強はできるだけ午前中に行う。 10冊を斜め読みするより1冊を徹底的にマスターする。 生半可な知識より、きちんとした知識を持つ。 およそのものはお金で買えるが、知識だけは勉強して手に入れる以外に方法はない。 勉強というのは、調子が悪くてもぼんやりしていても何年間もひたすら続けなければならないものである。 復習の積み重ねは、信じられないほどの効果的な進歩を生み出す。毎日、前日分を復習し、週の終わりにその週の分を、月の終わりにその月の分を復習する。更に折に触れて全体を復習する。 毎日15分間でも復習に専念する。 頭の鮮度を蘇らせるのは、休息だけでなく、勉強の対象に変化をもたらすことで可能である。少なくともくだらないことに時間を使っていないという満足感が得られる。 読書にかけた時間の4分の1を考察に充てる。 読んだ本の索引をつくる。 ペンとメモを用意する。頭に浮かんだ考えは書き留めなければ消えてしまう。 ものぐさは魂のサビ。すぐに身につく。放っておくとすぐに広がる。 ムダな時間を残らず活用する。空き時間に何かをやることが一番効果的な頭の休め方。 頭が疲れているときに勉強するのは時間のムダ。そのときは他の勉強にとりかかる。 スケジュールは箱にものを詰め込むのと同じ。几帳面さは人格に重みを与える。 毎日少しずつ行う。決めたことを規則正しく実行する。 時間に強欲になるのは一番の美徳である。多くの人が時間をムダにし、死ぬ間際に後悔する。 運動に費やす時間は、能率で十二分にカバーできる。 運動は先延ばしにすると日増しに実行が難しくなる。毎日することが大事。運動が楽しくなるかならないかは、運動自体の軽さや激しさではなく、毎日やるかやらないかで決まる。運動は楽しんでやるもの。 他人の賞賛を目指すべきではない。それが得られても必ずしも幸せをもたらすものではないし、一方でそれがなくなれば必ず不幸をもたらす。計画を立てて目標を目指すことは、満ち足りた人生を送り、自分は無為に生きているのではないと自覚できることで満足できる。

Posted byブクログ

2017/09/11

「自分が所有したり、他人に提供する価値のあるものは、すべて努力という代価が必要。」 「読書であれ、会話であれ、作文であれ、量は少なくとも入念に行ったほうがよい。」 と、読書の姿勢についても具体的に書かれている。「一文ごとに以下を自問する」として、 1)自分は理解しているかど...

「自分が所有したり、他人に提供する価値のあるものは、すべて努力という代価が必要。」 「読書であれ、会話であれ、作文であれ、量は少なくとも入念に行ったほうがよい。」 と、読書の姿勢についても具体的に書かれている。「一文ごとに以下を自問する」として、 1)自分は理解しているかどうか? 2)真実かどうか? 3)重要であるかどうか? あるいは当を得ているかどうか? 4)覚えておくべき価値のある点があるかどうか?

Posted byブクログ

2017/04/26

何度か読んで理解できるのかもしれない。 内容は難しくはないが、表現に戸惑う。 真新しいという感じはしないので、考え方の整理には良い本かと思う。 もう一度読んでみよう。

Posted byブクログ

2017/04/11

冒頭で掴まれた感じがあったけど、途中から「思想が強く少し偏った考え方の人なんだなぁ」と何時はじめて途中から萎えてきた。 もちろん学ぶところはたくさんあったけど、心揺さぶられる程でもなかったのが印象。

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2017/03/08

自分を鍛えると言うだけあって、かなり厳しい言い切り型だが、読んでいると自分も熱くなるような感じの本。 気に入った言葉 ・頭脳ほど訓練し使用する事によって決定的にしかも絶えず進歩する道具は他にない。 ・やりたい事が2つあって、1つはやらなければならない事、もう1つはどうしてもやり...

自分を鍛えると言うだけあって、かなり厳しい言い切り型だが、読んでいると自分も熱くなるような感じの本。 気に入った言葉 ・頭脳ほど訓練し使用する事によって決定的にしかも絶えず進歩する道具は他にない。 ・やりたい事が2つあって、1つはやらなければならない事、もう1つはどうしてもやりたい事だった場合、迷わず前者から取り掛かる事だ。この鉄則を忘れると、やるべきことを時間内に片づける事は出来ない。 ・「速く行う」より「入念に行う」癖をつける。 ・頭に浮かんだ考えは書き留めなければすぐに消えてしまう ・会話の才能を磨くほど我々がなおざりにしているものはない。しかしこれほど楽しさを増してくれる有益なものは他にない ・自画自賛は聞いている人の心を逆なでする ・たとえ少しでも、繰り返しに優る自己鍛錬法はない ・こんな毎日ルールで不幸は駆け足で逃げていく 1.毎日規則的に実行する 2.気持ちよく楽しんでできるのでなければならない 3.精神をリラックスさせるものでなければならない

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2017/03/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

1835年に出版されたもの。本は乱読するものではなく、精読するもの。本を選ぶにはまず1章だけ読んでみる。運動を続ける秘訣は、毎日すること。復習が重要。など、今まで自分の中になかった考え方が多くちりばめられていて、すごく影響を受ける1冊になると思う。 印象に残った個所を本著から一部抜粋します。 ・根気強く、1分1秒を充実させる、それも計画にそって充実させていくことが必要である。 ・何事にせよ、時間を厳守することである。 ・早起きするためには、早く就寝することをすすめたい。・・・(中略)・・・だが繰り返し言うが、いやしくもこの世で何かを成し遂げたいと思うならば、この習慣を身につけることが絶対必要なのだ。 ・重要性の大小にかかわらず、たとえそれが何であろうと、少なくとも調べる価値があるのなら徹底的に調べるべきである―二度と調べる必要のないくらいに。 ・読書であれ、会話であれ、作文であれ、量は少なくても入念に行った方がよい。 ・自分のおかれている境遇に満足するようにしなさい。不平不満ほど、たちどころにその人間を不愉快な人間にし、本人自身の心の平安をも乱すものはない。 ・復習の積み重ねは「信じられないほどの効果的な進歩を生み出す」 ・頭の鮮度を再びよみがえらせるのは、ぶらぶら休憩するのと同じく、勉強する対象に変化を持たせるだけでも可能なのだ。 ・「読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、執筆は緻密な人間をつくる」 ・まず1冊の本を手に取って、1章だけ読んでみるとよい。・・・(中略)・・・グラスに1、2杯飲んでみてまずければ、そのワインはすべて駄目なのであって、それを判断するために樽の中身を全部飲む必要はあるまい。 ・読もうと思った本は精読しなさい。読んだ本の内容はしっかりと自分のものにすること。そうすれば、やがて知性豊かな人間になれるし、価値ある知識を絶えず増やし続けていくことができる。 ・怠惰というのは、今やるべきことをあとへ延ばそうとする無気力な性向を少しも直そうとしないことだ。 ・時間を浪費するという過ちは、若い時、いや実際には生涯を通して、とりわけ犯しやすい過ちである。 ・集いを去るときは、来たときよりもいちだんと賢くなっているか、あるいは他の人を賢くしていなければおかしいのだ。 ・そこにいない人の悪口を言えば、間違いなく相手の耳に全部とどくものである。 ・自分のことや自分の友だちのことや自分の業績のことは、できるだけ口にしないことである。さもなければ、誉めてほしいのか憐れんでほしいのか、そのいずれかを期待しているのだと人は解釈する。 ・運動が楽しくなるかならないかは、運動自体の軽さや激しさで決まるのではなく、毎日やるかやらないかで決まる。

Posted byブクログ

2017/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「自分を鍛える」(ジョン・トッド) ジョン・トッドさんは、今から約200年前の1800年にアメリカに生まれた、「人生案内」で知られる牧師・著作家とのことです。こ「自分を鍛える」はジョン・トッドの実体験を踏まえながら、知力の開発の仕方、いい生活習慣づくり、健康増進の仕方などをまとめた1冊です(紹介文より) 読んでみて驚きました。約200年近く前に書かれた本ですが、内容は全く古くありません。今の時代の自己啓発本として十分通用する内容ばかりです。 とくに感銘をうけたのは、次のとおりです。 ・人間とはすなわち、いろいろな習慣のかたまりである。習慣というのは、簡単に身についてしまう。特に悪い習慣ほど、そうである。ある種の習慣は若い時に身についてしまうものだ。時間の使い方や仕事の仕方、考え方や感情に、ある特定パターンが生ずるようになる。すると、良くも悪くも、それはやがてその人の一部、いわゆる第二の天性になってしまうのだ。だから、できるだけ若いうちに、ぜひよい習慣を身につけて欲しい。 ・やることは二つあって、一つはやらなければならないこと、もう一つはどうしてもやりたいことがあった場合、迷わず前者(やらなければならないこと)からとりかかることだ。 どうですか。200年前に書かれたとは思えない内容と感じたのではないでしょうか。人間の本質を突いていますから、200年経っても通用するのでしょう。 とても読み易く書かれた本です。通勤電車の行き帰りで3日もあれば読み終えられます。その3日でその後の数十年が充実した日々をなるかもしれません。 ぜひ読んでみてください。 習慣が人をつくる。名言かと。

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2017/02/06

 ジョントッドの自己啓発本。知的トレーニングと題して、生活の仕方、向かい合い方を学ぶ。 本書のコアは、自律であろう。言葉こそ出てこないが、朝の遅い人間で志を叶えた者は1人もいない、一期一会の精神で物事に当たる、清潔感は人となりをあらわす、時間厳守など。やることが2つあって、一つは...

 ジョントッドの自己啓発本。知的トレーニングと題して、生活の仕方、向かい合い方を学ぶ。 本書のコアは、自律であろう。言葉こそ出てこないが、朝の遅い人間で志を叶えた者は1人もいない、一期一会の精神で物事に当たる、清潔感は人となりをあらわす、時間厳守など。やることが2つあって、一つはやらなければならないこと、もう一つはどうしてもやりたいことであった場合、迷わず前者からとりかかること。  あいての欠点を注意するのが友情と思ったら大間違い。尊敬と、勇気づけ、激励してやることだ。 読者に関しては、ナナメ読みではなく、一冊をじっくり理解し、ゆっくりと慎重になされるべきと説く。自問し、理解、覚える価値、重要かなどを確認し、次の章へ行く。考えながら書き込むのも、良い。さらに、読後に考察する時間をとる。頭に浮かんだ言葉こそ、残すべき。  最初のテーマに戻るが、ものぐさ病についての記述が後半にくる。スケジュールは箱にものを詰め込む感覚で。特に午前中をぶらぶら過ごしてはならない。良い本、良い友人に巡り会える努力をしているか。じぶんのこと、じぶんの友人のこと、じぶんの業績のことはできるだけ口にしない。

Posted byブクログ