女王さまの夜食カフェ の商品レビュー
1月に作成したブックリスト「今年読みたい本」で選んでいたのをやっと読むことができました! お客さんの悩める日常にベストチョイスで料理を作るシャールさん。話の大枠展開は、同じと言えば同じ。でも食いしん坊なので、出てくる料理に興味津々。いくらでも読めます(๑´ڡ`๑) 工夫次第で味...
1月に作成したブックリスト「今年読みたい本」で選んでいたのをやっと読むことができました! お客さんの悩める日常にベストチョイスで料理を作るシャールさん。話の大枠展開は、同じと言えば同じ。でも食いしん坊なので、出てくる料理に興味津々。いくらでも読めます(๑´ڡ`๑) 工夫次第で味わい深くなるトライフル蒸しケーキ、劣化版コピーとは言わせないソイミート竜田揚げ、頑張ってる大人にお子様ランチトルコライス、“陰極まりて陽に帰る”冬至七種うどん…次の話も楽しみです。 2024.6
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シャールさんに会いたくて2冊目読了。無事に生還して何より。作品に登場するのは皆、真面目に生きてきて行き詰まった人達。彼らに必要なのはアドバイスではなく肯定。近すぎない所からのシャールさんの言葉が胸を打ちます。 三話目の母親の呪縛から逃れられずに自分も子供も追い込んでしまう未央にか...
シャールさんに会いたくて2冊目読了。無事に生還して何より。作品に登場するのは皆、真面目に生きてきて行き詰まった人達。彼らに必要なのはアドバイスではなく肯定。近すぎない所からのシャールさんの言葉が胸を打ちます。 三話目の母親の呪縛から逃れられずに自分も子供も追い込んでしまう未央にかけたシャールさんの「目いっぱいがんばったなら、もうそれ以上、がんばる必要なんてないのよ」という言葉は書き留めておきたい。
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人との出会いで凝り固まった考えがほぐれたり、気づきが得られたり、偶然の出会いがもたらす幸せに気づいた1冊でした。
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自分を取り戻すのに必要なのは、ちょっと立ち止まってみることと美味しい食べ物。お店の前にほんのり灯るランプを見かけたら、勇気を出して入ってみよう!日常の中にこそ、何かを変えるきっかけはある。2冊目もまんぷくな気分になれました。
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シリーズ2作目。今回も心温かく休まる気持ちで読んでいました。 3話目の“みんな、寂しくて、一生懸命”と言う言葉が沁みました 1蒸しケーキのトライフル 西森真奈(マナチー、OL) 2 梅雨の晴れの間の竜田揚げ 藤森裕紀(漫画家志望) 3 秋の夜長のトルコライス 伊吹未央(息...
シリーズ2作目。今回も心温かく休まる気持ちで読んでいました。 3話目の“みんな、寂しくて、一生懸命”と言う言葉が沁みました 1蒸しケーキのトライフル 西森真奈(マナチー、OL) 2 梅雨の晴れの間の竜田揚げ 藤森裕紀(漫画家志望) 3 秋の夜長のトルコライス 伊吹未央(息子は圭) 4 冬至の七種うどん 柳田敏
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登場人物の心理に少しずつ共感できるポイントがあるのでシャールの言葉がすっと胸に入ってきて自分も救われた気分になれました。 ちょっと疲れているときでもするする読めて癒しになってくれるシリーズだと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
‣ やめたくてもやめられないのは、そこから外れてしまったら、自分がどこにもつながっていないような気がするからだ ‣ 自分のない人間なんて、この世にいるわけないじゃない。だったらそこにいるあんたは、一体なんなのよ。あんたは今いる自分を差し置いて、ないものねだりをしているだけよ ‣ 自分のことを〝ただの〟とか〝つまらない〟とか言っちゃ駄目。それは、あなたが支えている人や、あなたを支えてくれている人たちに対して、失礼よ ‣ 誰かと一緒にいたくても、でも、しがらみのある友人や知人とは喋りたくない。そんな矛盾した人恋しい夜が、誰にでもあるものよ ‣ 目一杯がんばったなら、もうそれ以上、がんばる必要なんてないのよ ‣ 幸福の裏には、いつも寂寥が潜んでいるの。でも、人生ってきっとそんなものなのよ ‣ そう思い詰める必要はないのよ。一旦力を抜かなきゃ、新しい力は湧かないものよ。たまにはサボりなさい ‣ 皆、寂しくて、一生懸命。 だから、誰かになにかを言われても、怖がったり言いなりになったりする必要はないのだ ‣ たとえ家族であっても、すべてを分かり合えるというわけではない。互いに深く思い合っているからこそ、うまくいかないこともある ‣ 寒空から次々と舞い降りてくる雪は、儚い人の思いのようだ。一瞬だけ降り積もり、やがては音もなく大地に溶けていく ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ マカン・マランに再びやって来ました! 店主・シャールさんの優しさは周りの人たちに受け継がれていて、それを受け継いだ人たちがまた別の人の救っている☺️ と、本作(シリーズ2作目)を読んで思いました。 本当の優しさに救われた人は、もしかしたら優しさの種が蒔かれたのと同時に、育んでいく強さももらったのかもしれませんね。 人は誰もが〝孤独〟かもしれないけれど、〝ひとり〟ではない、と気づかせてくれる一冊です✨ 次作も楽しみだぁ〜
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みんな一人一人自分との葛藤や周りからの評価、色んな悩みや思いを持ちながら毎日過ごしてる。『もっと自分を大事に、自由で良い』と思わせてくれる一冊でした。
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シャールさんが戻ってきてくれて良かったー! またお店に活気が溢れ、お留守のジャダも成長したね。 今回は家族の話が多かった気がする。 [親子は1番近くにいる他人]か。わかりあえてるつもりでも知らない部分とか沢山あるし、すれ違いも多い。 1番長く一緒にいるからこういう人間だっていう思...
シャールさんが戻ってきてくれて良かったー! またお店に活気が溢れ、お留守のジャダも成長したね。 今回は家族の話が多かった気がする。 [親子は1番近くにいる他人]か。わかりあえてるつもりでも知らない部分とか沢山あるし、すれ違いも多い。 1番長く一緒にいるからこういう人間だっていう思い込みもあるんだよね。 3話の話は少し辛かった。 最後は各お話に出てくるみんなでパン・パーティーとか羨ましい。 どの料理も美味しそうだけど、トルコライスが最も気になった。悪魔的組み合わせすぎ!自分を甘やかしたい時に食べたいなー。
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はいシャールさんふたたび なんていうかもうね、この手のお話の第二巻としては完璧なんじゃなかろうか やるな古内さん(何様) 大病から復活(したんだよね)のシャールさんが今回はなんとなく控えめで後ろに下がっている印象 でも道に迷う各話の主人公の前にいつもの装いで現れると優しい夜食...
はいシャールさんふたたび なんていうかもうね、この手のお話の第二巻としては完璧なんじゃなかろうか やるな古内さん(何様) 大病から復活(したんだよね)のシャールさんが今回はなんとなく控えめで後ろに下がっている印象 でも道に迷う各話の主人公の前にいつもの装いで現れると優しい夜食と共にそっと癒やしてくれる これがもうぶわーんってくる なんだよ、ぶわーんて それでなくとも前作でシャールさん大好きになっているのに、肝心のシャールさん控えめ、「もっとシャールさんを!」となったところでシャールさん登場!そして癒やし!そりゃぶわーんてなる そして「はふー、やっぱシャールさん好き!」となる やり手のヤクの売人か!っていうね いやそんなものに例えるんじゃないわよ!っていうね オネエさんをそんなものに例えるんじゃないわよ!っていうね いつの間にかジャダの立ち位置!っていうね
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