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地方創生大全 の商品レビュー

3.7

51件のお客様レビュー

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2024/02/28

たとえ地方活性化事業だろうと、事業は自力で資金を回し、持続できなければならない。税金(補助金)前提だと、危機感がなく、市場に合わない規模の事業になり、柔軟な撤退もできず、不採算事業となって地域の負債となる。 木下さんが普段Voicyで話されている内容の復習及び補足を読んでいるよ...

たとえ地方活性化事業だろうと、事業は自力で資金を回し、持続できなければならない。税金(補助金)前提だと、危機感がなく、市場に合わない規模の事業になり、柔軟な撤退もできず、不採算事業となって地域の負債となる。 木下さんが普段Voicyで話されている内容の復習及び補足を読んでいるような気分になりました。

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2023/09/28

・利益を意識すること ・予算、補助金ありきではなくて、自走する仕組みを作ること ・モノをパクらず発想をパクる ・計画と実践を連続的に同じ人間が行うこと ・戦略に反しても良いということ(民間企業として自治体に相対するときはそうもいかないが) ・対症療法の繰り返しでなく、根治を...

・利益を意識すること ・予算、補助金ありきではなくて、自走する仕組みを作ること ・モノをパクらず発想をパクる ・計画と実践を連続的に同じ人間が行うこと ・戦略に反しても良いということ(民間企業として自治体に相対するときはそうもいかないが) ・対症療法の繰り返しでなく、根治を意識すること →現時点で、まだそこまでいけてないという感覚 利益追求がある民間として、どういう寄り添いができるか? ・個人として、箔をつけること。どこで付加価値を出すか?

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2023/08/19

学んだこと5つ ①観光客数ではなく観光消費を重視しよう →10万人が1000円使うものを1,000人が10万使うものに変えていく →小さくとも単価が高く稼働率の良い宿泊施設は可能 ②地方創生に必要なのはお金を継続的に生み出せるエンジン ③撤退戦略などを立てると良い →必ず最...

学んだこと5つ ①観光客数ではなく観光消費を重視しよう →10万人が1000円使うものを1,000人が10万使うものに変えていく →小さくとも単価が高く稼働率の良い宿泊施設は可能 ②地方創生に必要なのはお金を継続的に生み出せるエンジン ③撤退戦略などを立てると良い →必ず最初に決める ④公園の禁止を増やしすぎない(広場の扱い) →アメリカのニューヨークでは公園のコンセッション(営業権)で入札を行なっている ⑤民間の企業をうまく活用する →岩手県紫波町公民連携基本計画を立てた 感想 現在、自治体にいるが中身を全然理解していないと感じた。dxなどと言っているがそもそもdxを推進しなければいけない根本から考え直さなければいけないと思った。継続的な利益を出すための取り組みを作ることや、撤退戦略を作ることでまず、自治体の財政を復活させることから取り組んでいこうと思った。

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2023/07/08

読み終わった、テンポよく読めたは読めたけど、後半になるにつれ少し難しかった(私の想像力が追い付かなかった) 言っていることには全面同意。耳が痛い。 ただ、長くいる業界が違うので(福祉畑)、県がまるっと不要かといえばそうではないなと思ったり。少なくともまちづくりの分野ではほぼ役割を...

読み終わった、テンポよく読めたは読めたけど、後半になるにつれ少し難しかった(私の想像力が追い付かなかった) 言っていることには全面同意。耳が痛い。 ただ、長くいる業界が違うので(福祉畑)、県がまるっと不要かといえばそうではないなと思ったり。少なくともまちづくりの分野ではほぼ役割を果たしていないことは改めてよく分かった。 また、プロセスはだめなまま水際対策にだけバシャバシャお金を突っ込んでるというのは、福祉も共通だと思った。 とにかく、対症療法しかできないのを変えなきゃいけないな。

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2023/05/11

3冊目となると、役所批判が鼻につくように感じる。経営センスはそこだけ批判しても語れないとは思う。実際に行政の補助金が効果をあげてる事例にはもちろん触れられず。自分の「茶碗」としてのスタンスは理解するけど、どこにその経営センスがあるか、求められるか、そこを描いてほしかった。

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2022/12/15

地域創生コンサルタントの著者による、地域における創生ビジネスの進め方。ニーズを把握し、魅力あるサービス、製品と提供すること、きちんと利益の出るエコシステムを作ること、計画変更は柔軟に行うこと、撤退基準を明確にしておき、だめならやり直すこと。民間企業ならあたりまえのことなのだが、こ...

地域創生コンサルタントの著者による、地域における創生ビジネスの進め方。ニーズを把握し、魅力あるサービス、製品と提供すること、きちんと利益の出るエコシステムを作ること、計画変更は柔軟に行うこと、撤退基準を明確にしておき、だめならやり直すこと。民間企業ならあたりまえのことなのだが、これらが地域行政では行われていないという。しかも、国からの補助金を目当てにした単発プロジェクトばかりだという。本書はビジネスの基本を説く書であり、そして、現実のお役所仕事の駄目さを赤裸々にオープンにする書でもある。 以前、講演会を聞かせてもらったこともあるが、本書にあるように、まっとうなビジネスの基本、考え方を、地域創生でも使うことが重要と力説されていた。

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2022/08/03

外からのコンサルじゃダメなんだ、 というのが、一番刺さったポイント。 著書の木下さんの肩書きも、 コンサルタントではなく まちビジネス事業家。 事例やハウツーというよりも、 木下さんの気構えやスタンスが 勉強になります。

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2022/07/12

その事業から撤退するラインを事業に着手する前にあらかじめ決めておく! 大怪我しないためには大切なことですね。

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2022/06/01

言ってることは正しくても、反感を買えば人は付いてこない。人が付いてこなければ、成果も付いてこない。ずるい仕事術を読んでほしい。

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2022/02/20

タイトル通り、地方創生の全てが詰まっていそうな本。 ただ地方創生だけなく、全てのビジネスにも通ずる1冊だと感じた。 というのも本書を構成している5つの視点が、以下のようにどんなビジネスでも問題になっている切り口だからであると考える。 ・ネタの選び方 ・モノの使い方 ・ヒトのとら...

タイトル通り、地方創生の全てが詰まっていそうな本。 ただ地方創生だけなく、全てのビジネスにも通ずる1冊だと感じた。 というのも本書を構成している5つの視点が、以下のようにどんなビジネスでも問題になっている切り口だからであると考える。 ・ネタの選び方 ・モノの使い方 ・ヒトのとらえ方 ・カネの流れの見方 ・組織の活かし方 この視点をもとに、ゆるキャラや特産品、地域ブランド化、ふるさと納税、人口増減問題、観光問題といった問題を様々な事例を紹介してくれている。 特に公園コンセッションの事例はすごく面白かった。街づくりとはアセットマネージメント(不動産経営)である。 どんなビジネスにおいても、責任を持って主体的に実行が出来ることに価値があるということ。

Posted byブクログ