我ら荒野の七重奏 の商品レビュー
うーむ…こんな親いたらやだな( ゚д゚)と思えるモンペなお母さんが主人公ってなかなか斬新。そして吹奏楽ってお金も手間もかかるのね…子どもが吹奏楽ってちょっと素敵❤︎と思ってたけど現実は厳しそうだわ。
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お久しぶりでした、陽子さん♪ あなたが前作の『七人の敵がいる!』の中で、 ふつう心には思っていても決して口にはできないアレコレを なんのためらいもなく相手にぶつけて行く様を 胸のすくような思いで読んでから早や6年。 今回も陽子さんの『ミセス・ブルドーザー』の名に恥じないあっぱれな...
お久しぶりでした、陽子さん♪ あなたが前作の『七人の敵がいる!』の中で、 ふつう心には思っていても決して口にはできないアレコレを なんのためらいもなく相手にぶつけて行く様を 胸のすくような思いで読んでから早や6年。 今回も陽子さんの『ミセス・ブルドーザー』の名に恥じないあっぱれなご活躍、堪能させて頂きました。 『よくぞ言ってくれました!』的なエピソードが多かった前作と違って、今回は 若干モンスターペアレンツチックな要素が多めだったような気もしますが(笑) 自分の信念を曲げず、正々堂々と世の中を渡っていく貴方の姿はとても素敵で 今回もまた、貴方の生き方に憧れを抱きました。 いつの日かまた、お目にかかれる日を楽しみにしています♪
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図書館で借りたのだけど、なかなか読まなくて、延長したり、再度借りたり物凄く長い期間手元にあった。読み始めたものの、最初主人公の傍若無人さに腹が立って読むの辞めたくなった。でも後半なんて言うか色々な物事への理解が広くなってきて、人間関係の歯車が噛み合っていく感じが心に残った。 うちは吹奏楽部じゃあ無いけど、子供のならいごと?ぶかつ?ってホントに親が何処まで関わっていけるかがかなり肝心だと思うと、自分ひとりの力の無さに何だか悲しくもなった!
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中学の吹奏楽部の親の会。引率とか演奏会の準備って親がやるのか…。端から見ると理不尽なことも我が子のためを思って頑張る親たち。楽器メンテナンスやらコンクールとか、あるあるネタ満載で面白かった。
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我が子のためならここまでやるのね〜。 陽子の男前な部分が好き。やるべきとにはガツンとやらねば良い方向に行くわけがないな。 自分のことを信じていないとここまで思い切った行動はできないな。自信の持てる自分になりたい。
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+++ 出版社に勤務する山田陽子は、息子の陽介を深く愛する一児の母。 陽介はトランペットに憧れ、中学校に入り吹奏楽部に入部したものの、トランペットからあぶれてファゴットのパートに割り振られる。陽子は思わず吹奏楽部の顧問に直談判、モンスターペアレントと囁かれるはめに。やがて、演奏会...
+++ 出版社に勤務する山田陽子は、息子の陽介を深く愛する一児の母。 陽介はトランペットに憧れ、中学校に入り吹奏楽部に入部したものの、トランペットからあぶれてファゴットのパートに割り振られる。陽子は思わず吹奏楽部の顧問に直談判、モンスターペアレントと囁かれるはめに。やがて、演奏会の会場予約のため、真夏に徹夜で市民ホール前に並ぶ役目にかり出された陽子は、中学生だしそうそう親の出番もないと思っていた自分の間違いに気づくのだった――。 部活動を頑張る少年少女のかげで奮闘する、親たちの姿をユーモラスに描いた、傑作エンターテインメント。 +++ 吹奏楽部の青春物語かと思ったら、さにあらず。吹奏楽部院の親たちの奮闘ぶりが描かれた物語なのである。我が子が可愛いのはもちろん。部の中で我が子が少しでもいい位置にいられればいいと願うのは当然のこと。そんな親たちが集まれば、それはいろいろあってしかるべきなのである。しかも、子どもに直接かかわることばかりではなく、予算も限られている公立中学の部活の運営には、保護者の助けが必須なのだ。裏方の仕事の大変さは、涙なくして語ることができないほど苛烈を極めるのである。経験はなくてもある程度想像はできるが、やはり現実は想像以上である。本作では、コメディタッチになっているので、それでもまだその厳しさは幾分まろやかになっていることだろう。ほんとうに心からご苦労さまと言いたくなる一冊である。 ただ、子どもたちの笑顔を見れば、そんな苦労も吹っ飛んでしまうのもまた親というものなのだと、微笑ましくもなる。
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「七人の敵がいる」で、PTAや町内会を相手に猛烈な闘いを繰り広げた、敏腕編集長にして長身毒舌、『ミセス・ブルドーザー』というあだ名を持つ、陽子の新たな闘い! 今回の戦場は、最愛の息子・陽介が、中学で入部した、吹奏楽部の親の会。 PTAと同じく、謎の慣例や古株の母親などに敢然と立...
「七人の敵がいる」で、PTAや町内会を相手に猛烈な闘いを繰り広げた、敏腕編集長にして長身毒舌、『ミセス・ブルドーザー』というあだ名を持つ、陽子の新たな闘い! 今回の戦場は、最愛の息子・陽介が、中学で入部した、吹奏楽部の親の会。 PTAと同じく、謎の慣例や古株の母親などに敢然と立ち向かうブルドーザーぶり、前作にも登場した曲者ママ友(?)たちとのやりとりが絶妙! いつもながら、読んでスッキリ。 陽介の3年間があっという間だったように、あっという間に読み終えてしまって、さびしい。 登場キャラのひとりひとりの描写が、今作は少し軽かったかな…それが楽しさでもあるけれど。 ゴルビー赤西さんや、香具谷先生もこのままお別れは惜しい。 以下はごく個人的な感想。 前作の時、まさに保育園の父母の会で、知らないうちに根回しが済んでいて会長を押し付けられ、1年闘った後だったので、しみじみうなづきながら読んだ。 そして今回、何とまあ我が子も吹奏楽部に入部していたので、またまたしみじみ。残念ながら、指導者がブラックすぎる部活だったので、音楽を楽しむにはここでは無理と呆れ果てて、退部してしまったけれど。 陽介くん、キツくても3年間頑張って、音楽を奏でる喜びと自信を身につけられて、良かったね! さて、次の陽子の闘いは…さすがに大学受験や就活では、親の出る幕はないかな。 いまどきの男の子とは思えないほど、ピュアで優しい陽介くんの今後も、ぜひ読みたいものです。
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『七人の敵がいる』http://booklog.jp/edit/1/4087713563 の続編です。 前作は最後は中学校に入り、またPTA というところで終了していました。 本作はそのちょっと前に戻り、吹奏楽部に憧れて中学受験をするところから 中学で吹奏楽部の保護者会で活躍(?)し、卒業するまで。 私も中学のとき公立でブラスバンド部でした。 親が出る場面はなかったのですが 今どきはこんなに親が出るもんなんでしょうか。 以前『七人の敵がいる』のドラマ化で、真琴つばささんが 陽子さん役をしていて マッチしていたので、 今回はどうも真琴つばささんの顔がチラついてしまいます。 息子のパートに文句を言いに行くときは、また出たーと思ったけれど、 小学校のPTAでやってしまった反省から、ちょっと本人も抑えめにしている感じでしょうか、 その後、おとなしめでしょうかね、陽子さんにしては。 よその頼りない親たちも立派になって、陽子さんと協力関係になっているのがよかったです。 だから、面白おかしく読んでいた『七人の敵がいる』程のパンチ力がないですけれど。 ・・・・・・・・・・ 『七人の敵がいる』の関連本の紹介です。 『レインレイン・ボウ』 高校時代のソフトボールのチームメイトの葬式をきっかけに、再会した25歳位の女性7人(+亡くなった人)+1人のお話。陽子さんがでてきます。 http://booklog.jp/edit/1/4087460894 「月曜日の水玉模様』 『レインレイン・ボウ』『七人の敵がいる』よりも前のお話で、陶子さんのお話。 そして、『レインレイン・ボウ』の最後にちょっとだけ出てくる萩君の周りで起こる、不思議な“事件”の数々。 http://booklog.jp/edit/1/4087473740
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公立中学の吹奏楽部所属の「親の会」。様々な面子が揃ってて面倒ですね。(苦笑) 物語読んでて救いようがあったのは子供たちがそれぞれアクの強い母親たちに似ずいい子だった事かな。だから最後まで「コメディとして楽しもう♪」と堅く構えずに読めました。 『7人の敵がいる』の続編でしたが、それ...
公立中学の吹奏楽部所属の「親の会」。様々な面子が揃ってて面倒ですね。(苦笑) 物語読んでて救いようがあったのは子供たちがそれぞれアクの強い母親たちに似ずいい子だった事かな。だから最後まで「コメディとして楽しもう♪」と堅く構えずに読めました。 『7人の敵がいる』の続編でしたが、それには気づかず読みきってしまいました。前作読んでて面白かったのに…再読しようかな。
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七人の敵がいる、のときほど面白いと思えなかったな、っていうのが一番の感想かも。続編にあたる作品だって知っていたから読み直してから今作を読んでいれば多少違ったのかも。。。 吹奏楽について無知ですが面白かったです。ミセスブルドーザーも健在。 いじめの制裁の仕方が良かった、すごく良かっ...
七人の敵がいる、のときほど面白いと思えなかったな、っていうのが一番の感想かも。続編にあたる作品だって知っていたから読み直してから今作を読んでいれば多少違ったのかも。。。 吹奏楽について無知ですが面白かったです。ミセスブルドーザーも健在。 いじめの制裁の仕方が良かった、すごく良かったすっきりした。 若き日の陽子を描いているレインレインボウ未読なので読んでみようと思います
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