リバース の商品レビュー
リカシリーズ3作目にも手をだしました お手紙形式、、 幸子目線やから角度がいつもと違いましたが、、 最高でした 次も楽しみ
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リカシリーズ3作目。すっかりリカの虜です。 幸子から神父様への手紙形式で物語が進むのがスラスラ読めて絶妙に先が気になり、シリーズ3作目にしても飽きることなく一気読みでした。 私なら最後館に戻らないよ…でもホラー映画の主人公たちはみんな戻るもんね…。 でも個人的にはエピローグ...
リカシリーズ3作目。すっかりリカの虜です。 幸子から神父様への手紙形式で物語が進むのがスラスラ読めて絶妙に先が気になり、シリーズ3作目にしても飽きることなく一気読みでした。 私なら最後館に戻らないよ…でもホラー映画の主人公たちはみんな戻るもんね…。 でも個人的にはエピローグはリカ視点が良かったなぁと。でも描かれない方が次作が楽しめるのかな? 次はリハーサル。楽しみです。
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手紙形式の文章ですので、その分読み手の想像力を駆り立てます。 書いているのが、家政婦で純真、純粋な幸子であることが、書いてある内容に深みを与えます。 リカの誕生。 怖い。怖いけど、読まずにはいられませんでした。
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気立てのいい主人公の幸子だけは、リカの魔の手から逃れてほしいという気持ちで読んでいたので、徐々に雨宮家の事に首を突っ込んでいくところで、これはダメな展開だと苦しくなりました。誰がリカであるかについては、ある程度は予想がつくと思います。
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高岡早紀主演のドラマ『リカ』シリーズのエピソード0的お話し。リカの誕生秘話が描かれてます。最後はゾッとするエンディングでリカが誕生します。 先が読める話なのですが、読まずにいられない展開でした。リカシリーズはホントに救いのない話ばかりです。ドラマの高岡早紀の狂演には怖さに通り越し...
高岡早紀主演のドラマ『リカ』シリーズのエピソード0的お話し。リカの誕生秘話が描かれてます。最後はゾッとするエンディングでリカが誕生します。 先が読める話なのですが、読まずにいられない展開でした。リカシリーズはホントに救いのない話ばかりです。ドラマの高岡早紀の狂演には怖さに通り越して笑えるものもありますが。
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リカ視点の話なんかと思ってたら 第三者目線やし、手紙形式も初めだけやと思ってたら ほぼ最後まで手紙でびっくりした(笑) でも読みにくいとかはなくて、すぐ読めた 幸子が純粋すぎて見てるこっちが早く辞めたほうがいいよってずっと思ってたし、おかしいことに最後まで気付かんのじゃないかってヒヤヒヤした(笑) 妹のほうが前作でのリカなんやろうなあって途中で気付いちゃったけど、それでもまあ楽しめた でもやっぱり本人視点での物語ほしい(笑) ないからこそ、異常さが際立ってるんかも知らんけど 個人的に読みたいなって思っちゃう
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“最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語” 家政婦幸子の視点で綴られる雨宮家の歪さがいつ崩壊するのか、読み進めるごとに蒔かれていく不穏の種がいつ最悪に花開いてしまうのかという緊張感、そうでありませんようにという願いの虚しさ。 読みすすめていく毎に、幸子の純粋無垢さに心配になっていくのに、最後の方になっては、何も気づかないで!気づかないふりをして!鈍感なふりをして!と願ってしまう……願っていたのに、さっちゃん……。心の平穏だったのに、さっちゃん……。 途中、結花の描写に、ん?と思い、まさかでも、と思っていたので、ラストは驚きよりもやっぱりという諦め感。 でも、これで、気になっていたリカの話し方のばらつきの謎が解けた。 “リカ”は、生育環境はもそうだけど、生まれつきのものなんだろうな。誕生するべく生まれた、としか思えない。 リカ誕生までの過去の話か、とそれほど期待して読まなかったけれど、とても面白かった。
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リカシリーズ。 リカの生い立ちが実家の家政婦目線で語られる。 どんな両親のもとに生まれ、どんな家に育ったのか、徐々に実態が見えてくるのがたまらない。だが同時に、リカの子ども時代をこんなに知ってしまって大丈夫かな…と何故か不安になる。他人目線のみですべてを知ったような気になってしまったが、その実、客観的にしか知れていない。リカが本当のところ何を考えているのかは想像するしかないのだ。
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リカの少女時代の話を、雨宮家ノストラダムスお手伝いとして雇われた幸子目線から書いてます。 この幸子がある意味世間知らずで素直なので、幸子だから雨宮家のお手伝いさんを長くできたのかなぁと思います。 家が裕福だから幸せとは限らないこと。 双子のお母さんが、極端というか……。...
リカの少女時代の話を、雨宮家ノストラダムスお手伝いとして雇われた幸子目線から書いてます。 この幸子がある意味世間知らずで素直なので、幸子だから雨宮家のお手伝いさんを長くできたのかなぁと思います。 家が裕福だから幸せとは限らないこと。 双子のお母さんが、極端というか……。まあ、お母さんも色々あってのことなのだろうけど、リカがああなったのは、周りにも責任があるよね?という感じです。 最後がゾクゾクっとなりました。
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雨宮家のお屋敷で、家政婦として過ごす幸子。 孤児の幸子を引き取り、育てくれた神父様。 親代わりの神父様に日々の生活を報告する書簡。 ほぼ、幸子の書簡のみのストーリー。 本作は、「梨花」が「リカ」になるまでの過程を綴っている。 ‘21.08.28読書完了
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